先日、息子の14歳の誕生日でした。
何が食べたいか 「シフォンケーキか、チーズタルト」の2択で聞いたところ、チーズタルトと言われたので、久々に作りました。
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前回作った時に、「もっと レモンの香りがきいてると、いいかも!」っていう感想だったので、今回は すりおろしたレモンの皮も入れてみました。

「前回、そう言ってたから、レモンの皮も入れてみてん!」って得意げに言うと、家族の誰も覚えてなかったわ。
そんなにも昔だったの!?
覚えていた私、えらかったな (*´∀`*)


タルト生地は、サックリ。
チーズの部分は、濃厚。
混ぜて焼くだけ、失敗なしのレシピです。



シフォンケーキみたいにしっかり泡立てて・・・とかもなければ、ロールケーキみたいに美しく巻いて・・・とかもないので、お菓子の中では簡単な方だと思います。
ところどころ、『ちっちゃなコツ』みたいなものがあるので、工程写真 超多め(20枚ちょっと)に撮ってみました。
 
「タルト作ってみたいなあ~」とか、
「よし!読んであげよう♪」って言う奇特な方は、後半部分もぜひお付き合いくださいませ
(今までの中で、たぶん一番長いです・・・)
 
 

チーズタルト

材料:21cmタルト型1台分
調理時間:60分(冷やす時間含めず)


◆無塩バター --- 60g
◆粉砂糖 --- 40g
◆卵 --- 1個
◆薄力粉 --- 120g
 
◎クリームチーズ --- 200g
◎砂糖 --- 120g
◎卵 --- 3個
◎レモン汁 --- 大さじ1
 とその皮をすりおろしたもの少々
◎生クリーム --- 100ml
 
材料はすべて室温において同じ温度にしておきます。 

1.タルト生地を作ります。
ボウルに◆の材料を順番に入れて混ぜ、まとめた生地を冷蔵庫で1時間寝かせます。
記事をのばしてタルト型に敷き詰めて、フォークでピケし(穴をあけ)冷蔵庫で休ませます。
2.フィリングを作ります。
ボウルに◎の材料を順番に入れて混ぜ、冷やしておいたタルト型に流しこみます。
160℃に温めておいたオーブンで、40~50分焼きます。
3.焼きあがったら竹串を挿して、生の生地がついてこなければ完成。
冷めたら型から はずし、切り分けます。
 

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タルト生地って、いろいろな作り方があります。
粉もバターも冷たいまま練らないように混ぜたり、溶かしバターで混ぜたり。
この室温に放置した材料を混ぜるのが、手間がかからず1番簡単な気がします。
 
お菓子作りにはまり出した頃、泡立てる系のケーキがうまく作れなくて、タルトに逃げてました。
アホの1つ覚えのように、タルトやパウンドケーキを焼きまくる時代を経て、今ではやっと 背を向けていた泡立てる系のケーキも満足いくように焼けるようになり、巻く系のケーキもハードルが下がりましたが。
 
その昔から、いろいろな本を読んだり、自己流で何回も作るうちに、「自分が美味しい」と感じるチーズタルトに行きついたので、今日は、その作り方を書いてみますね。
  
 
  
21cmのタルト型を使います。
タルト生地に卵黄だけとか よくあるレシピ「クリームチーズ400g」←2箱やん! 
とかじゃなく、使い切りレシピです(笑
ってことで、クリームチーズは1箱200gのを1個だけ使います。
 


まず、タルト生地に使うのは、この材料。
材料を計量した時に、卵を溶きほぐしておきます。
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室温においてたバターと、粉砂糖は、混ざりやすいです。
冬場、バターが少し固い場合は温める場合もありますが、低温200wで。バターが完全に溶けてしまうと、仕上がりが変わってくるので、なるべくレンジで溶かさない方法で作りたいところ。
 
バターと粉砂糖を混ぜます。
粉砂糖がバターとなじんで、粉っぽさがなくなったな~~~と思ってから
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さらに、1~2分混ぜます。
前腕二頭筋を意識しながら、自分の限界に挑むくらいの気合で、まるでとり付かれたかのように混ぜてください。
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ここで、粉砂糖と均一に混ざっていて、空気をしっかりふくますことが出来れば、サックサクなタルト生地に50%近づけます。
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溶きほぐした卵は3回くらいにわけ、しっかり混ぜます。バターや卵を室温においておけば分離しにくいです。
もしどうしても分離してしまった場合は、薄力粉をひとつまみ程度入れて高速ですり混ぜると、ちょっとなめらかな状態になって応急処置になります。
(そうならないように、材料をしっかり室温におくんですけど・・・)
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最後に、薄力粉を全部加えます。わけなくても大丈夫。
薄力粉はふるいにかけておいた方が、仕上がりが一段と綺麗になると思います。が、以前ふるいにかけないで作った時も美味しく出来たので・・・大きな違いはないかもしれないけれど、でも やっぱり ふるいにかけておきました←笑
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薄力粉を加えた後は、生地を練らないように混ぜます。練らなければ、サックサク生地への残りの50%をクリア。
粉とバター生地をスパチュラで、トントン切ってなじませていきます。
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意外に すぐにまとまります。粉っぽさがなくなったら、もうOK。
バターが多いのでべったりしてますが、これを
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ラップに包んで、2cmくらいの厚みにして 冷蔵庫で1時間以上冷やします。
一晩冷やすとベストです。このまま冷凍保存も出来るくらい。
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タルト型がまるい場合は、まるい形に。
長方形の場合は、長方形にしておくと、あとで伸ばす時に楽ちんです。
 
 
冷蔵庫で寝かしている時間に、使った調理器具(ボウルとか泡だて器とか)を洗っておきます。
 
 
しっかり冷やした生地は、結構かたくなっています。
少し室温においてから伸ばすと伸ばしやすいけれど、室温におきすぎて柔らかくなりすぎないように気を付けてください。 
   
大きなラップで挟んで めん棒で抑えるように伸ばします。ある程度伸ばした後は、めん棒をコロコロ転がすと伸びてくれます。
ボードに打ち粉をして伸ばしても構いません。
4~5mmの厚さが目標。
分厚くなるとタルト生地の方の存在感が大きくなりますし、厚みにムラが出来ないように均一に伸ばしていきましょう。
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片方のラップを外してから、タルト型にあわせて、端まで型となじませます。
ラップのまま、上からなじませたり、
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ラップを外して、手に薄力粉をつけてなじませたり。
端の方や、側面の波模様にも、生地をいきわらたせてくださいね。
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手の温度が高いと、すぐに生地がダレてくるので、なるべく手早く・・・ でも仕上がりに影響するので、丁寧に。
はみ出ている生地は、めん棒を転がすと綺麗にとりのぞけます。
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焼いている最中にふくらまないように、フォークで穴をあけます。

チーズタルトの場合は、このあと、クリームチーズを混ぜた生地を流しこむので、その間 タルト生地は このまま冷蔵庫に入れて冷やしておきます。
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生地を冷蔵庫で休ませるので、ブログもここでちょっと休憩。
お茶でもどうぞ。
長い記事が、さらに長くなるけれど・・・(・∀・。

 
チーズタルトを焼きまくっていたのは、子どもたちが このくらいの年齢の時まで。
この後は、ホームベーカリーをゲットして、パン焼きにはまる時代が到来します。
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娘が10か月。息子が3歳3か月。ばぁば(私の実母)と、@オーチャードロード、シンガポール。
この頃の息子と言ったら・・・ 体を動かす事が大好きで(嫌いなちびっこはいないかw)
ここは好きなだけ走って良いよ~~!!!と言ったら、はるか彼方まで・・・
タタタタターーーー
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息子が1歳の時のお誕生日にもチーズタルトを焼いてるんです。ほぼ同じレシピで。
今回、チーズタルトが食べたいと言ったのは、小さい頃のお誕生日を思い出したのかな?と思ったら、記憶には全くないそうで
そりゃそうだわ。
いや、でも、もしかしたら深層心理かも!?
 
 
そんなこんなで次に
アパレイユを作ります。

こちらも、室温においておきます。
卵やクリームチーズは1時間以上室温においてるけど、生クリームは最後に出しました。室温に30分くらいかな。
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今回、レモン汁だけじゃなくて、レモンの皮もすりおろしたの。
これが、なかなか良いアクセントになります。
スライスしたレモンを敷き詰めた事もありましたが、酸味が主張しすぎて うちでは不評でした
 

このアパレイユは、泡立てたりせずに、ただ普通に混ぜるだけと言う素晴らしく簡単なものです。混ぜるだけで、10分もかからないので、ここらへんで、オーブンを160℃に予熱スタート。
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クリームチーズと砂糖をまんべんなく混ぜたら、卵を割り入れて混ぜます。
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ここは特に溶きほぐしてなくても大丈夫。
1個割っては混ぜ、もう1つ割っては混ぜ。
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割り入れた卵が双子だったら、「わー!双子や~~」と。
テンション高めに混ぜたら、レモン汁を加えます。
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最後に生クリームを加えて混ぜます。
本当、ただ混ぜていくだけ。
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タルト型に流しこむ前にボウルの底を手のひらでポンポン叩いて、ある程度の気泡をぬいたり、ここで少し休ませると気泡が少なくなります。
冷蔵庫から出したタルト生地に、アパレイユを流し込み (完璧な分量ー!!)
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160℃に温めておいたオーブンで、40分~50分焼きます。
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焼きあがったら竹串を挿して、中の方の生焼け生地がつかないかチェック。
まだ焼きが足りない場合は、時間を追加してください。
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焼き色だけ強くつくようでしたら、途中でオーブンシートをかぶせたり、ご家庭のオーブンにより いろいろ調整してくださいね。
 
冷ますのは、型のままで大丈夫。
あら熱がとれたら、そのまま冷蔵庫に入れて冷やすと より美味しいです。
しっかり冷やすと取り出しやすいし、カットしやすいです。
 
タルトの型も、いろいろな型がありますが、底が取れるタイプのものは使いやすいですね。
焼くと、タルト生地と、タルト型の間に隙間が出来るので、取り出せるのですが、毎回取り出しにくい!と言う場合は、クッキングシートを帯状にして敷くだけで、ぐんと取り出しやすくなりますよ。 
こんな感じです (写真は、底が深いタイプのキッシュです) ↓
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クリームチーズ&卵&生クリームなので、アパレイユは濃厚。
タルト生地は、サックサク。
すりおろしたレモンの皮がアクセントになっていて、絶品
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史上最長の記事を読んでくださってありがとうございました (*´∀`*)
お疲れ様~~!!
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