【秋の絶品スイーツ】りんごとさつまいものタルト レシピ|初心者でも本格的な味に!

秋が深まると、こっくりと甘いスイーツが恋しくなりませんか?

今回は、秋の味覚の代表「りんご」と「さつまいも」を贅沢に使った、本格タルトレシピをご紹介します。アーモンドが香るしっとり生地に、甘酸っぱいりんごコンポートと、なめらかなスイートポテトの組み合わせはまさに絶品。この記事を読めば、初心者の方でも、まるでお店のような本格タルトが簡単に作れますよ。

目次

レシピ【りんごとさつまいものタルト】

お菓子作りの材料が揃わない場合は、ネットの ラッピングストア(コッタcotta)がおすすめ。今回使用している材料で、私がリピ買いしているものをリンクしておきますね。

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材料:直径16〜20cmのケーキ型1台分

【A】りんごコンポート

  • りんご:1個
  • 砂糖:30g
  • ラム酒:大さじ1(なければ不要)

【B】スイートポテト

  • さつまいも:150g
  • バター:15g
  • 砂糖:25g
  • :ひとつまみ
  • バニラオイル:少々

【C】アーモンド生地

  • バター(食塩不使用):100g
  • グラニュー糖:60g
  • :2個
  • アーモンドパウダー:100g

作り方

4STEPあります。
特に、最後オーブンで焼く時にはあらかじめ、予熱しておく必要があるので、適度なタイミングで行ってください。

STEP

りんごコンポートを作る

  • りんごは皮をむいて芯を取り、8mm幅のくし形に切る。
  • 鍋にりんご砂糖ラム酒を入れ、クッキングシートで落し蓋をする。
  • 蓋をして弱火で10〜15分、りんごが柔らかくなるまで煮る。
STEP

スイートポテトを作る

  • さつまいもは皮をむき、水に15分ほどさらしてアクを抜く。
  • 耐熱皿に入れ、ラップをして電子レンジ(600W)で5〜6分、竹串がスッと通るまで加熱する。
  • 熱いうちにフォークやマッシャーで潰し、バター砂糖バニラオイルを加えてなめらかになるまで混ぜる。
  • 絞り袋に入れる。
STEP

アーモンド生地を作る

  • 常温に戻したバターをボウルに入れ、泡立て器でクリーム状になるまで混ぜる。
  • グラニュー糖を加え、白くもったりするまですり混ぜる。
  • 溶きほぐしたを3〜4回に分けて加え、その都度よく混ぜ合わせる。
  • アーモンドパウダーを加え、ゴムベラでさっくりと混ぜ合わせる。
STEP

組み立てて焼く

  • オーブンを160℃に予熱しておく。
  • ケーキ型にアーモンド生地の半量を流し込む。
  • 【ステップ1】のりんごコンポートを外側に並べ、中央に【ステップ2】のスイートポテトを絞り出す。
  • 残りのアーモンド生地をスイートポテトの周りを埋めるように入れる。
  • お好みで表面にもスイートポテトを絞り、りんごを飾る。
  • 160℃のオーブンで30分焼く。

コツ&ポイント

  • スイートポテトは徹底的になめらかに
    さつまいもを潰した後、裏ごしするかフードプロセッサーにかけると、驚くほど口当たりがなめらかになります。絞り袋を使う際も詰まりにくくなるのでおすすめです。
  • アーモンド生地で卵が分離しないように
    卵を加える際は、必ず常温に戻しておきましょう。冷たい卵を一気に入れるとバターが固まり分離の原因になります。少量ずつ加え、その都度しっかり混ぜ込むのが成功の秘訣です。
  • 生地の固さは調整可能
    アーモンド生地が固くて扱いにくい場合は、生クリームか牛乳を大さじ1程度加えると、柔らかくなり扱いやすくなります。
  • 焼き加減は竹串でチェック
    焼き上がりの目安は、中央に竹串を刺して、生の生地がついてこなければOKです。ご家庭のオーブンによって焼き時間が変わるので、様子を見ながら調整してください。
りんごコンポートのラム酒は、入れなくても美味しく作れますか?

はい、もちろん大丈夫です! ラム酒は香りづけのために入れているので、なくても十分に美味しく仕上がります。小さなお子様と一緒に召し上がる場合や、お酒の風味が苦手な方は、ラム酒を入れずに作ってみてくださいね。りんごそのものの、優しい甘さと香りが楽しめます。

アーモンドパウダーが家にありません。薄力粉で代用できますか?

はい、薄力粉でも代用できますよ。ただ、少し食感が変わってきます。アーモンドパウダーを使うと、生地がしっとり、ほろっとした口当たりになるのが特徴です。薄力粉で代用すると、もう少しふんわりとした、スポンジケーキに近いしっかりめの食感に仕上がります。どちらも美味しいので、お好みで試してみてくださいね。

アーモンド生地を作るとき、バターと卵が分離してしまいました…。

お菓子作りをしていると時々ありますよね!大丈夫、少し分離してしまってもそのまま作れますよ。分離する一番の原因は「温度差」なんです。冷たい卵を一気に加えると、バターがびっくりして固まってしまうんですね。。。

もし分離してしまったら、ボウルごと少しだけ湯せんにかけて温めながら混ぜると、なめらかな状態に戻ることがあります。

また、次に作るときは、卵を常温に戻してから、3〜4回に分けて少しずつ加え、その都度しっかり混ぜるようにすると失敗しにくくなりますよ!諦めずにお試しください。

100円ショップのアルミ型でも焼けますか?

はい、焼けます!実は、この記事で使っているのも100円ショップ(seria)のアルミ製パウンドケーキ型なんです。手軽に手に入りますし、焼き上がったらそのままプレゼントにすることもできるので、とっても便利ですよ。もちろん、ご家庭にある底が抜けるタイプのタルト型や、普通のケーキ型でも美味しく作れますので、ぜひ気軽にチャレンジしてみてください。

作ったタルトはどのくらい日持ちしますか?おすすめの保存方法も知りたいです。

おいしく食べられる期間、気になりますよね。焼き上がったタルトの粗熱が取れたら、乾燥しないようにラップでぴったりと包むか、蓋つきの容器に入れて、冷蔵庫で保存してください。だいたい2〜3日以内が美味しく食べられる目安です。

すぐに食べきれない場合は、一切れずつラップに包んで冷凍用保存袋に入れれば、2週間ほど冷凍保存も可能です。食べるときは、冷蔵庫で自然解凍するのがおすすめです♪

このレシピの栄養まとめ

【出典】文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」

項目(食材)栄養価と特徴
りんご腸内環境を整える食物繊維や、塩分の排出を助けるカリウムを含みます。皮ごと使うとポリフェノールも摂取できます。
さつまいも加熱に強いビタミンCが豊富です。また、豊富な食物繊維と、便通を促す成分ヤラピンの相乗効果が期待できます。
体を作るたんぱく質や、皮膚・粘膜の健康を助けるビタミンA、骨を丈夫にするビタミンDなどを含む「完全栄養食品」です。
アーモンド抗酸化作用のあるビタミンEや、良質な脂質であるオレイン酸食物繊維が豊富に含まれています。

このタルトは、糖質と脂質がエネルギーがたっぷり! 体の調子を整え、代謝を助けるビタミンB群や、血液の材料となる鉄分などのミネラルは、食事から意識して摂る必要があります。このタルトをデザートとして楽しむ日におすすめな献立やレシピはこちら

  • 主菜: 豚肉の生姜焼き(ビタミンB1)、レバニラ炒め(鉄分・ビタミンA)
  • 副菜: ほうれん草とひじきの白和え(鉄分・ミネラル・たんぱく質)
  • 汁物: あさりや豆腐、きのこを入れたお味噌汁(ミネラル・たんぱく質)

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