レンジで作る道明寺桜餅のレシピ(関西風)

結論から言うと、桜餅は 電子レンジ で作るのが正解です。 蒸し器を出す手間も、お鍋を洗う時間も必要ありません。なのに、和菓子屋さんで買うような、粒立ちの良いモチモチ食感に仕上がります。今回はあんこを贅沢に40g包んだ、満足感たっぷりのレシピです。

このレシピのおすすめポイント

  • 時短: 加熱はレンジにお任せ、全行程30分で完成
  • 本格食感: 差し水で、芯が残らずふっくら仕上がり
  • こしあん: 1個に40gのあんこを使用。上品かつ満足感!

桜餅には「関西風」と「関東風」があるのをご存知ですか?地域によって見た目も食感も全く違います。

関東は小麦粉を水で溶いた生地を使用し、薄く焼いたクレープのようななめらかな食感です。
私は関西在住!
今回の、このレシピのように、粒々とした「道明寺粉」を使用したもっちりした食感のものに馴染みがあります。

目次

材料:6個分

  • 道明寺粉:100g
  • 熱湯:3/4カップ(150ml)
  • 熱湯(途中で使う分):大さじ3
  • 砂糖:20g
  • こしあん:240g
  • 桜の塩漬け(花):適量(飾り用)
  • 桜の葉の塩漬け:6枚
  • 食紅(赤色素):適量

※こしあん1個40g(合計240g)で計算
1人分の栄養成分(推定値)

エネルギー: 173kcal
食塩相当量: 0.3g
たんぱく質: 3.1g
脂質: 0.3g
食物繊維: 1.4g
糖質: 38.5g

こしあんについて
口当たりが良くなるため「こしあん」を使いましたが、「つぶあん」や「白あん」で作ってもおいしいです。

道明寺粉について
もともとピンク色に着色された商品もありますcotta道明寺粉(桜ピンク)
色がついていないものだと、余ったものを道明寺揚げ(衣)にしたりおはぎに使えたりします 手作り和菓子工房道明寺200g

桜の塩漬けについて
使いきれなかった場合は、光を遮断して冷凍保存すると◎
手作り和菓子工房日本の花・桜
 〃 桜の葉(真空パック)10枚入り

作り方:15分

STEP

下準備

  • こしあんは6等分(1個40g)にして丸める。
  • 桜の葉桜の花は水に浸して塩抜きし、水気を拭き取る(花は刻んでおく)。
  • 耐熱ボウルに熱湯(3/4カップ)を入れ、食紅をごく少量溶かして薄いピンク色にする。道明寺粉を加えて混ぜ、ラップをして5分蒸らす。
桜餅を作るときは、あらかじめ こしあんを丸めておくとよい
桜餅、レンジで道明寺粉を加熱する前に少し蒸らし時間を作る
STEP

レンジ加熱する

  • ラップをしたまま電子レンジ(500W)で加熱する。
    以下の手順で加熱と差水を繰り返すと、ふっくら仕上がる
    • 3分加熱し、取り出して熱湯(大さじ2)を加えて混ぜる。
    • 再びラップをして2分加熱し、取り出して熱湯(大さじ1)を加えて混ぜる。
    • 最後にラップをして2分加熱し、そのまま5分蒸らす。
桜餅を作る時、道明寺粉をレンジ加熱する。
桜餅(道明寺粉)をレンジで加熱するときは、加熱と差し水を繰り返してふっくら仕上げる
STEP

成形

  • 蒸らし終わったら、熱いうちに砂糖と刻んだ桜の花を加えて混ぜる。
  • 生地を6等分にする。ラップの上に生地を広げ、丸めておいたこしあんを包む。
  • 最後に桜の葉を巻いて完成。
道明寺粉を蒸らし終わったら、暑いうちに砂糖と刻んだ桜の花を加えて混ぜる
ラップの上に生地を広げ、丸めておいたこしあんを包む。

おいしく作るポイント

  • 水分調節がプロの技
    一度に全ての水分を入れず、加熱の途中で「差し湯(熱湯)」を加えることで、道明寺粉の芯までふっくらと柔らかく戻ります。

    加熱後、少し味を見て(熱いのでやけどに注意!)もし芯が残っていた場合は、少し水を足して追加で加熱してください。逆に、水が多くてベチャベチャになった時は、ラップを外して蒸気を飛ばすと、扱いやすくなります。
  • 熱いうちの手早さが勝負
    砂糖を混ぜたり成形したりする作業は、生地が温かいうちに行います。冷めると粘りが出て扱いにくくなるため、火傷に注意しながら手早く進めてください。
  • 上品な色合いにするコツ
    食紅は爪楊枝の先にごく少量つける程度で十分です。「少し薄いかな?」と思うくらいの淡い桜色が、あんこの色を引き立てて上品に見えます。
「道明寺粉」の種類はどう選べばいいですか?

道明寺粉には粒の大きさ(3割、4割、5割など)があり、どのサイズを買えばいいのか迷いますよね。「〜割」という数字は、「お米の粒をいくつに割ったか」を表しています。

3つ割(大粒・粗挽き)
粒が大きく、お米の形がしっかり残っているので、モチモチ感が強くて食べ応えがあります。 粒立ちの良い桜餅を作りたい人はこれを選んでください。

4つ割(中粒・中挽き)
スーパーなどで道明寺としてサイズ表記なく売られているものはこのサイズが多いです。つぶつぶ感もありますし、口当たりのなめやかさのバランスが良いので扱いやすいです。

5つ割(小粒・細挽き)
粒がかなり細かくなるので、粘りが出やすく、なめらかな口当たりになります。ご年配の方や、 上品で柔らかい口当たりを好む方にお勧めです。

桜の葉や花が余ったらどうすればいい?

「塩がついたまま冷凍保存」がおすすめです!
塩分濃度が高いため、冷凍庫に入れてもカチカチには凍りません。必要な時にすぐ取り出せて便利ですし、冷蔵庫よりもきれいな色を長く保つことができますよ。(もちろんパーシャル室でもOKです)

桜餅の葉っぱは食べられますか?

食べても食べなくても、どちらでも構いません。
桜の葉の塩漬けは、香り漬けと乾燥防ぐために巻かれています。 あんこの甘さと鼻毛の甘っぱさを楽しみたい方は一緒に食べればいいですし、 葉の筋っぽさが苦手な方や、お餅の風味だけを楽しみたい方は、剥がして食べても構いません。

お好みで自由に楽しんでくださいね。

日持ち・保存方法&ラッピングについて

手作りの桜餅は、特に硬くなりやすいので、当日中に食べきるのがおすすめです。関東風の桜餅は冷凍に不向きですが(食感がボソボソになりやすいです)、関西風の道明寺粉桜餅は冷凍可能です。

  • 涼しい常温(15℃前後)推奨当日中に食べきる
  • 冷蔵保存 × 非推奨
  • 冷凍保存 1〜2ヶ月
    • 粗熱をとり、ラップで個別包装
    • さらに冷凍用保存袋に入れてから冷凍庫へ
    • 食べる時は自然解凍
      (常温なら30分、もしくは冷蔵庫へ移してゆっくり解凍)
桜餅のおすすめラッピング

ラッピングは、このような和菓子用のカップや、個包装、ミニお重などがおすすめです。乾燥と高温が大敵なので、その点に気をつけて持ち運んでください。

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