Pasta alla genovese
本場のジェノベーゼのパスタを作ってみました。
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/ジャーン!\

茶色!
 
ジェノベーゼパスタと言うと、イタリアではこういう茶色いパスタの事を言うそうです。

ジェノベーゼと聞いて、バジルの緑を連想した方。
間違いじゃないんですけど、あれは、
Pata al pesto genovese → ジェノベーゼペーストのパスタ って言うんです。


海外旅行へ行った時に、和食レストランにキムチがあったり
エビフライに Tempura って書かれていたり。
そんな感じでしょうか(笑
 
 
レシピは至って簡単。
牛肉の塊肉と野菜を 白ワインを加えて煮込むもの。

家庭用高圧力鍋だとものすごく時短!
玉ねぎ・にんじん・キャベツ・セロリをみじん切りにしたものを、オリーブオイルで炒めて
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しんなりしてきたら、適当な大きさにカットした牛肉をプラス。
白ワインと水を加えて、ふつふつと煮込み、出てきたアクを取ります。
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アクを取りやすいようにたっぷり水分を加えたい所なんですが、野菜からも水分が出てくるので ここは少な目に。
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完熟のトマトも余っていたので1個分だけ加えましたがなくても構いません。
あとは、フタをセットして 肉がほぐれるまで圧力をかけるのみ!
(うちの140kPaの高圧力鍋で20分加圧しました。普通圧の場合は、もっと長く時間をとってください)

圧力が抜けてから、フタを開けて混ぜるとこんな感じ。
肉がほぐれます。
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これだと、スープみたいなので 強火で加熱して水分を飛ばして煮込み、ナツメグ・塩こしょう・あらびきガーリックで調味。
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食べる時は、粉チーズを振ってパセリをかけて食べました。
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肉!って感じの味で、男子にもぴったりなパスタです。
なんか、きしめんの上に乗っているみたい・・・
玄米で出来たフェットチーネパスタです


ジェノベーゼパスタのソース

材料:4人分
高圧力鍋(140kPa)使用

・牛ブロック肉 --- 750g
・玉ねぎ --- 2個
・にんじん --- 1本
・セロリ --- 1本
・キャベツ --- 1枚
(トマト --- 1個)
・オリーブ油 --- 大さじ2
【A】白ワイン --- 1カップ
【A】水 --- 1カップ
【B】ナツメグ --- 小さじ1/4
【B】あらびきガーリック --- 小さじ1
【B】塩 --- 小さじ1
【B】あらびき胡椒 --- 小さじ1/2

1.玉ねぎ・にんじん・セロリ・キャベツはみじん切りにして圧力鍋に入れます。
オリーブ油を加えて火にかけ、野菜を炒めます。
2.全体に火が通ってきたら、適当な大きさにきった牛肉・トマトと【A】を加え強火で煮込みます。5分ほど煮込み、アクを丁寧にとります。
3.フタをセットして、圧力がかかりだしたら弱火にし、20分加圧します。
圧力が抜けてからフタを開け、強火で煮込んで水分を飛ばし、【B】で調味します。

finger-icon05_r1_c5 器にパスタと盛り付け、粉チーズやパセリのみじん切りを振ってください。

工程【3】強火で煮込む時間ですが、私は10分ほど煮込んで、パスタの上にソースを乗せても垂れないくらいまで煮込みました。お好みでどうぞ。 

 
遠く離れた国の料理は、いろいろ「え!そうだったのー!?」って言う事が多いですよね。
カルボナーラも、生クリームを使わないのが 向こうのレシピだったりします。

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もともとカルボナーラは、生クリームを使わずに作る料理です。レストランでソースが固まらないように生クリームを使うようになったそうです。
逆に、日本が誇る大人気のパスタ ナポリタンや、たらこスパゲッティ。
イタリアの人たちに試食してもらったら
「なんだこの甘いのは!」(←ナポリタン)
「生臭くてこれは無理!」(←たらこ)
って。
以前、何かのTVで見て、そのリアクションに びっくりした記憶があります。
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使用した圧力鍋はワンダーシェフ社
あなたとわたしの圧力魔法鍋(通称 "あなわた")です。
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