【完全ガイド】不思議な野菜「そうめんかぼちゃ」を徹底解説!旬やレシピ、マニアックな知識まで– レシピ一覧は、ページ一番下 –

そうめんかぼちゃ
わたを取り除いたそうめんかぼちゃ

そうめんかぼちゃとは?

  • ウリ科の野菜。
    加熱すると果肉が糸状にほぐれるのが特徴。
  • 味は淡白でシャキシャキ
    明治時代に中国から伝来。
  • 7~9月が旬
    主な産地は石川・新潟・福井・長野など。

栄養価

  • 低カロリー(100gで約24kcal)&低糖質
  • カリウムでむくみ予防、ビタミンC・葉酸も含有

選び方

重みがある、皮にハリ・ツヤ、ヘタが乾いているもの

保存方法

  • 丸ごと:
    新聞紙に包み、風通しのよい冷暗所で保存
  • カット・加熱後:
    冷蔵2〜3日ワタと種を取り除いてラップに包む冷凍1ヶ月加熱後小分け冷凍

調理方法は、シャキシャキ感重視なら茹でる
たっぷりのお湯で、竹串がスッと通るまで10〜15分。手軽さを選ぶならレンジ加熱が◎。

STEP
切る

そうめんかぼちゃを横半分、または輪切りにし、種とワタを取り除く。
  繊維は縦向きなので料理によって食べやすい長さになるように切る

STEP
電子レンジで加熱

ラップで包み、600Wで5分加熱する(もしくは根菜メニューでも良い)

STEP
ほぐす

冷水にとって粗熱をとり、ほぐす。

そうめんかぼちゃ(金糸瓜)のワタと種を取り除いたところ
そうめんかぼちゃのほぐれている様子

調理のコツ

  • 水気はしっかり切ると、味がぼやけず食感UP
  • 加熱しすぎ注意。余熱利用もおすすめ
  • 種は炒って食べられ、栄養も豊富
なぜ麺状にほぐれるの?

そうめんかぼちゃの果肉は、普通のカボチャと違い、繊維が縦方向に規則正しく並んでいます。この繊維同士をつなぎとめている成分が、加熱によって緩むことで、麺類のようにほぐれるんです。

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