ピーマンをベーコンで巻いて焼いただけのおかず なのですが、これ、おすすめ。こんな手がかかっていないのにおいしい野菜おかず、なかなかないですよ。

味付けは、生姜醤油。食べるときにさっとかけてください。

血行が促進されたり体が温まったり。そんなおかずなんです。せっかく食べるなら栄養も無駄なくいただきたいもの。すごくマニアックな栄養の話も書いておきます。

オーブントースターで作る宮崎ピーマンのベーコン巻き焼き
この記事の目次
  1. ピーマンのベーコン巻き・材料と分量
  2. 詳しい作り方とコツ
  3. ピーマンの栄養の話
  4. ピーマン産地視察記事


ピーマンのベーコン串焼き 材料

串2本分  調理時間:5分

  • ベーコン 3枚(16cm)
  • ピーマン 3個(100g)
  • 生姜(すりおろし) 少々
  • 醤油 少々


詳しい作り方・ポイント

  1. ピーマンを縦に4等分し長さを半分にするCollage_Fotor01
  2. ベーコンを半分の細さにし、ピーマンを巻いて竹串に刺す
  3. オーブントースターの天板に並べ、焼き色がつくまで加熱するCollage_Fotor02
  4. 生姜をすりおろして醤油と合わせ、上からかけるCollage_Fotor03

ピーマンの種やワタはお好みで取り除いてください。切ったピーマンを3.4個ずつ、ベーコンで巻きますが、ピーマンがずれないようにきつめに巻いてください。

竹串が焦げないようにホイルを巻くと良いですよ。

250℃のオーブントースターで6分加熱しました。ベーコンに火が通れば完成です。焼き時間はお好みで調整してください。


 ピーマンの栄養の話

ピーマンの独特の香りや苦味は、ポリフェノールである「クエルシトリン」や「ピラジン」

クエルシトリンは毒素排出や高血圧予防効果があります。細胞内に多いので、繊維に沿って縦切りにすると成分はそのまま。逆に、繊維を断つように横切りにすると外に出ていってしまいます。

ピラジンは血液をサラサラにし頭皮の血行をよくしてくれます。種やワタの部分に多いので丸ごと食べるのがベストなのですが、取り除く場合は最小限に。

苦味を抑えたい場合は、輪切りにしても良いのですがその分栄養素が減るので… 加熱して甘みを引き出してから切ると栄養素が残りやすいですよ。ピーマンが苦手な方には、こう言う調理法で試してみてください。

一般的に、ビタミンCは加熱に弱いのですが、ピーマンにはビタミンCを熱から守るビタミンPが含まれているので、加熱してもほとんど栄養成分が変わらないのが嬉しいところ♪


 Karada Good Miyazaki

私が今回使ったピーマンは、宮崎県産。生産量全国トップクラスで、グリーンザウルスと言うネーミングでスーパーでもお馴染みです。
日照量の多い宮崎県産のピーマンは、全国標準値に比べ、約1.3倍のビタミンCが含まれているという分析結果が!

ビタミンCは、皮膚や粘膜の健康維持を助け、抗酸化作用を持つ栄養素。
水に溶けやすいので調理法に注意が必要です。


これから週替わりで、みやざきブランドアンバサダー数人と、宮崎県産の農産物の紹介&美味しいレシピを紹介していきます。

毎週月曜に更新予定!
今日から企画スタートです
Karada Good Miyazakiのサイトにも、みやざきブランドの農産物が紹介されているのでよかったらご覧くださいね。
このレシピのカテゴリー
主菜おかず
キーワード
ピーマンベーコン

ピーマン産地視察記事