シンガポールの ローカルフードに、『カヤトースト』があります。
薄いパンをトーストしたものに、カヤジャムと スライスしたバターを挟み、それを 半熟卵にひたして食べるものです。

カヤジャムは、ココナッツミルク&卵から出来たジャムです。
 
  1. カヤジャム3種、食べ比べ
  2. 日本でも簡単に作れる【カヤジャム】レシピ

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いざ、カヤジャム3種食べ比べ

ラッキーな事に、おみやげで頂きました。
「シンガポール行くけど、お土産に何いる~?」って聞かれた時に、「カヤ!」って即座に答えました。
甘いのですが、たまに 無性に食べたくなるような。
そんな ジャムです。
 
現地で食べた時は、カヤジャム&バターと言う スペシャル甘い&こってりな組み合わせ。
さらに これに 激甘のコーヒーがついてきます。
何でしょう。
コーヒー自体は苦いのに、それに やたら甘いフレッシュミルクのようなもの、あれは練乳なの?
いまいちわからないものを、たっぷり加えて飲みます。
 
それが、なんだか 合うんですよね。 
不思議!
  

お土産に、瓶詰は重いから、紙パックのカヤジャムが来るだろうと期待したら、瓶&缶で来ました。
缶は長持ちするよー♪って言われたのに・・・
一気に開封です 
   
  • ラッフルズホテル カヤジャム
  • Daisy SeriKaya
  • NONA Kaya (OMEGA EGG入り)

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左から順番に
 
・ラッフルズホテル カヤジャム
原材料: 卵、ココナッツミルク、砂糖
シンプルな味わいで、甘さ控えめ。
製造工程で一度凍らせているようです。それがどういう効果となってあらわれるかがわからないのですが、色が緑がかっています。
 

・Daisy SeriKaya
原材料: 卵、ココナッツミルク、砂糖、小麦粉
マレーシアで作られてシンガポールで販売されているよう。
小麦粉を加えて、しっかり加熱しましたー!と言うくらい、ねっとりしている食感です。
 

・NONA Kaya (OMEGA EGG入り)
原材料・ 砂糖、水、卵、ココナッツミルク、コーンスターチ、大豆プロテイン、塩、カヤ香料、着色料
エサにこだわって育てられた鶏卵を使用しているとのことで、そこが売りのようですが、味わい的には、ひとこと。甘い! 以上!!w

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カヤジャムだけで食べるよりも、半熟卵をたっぷりかけて食べる方が、マイルドになります。
しょう油を足したり、ペッパーを加える人もいるとか。


レシピ日本でも簡単に作れるカヤジャム

 
材料:2人分 調理時間:15分

・ココナッツミルク --- 100ml
・卵 --- 1個
・砂糖 --- 40g
 + + + + +
① 材料をすべてボウルに入れ、泡立てないように気をつけながら混ぜます。
② 鍋に入れて、弱火で混ぜながら加熱します。
はじめのうちは、泡立て器で分離しないようにこまめに混ぜます。
とろみがついてきたら、スパチュラに変えて、焦げないようにしっかり混ぜます。
お好みの柔らかさに仕上げたら完成。

*
熱が通り過ぎると分離するので、必ず弱火から、加熱してください。
様子を見て、鍋を火からおろしたり加減してください。
**
6~8分くらいでとろみがつきはじめ、10~12分くらいで完成です。
熱湯消毒したガラス瓶に保存しても、2,3日で食べきってください。


自分で作ると、砂糖を控えめで作れるのが利点。
パンダンリーフを入れていないので、香料っぽい香りがなくて、ココナッツの香りだけで、あっさりしています。
 
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