
以前ブログに 『千切り大根の煮物』のレシピを載せたら、「千切りに切った大根の事ですか?」とコメントを頂きました。
ふむふむ、確かに!
そして、実家の母としゃべっている時に、「切干大根たいたよ」って言うと、「切り干しって何?千切り大根の事?」って聞かれました。
東と西では、呼び方が違う食材って、いくつかありますよね。
千切大根のパッケージ、はい
宮崎県産の、自然天日乾燥 切干大根。みやざき犬が可愛い


パッケージの後ろは、霧島おろしと言われる冬の完封で干し、自然天日乾燥させた甘みのある一品です。
って書いています。
インターネットで検索すると
千切大根と言う名称は関西よりも西の呼び方で、関東では切干大根と言う呼び方が一般的。と書いてあります。引用:千切り大根手帳
語源とか由来とか、いつから関東と関西で呼び方が違うのかを調べようと思ったのに、これと言った答えに全くたどり着けませんでした。
「千切りにして干した青首大根」ってことで、千切大根とか、切干大根になったのでしょうか。
(想像)
千切大根とか、切干大根とか、東と西で呼び方が違うのならば
千切干大根にしたらいいのに!とか、ふと思ったり・・・

ちなみに種類は、割り干しだったり、茹で干しだったり、平切りだったり、千切りだったり。
いろいろあるようです。
関西に住んでいて、「千切大根」の名に慣れ親しんでいるのですが、レシピを検索してみると、「切干大根」の方が多く使われているような・・・
と言うわけで、私も 切干大根煮って言うてみます↓
ちなみに、関西でも、「切干大根」のパッケージを見た事もありますョ。
レシピレシピ加圧1秒で出来る切干大根煮
材料:作りやすい分量 <圧力鍋オース使用> 加圧時間:1秒
・切干大根 --- 30g
・かに風味かまぼこ --- 1パック(50g)
・にんじん --- 1本
・ちくわ --- 2本
・すしあげ --- 1枚
・生姜(薄切り) --- 3枚
●めんつゆ(2倍濃縮) --- 40ml
●水 --- 200ml
・むき枝豆 --- 1/2カップ
+ + + + +
① 切干大根は水で軽くもみあらいし、水気を絞らずにそのままザルにあげておきます。 にんじんと、すしあげは適当に細く切り、ちくわは輪切りにします。 生姜の薄切りは千切りにします。かに風味のかまぼこはほぐします。
② 圧力鍋に、①と●を入れて蓋をセットして、強火にかけます。 圧力がかかりだしたら、1秒で火を止め、そのまま自然冷却します。
③ 圧力が抜けたのを確認してから蓋をあけ、むき枝豆を加えてさっと混ぜます。
・切干大根 --- 30g
・かに風味かまぼこ --- 1パック(50g)
・にんじん --- 1本
・ちくわ --- 2本
・すしあげ --- 1枚
・生姜(薄切り) --- 3枚
●めんつゆ(2倍濃縮) --- 40ml
●水 --- 200ml
・むき枝豆 --- 1/2カップ
+ + + + +
① 切干大根は水で軽くもみあらいし、水気を絞らずにそのままザルにあげておきます。 にんじんと、すしあげは適当に細く切り、ちくわは輪切りにします。 生姜の薄切りは千切りにします。かに風味のかまぼこはほぐします。
② 圧力鍋に、①と●を入れて蓋をセットして、強火にかけます。 圧力がかかりだしたら、1秒で火を止め、そのまま自然冷却します。
③ 圧力が抜けたのを確認してから蓋をあけ、むき枝豆を加えてさっと混ぜます。
* 切干大根は水でさっと軽くもみあらいしたあと、そのまま置いておくことで柔らかくなります。
この方法の方が、水に浸けるよりも栄養分の流出が少なくておすすめです。


左:蓋を閉める前。 右:圧力が抜けて蓋を開けた後。
干し椎茸や、緑豆春雨を加えても美味しく出来ます。
(緑豆春雨を加える場合は、圧力が抜けて蓋を開けた後のタイミングで加えてください。
圧力をかけるとやわらかくなりすぎます)
煮汁は、お好みの濃さに仕上げてください。
今回は、簡単にめんつゆを使用したレシピですが、もちろん だし・薄口しょう油・みりんなどで作っていただいても構いません。
圧力鍋使用なので、水分量が少なくなりすぎないように気を付けてください。
愛用している家庭用高圧力鍋オースについて
私が愛用している圧力鍋は、ワンダーシェフ社のオースです。4Lサイズで、両手鍋。
持ち手の部分が長くないので、そのまま食卓に置いても 邪魔にならないサイズです。
しかも、フタの開閉は、ワンプッシュ。
360度、どの部分でもフタを閉じる事が出来ます。
ガラス蓋がついていて、普段使いの鍋としても使っているので、収納していません。
常に出しっぱなし

ものすごく重宝しています。



ちょっとマニアックな事を言うと、
日本最高クラスの圧力(140キロパスカル)で、内部の温度は126度になります。
100キロパスカルくらいの圧力鍋だと、内部の温度は、110~120度なので、加圧時間も短くて光熱費も節約できます。
圧力がかかると、オモリのところから、「スー」って 静かに蒸気が出ます。
シュッシュシュッシュと、あの蒸気の音が怖い感じがする方は、こういう 静かな圧力鍋がおすすめ。


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