電気圧力鍋で作る、筑前煮のレシピ紹介です。
油で炒める工程を省いていますが・・・電気圧力鍋で作るならこんな感じかと。
材料を準備して、調味料と一緒に電気圧力鍋に入れるだけです。
それぞれの食材の下ごしらえがあるので、それを説明していきますね。
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作った分量は4人分
(1食 たべきりではなく、作りおきとして冷蔵保存できる分量)
使用している電気圧力鍋:ワンダーシェフ楽ポンnooge4L
70kPaなので、同じ作動圧力の電気圧力鍋なら、同じ加圧時間でOKです。┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ワンダーシェフアンバサダーとして活動しています。
(2期目)
ブログ内の電気圧力鍋関連記事はこちら。
まず、材料の下ごしらえ。
板こんにゃくは、スプーンで1口サイズにちぎってから、下茹でします。
スプーンでちぎると断面積が多くなるので味しみが良くなりますが、包丁でカットしても構いません。
下茹では臭みをとり 味しみを良くするためです。
- 茹でる→熱湯で5分。
- レンジ→沸々してから3分。
(分量にもよりますが600W5分以上かかります) - 氷水に浸し冷蔵庫へ→2時間ほど
鶏肉は1口大にカットして、酒大さじ1と塩少々をもみこみ、置く。
(電気圧力鍋の煮汁に浸りきらないため下味をつけました)
ごぼうやれんこんは1口大にカットして、すぐに酢水につける。
電気圧力鍋に入れる直前に、ザルにあげて水けをきる。
(褐変して黒くなるのを防ぐため)
ゆで筍は半分を使用。
白い結晶(チロシン)を洗い流して一口サイズに切ります。
にんじんも、一口サイズに切ります。
乾しいたけも同じような大きさに。
どんこなど肉厚のものは半日。香信などの薄いものでも3〜4時間、水に浸した状態で冷蔵庫に入れておくと、うま味成分(グアニル酸)がたっぷり出ます。が、時間がない場合はぬるま湯に浸しても戻ります。
もどし汁は出汁として使うので、捨てないでください。
鍋に全ての材料を入れます。
火がしっかり通って欲しいものを外側に入れると良いでしょう。
鶏肉からも出汁が出るので、本当は下に入れたいのですが、アク取りができないので一番上に「蒸す」イメージで乗せました。←あまり細かいことは気にせずに適当に入れてもいいですよ。
- 水 200ml
- 乾しいたけのもどし汁 50ml
- 酒、本みりん 大さじ2ずつ
- 薄口醤油 大さじ3
- 塩 小さじ2/3
- うま味調味料「味の素®︎」6ふり
酒は臭みをとり、味しみを良くするため。
本みりんは甘味をプラス。(お好みでお砂糖を加えてもOK)
薄口醤油は色が薄いですが、塩分しっかり入っています。もし濃口醤油を使う時は塩の分量で調整してくださいね。
味の素®︎はうま味をプラスするために使いましたが、かつお出汁や昆布出汁があれば、それを使ってもらっても構いません。
これだけで味をみると、かなりの濃さなのですが、分量が多いですし、圧力調理で食材から水分が出て薄まるんです。
食材全てが煮汁に浸っているわけではありません。
そのまま混ぜずに、ふたをセットし、6分加圧します。
圧力が抜けてからふたを開けると、中はこんな感じ。
少し水分量が多くなっていますね。
このあと、追加熱で温めながら、冷凍カットいんげんを加え、サッと混ぜたら完成です。
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こんにゃく 1丁
れんこん(小) 1節
ごぼう 1/2本
鶏肉 200g(もも肉なら1枚)
茹でたけのこ 1/2本
にんじん 1本
乾しいたけ 4枚
いんげん お好みで少し
水 200ml
乾しいたけのもどし汁 50ml
酒、本みりん 大さじ2ずつ
薄口醤油 大さじ3
塩 小さじ2/3
うま味調味料「味の素®︎」6ふり
本当は、鶏は手羽などの骨つきの方が、良い出汁が出るんですけどね・・・もも肉を買ってきていたし、食べ易いですし。
実は、にんじんは皮付きのまま使用しました。
6分加圧で、ちょうどよく 味が染みているのですが、にんじんは どうも煮崩れし易いですね・・・
柔らかいにんじん、皮の口当たりが気になるので、次からは 皮をむこうかな。
加熱後すぐに写真を撮っているので、インゲンの色も鮮やかですが・・・時間が経つともっと色は茶色っぽくなります。味が染みて美味しくなりますよ〜(冷める過程で、味がしみこみます)
お弁当に入れたり、副菜として、2〜3日かけて ちょっとずついただきます〜〜〜🍚
コメント
コメント一覧 (2)
筑前煮とお煮しめの違いは具材を油で炒めるかどうかの違いだけだと聞きましたのでこのレシピはお煮しめと言うことでよろしいのでしょうか。おせちで作ろうと思っています。クックパッドにもnooge での作り方が出てますが、こちらで作ってみます。
小春
が
しました