お煮しめの覚書です。
今まで、電気圧力鍋のスロークッカー(90度調理)で作ったことはあったのですが、圧力をかけて作るのは初めてで・・・
70キロパスカルの電気圧力鍋で2分加圧にしました。

- 里芋
- 乾しいたけ
- 花こんにゃく
- 金時人参
- 生麩
- たけのこ(水煮)
- れんこん
- キヌサヤ

花こんにゃくは京都の「藤清」という会社が出している正月向け商品で、イオン系列・阪急系列のスーパーで今回見つけました。1袋200円ちょっと
生麩は12月28日くらいにスーパーに並びます。
右側の真空パックのものは、少しだけ日持ちするのですが、ちょっと形が歪なものがあったりします・・・
それぞれの下ごしらえ、順番に書くと
乾しいたけ(どんこ)→水に浸し8時間冷蔵庫
合わせだしをとって冷ましておく。
花こんにゃく→熱湯で3分下茹でしてザルにあげ水きり
たけのこ→白い結晶を楊枝で取り除く
金時人参→飾り切り
れんこん→飾り切り
里芋→皮をむき6角に飾り切り。
キヌサヤ→塩茹で
生麩→お煮しめを作ったあとの煮汁で軽くひと煮立ちさせる(火を通す必要があるため)
乾しいたけは、保存容器に。
水に入れると浮くるので クシャクシャっとしたラップを落とし蓋がわりにして 保存容器の蓋を閉めればOK。もしくは保存袋で空気を抜いても構いません。
どんこは冷水で8時間くらい浸すと、うま味成分グアニル酸が最大限出ますよ。
ってことで、これは前日にしておきましょう。
この「乾しいたけのもどし汁」も良いだしになるので、お煮しめに使っても良いのですが、私は違う料理に使いました。あまり使いすぎると、しいたけの香りが強くなるので・・・
飾り切りの型は、100円SHOPのものです。
茹でたけのこの白い結晶は、食べれないことはないのですが、見た目が悪いので取りのぞきます。
あとは電気圧力鍋に入れて、加圧調理するだけ。
こんな感じ。
以前、外側の方がしっかり火が通ったので、今回は、たけのこ・こんにゃく・にんじんを外側に入れています。(効果があるかどうかは定かではありませんが😅)
ここで、だしと調味料の味を整えます。
合わせだし(冷ましたもの) 1リットル
酒、砂糖、本みりん、薄口醤油 大さじ2ずつ
塩 小さじ2
しっかり混ぜて調味料を溶かします。
これね、味付けは、ちょっと濃いめ!
3日ほど日持ちさせたいですし、圧力調理すると食材の水分が出るので、思いのほか薄く感じるんです。←毎年、これで「なんか、ちょっと薄いかな?💦」みたいな感想になるので、学びました。
煮汁に浸ってほしいので、蒸しすを落としふた代わりに使います。
これ、写真右の通り、少し おだし多めなんです。
(後から、この煮汁を使って、生麩を別茹でするため)
加圧時間は2分にしました。
これすごく迷いました。
メーカーさんの電気圧力鍋のお煮しめレシピでは、オートメニュー「肉じゃが」(3分)と書かれているのですが、じゃがいもは ちょうど煮崩れるくらいに仕上がるんです。
飾り切りした里芋が煮崩れると困るので、2分にしました。
足りなければ、追加熱で火を通せますし。
結果、このくらい。
里芋にヒビが入ったものがあり・・・ギリギリ許容範囲です。
(もしくは今度作るときは、1分30秒ほどで調理ストップしても良いくらいかも)
コメント
コメント一覧 (2)
さすがプロ!
小春
が
しました