11月13日のお弁当の時に書きましたが、レシピとして残しておきます。
唐揚げの 調味料がよくしみる裏技
→いつもの漬け込みの調味料に、レモンの絞り汁を加える
これは、レモンに含まれるクエン酸の働き。
クエン酸の作用で、肉の筋繊維がゆるみ、中まで調味料がしみこむようになる仕組みです。
もも肉2枚に対して、レモンを絞って大さじ1くらい加えました。
いやぁ、もう、ジュワッと絶品な唐揚げの完成です!
レモンを絞るだけで良いんですよ!!!
エビデンスは何??って話ですが、この裏技はテレビからゲット。
(普段テレビはほとんど見ないですが)
料理家のあつみん(渥美まゆ美)sanが出演されたときに録画して見たんです。
レモン汁を加えたものとそうじゃないもので、どれだけもも肉に調味料が染みこみ、グラム数が変わるかの実験など。あつみんさんが ブログに残してくださっているので、気になる方はこちらからご覧ください。 日テレ「ZIP」レモンを科学する
この記事の目次

材料・分量
もも肉2枚分
会津地鶏もも肉2枚
【A】醤油大さじ2
【A】酒大さじ1
【A】レモン汁大さじ1
【A】塩、こしょう少々
【A】ガーリックパウダー少々
片栗粉大さじ3〜4
揚げ油適量
くわしい作り方
- 調味料に30分漬け込む
会津地鶏もも肉は食べやすい大きさに切ってください(1枚8等分くらい)
ポリ袋に会津地鶏もも肉と【A】を入れて揉み30分置きます。
- 水けを拭き取り、衣をつける
ペーパータオルでしっかり水けを拭き取ります。
片栗粉を薄くまぶします。
- 油で揚げる
180℃に熱した油で、カラッと揚げてください。
二度揚げして余熱で火を通すと、よりジューシーに仕上がります。
ペーパータオル
調味料は、中にしっかりしみているので、周りの水けはきっちり拭き取ってください。
その方が衣(片栗粉)が薄く付いて、ひつこくなりません。
クエン酸の効果、絶大です。
ちなみに、他にもクエン酸を含む食品はありますが、クエン酸量が
・梅 約1.6%〜4%
・パイナップル 約0.51~0/85%
・レモン 約6~7%
なので、レモンが一番良いですね。
ちなみに、ポッカレモンのクエン酸量を計算したら6.3%で、フレッシュなレモンの分量と変わりませんでした。

どれだけ唐揚げ好きやねん!っていうくらい、作っています
ブログ内を検索しても、過去に唐揚げレシピをいくつかUPしております。
調味料に、ヨーグルトを混ぜたり、フルーツを混ぜたり、糀などの発酵調味料を使ったり。
乳製品は乳酸が筋繊維をほぐして肉質を柔らかく。
フルーツの酵素はタンパク質を分解する働きがあるので柔らかく。
糀の場合は、菌が繁殖する時に生産する酵素の働きで、デンプンが糖に分解され甘みになり、タンパク質がアミノ酸に分解されうま味になり、脂肪が分解されて脂っこさやくせが減ります。
その時に食べたい味や、家にある調味料で、うまく作り分けてみてくださいね。
いろいろ楽しむから飽きず、また1〜2週間したら食べたくなるのかしら…
関連リンク
今回使った鶏もも肉。
福島クッキングアンバサダーの活動の一環で、いただいたものです。
福島クッキングアンバサダー
平飼いで のびのびと120日育てられた会津地鶏もも肉。
私が買い出しに行っているスーパーには並んでいないので、会津地鶏デビューでしたが、食べて その違いにびっくり!
肉の色が濃くて赤身。
食べたら、肉質がしっかりしていて 絶品でした。

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