鶏むね肉と餅の参鶏湯風スープ|さつまいもの甘みと生姜で温まる簡単レシピ

結論から言うと、このスープは余ったお餅を最強のダイエット食材に変えるレシピです。お餅を「具」としてではなく「とろみ付け」に使うことで、小麦粉や片栗粉を使わずに、濃厚で冷めにくいスープが完成します。

このレシピのメリット

  • 時短: 蒸し煮の効果で、煮込み時間はたったの8分。
  • ヘルシー: 油を使わず、鶏むね肉と野菜の旨みだけで満足感がある。
  • 節約&食品ロス削減: 半端に余ったお餅1個と冬野菜でメイン級のスープに。
鶏むねの生姜とろみスープ横写真

味付けは、塩こしょうのみ。
シンプルな味付けなので、たっぷり作ってアレンジするのもおすすめです。
オイスターソースを加えると中華風に。お味噌を少し加えてコクをプラスしたり、お愉しみください。

目次

材料:4人分

  • 鶏むね肉:1枚(250g)
  • 白ねぎ:2本
  • きのこ(マッシュルームやしめじ):1パック(200g)
  • さつまいも(中):1本
  • 生姜:スライス5枚(または千切り適量)
  • 切り餅:1個
  • 塩こしょう:小さじ1
  • 水:合計1.2L(最初に200ml、後で1L)

※むね肉は皮なし、さつまいもは中(200g)として計算
1人分の栄養成分(推定値)

エネルギー: 178 kcal
食塩相当量: 1.1 g
たんぱく質: 15.6 g
脂質: 1.4 g
食物繊維: 3.1 g
糖質: 23.8 g
野菜量: 85 g(きのこ類含む)

作り方:約12分(煮込み8分)

STEP

材料を切り、鍋に重ねて入れる

  • 鶏むね肉は小さめのひと口大に、切り餅は1cm角に切る。
  • 白ねぎは斜め切り、きのこは薄切り、さつまいもは1cm厚さのいちょう切りにする。
  • 鍋に全ての具材を入れ、水200mlだけを加える。
鶏むねの生姜とろみスープの材料を切る
鶏むねの生姜とろみスープ重ねる順番
STEP

煮込む

  • フタをして中火にかけ、蒸気が出てきたら弱火にし、8分ほど蒸し煮にする。
  • 具材に火が通ったら、残りの水1L塩こしょうを加える。
  • 中火で加熱し、沸騰してお餅がとろりと溶けたら完成。
鶏むねの生姜とろみスープ重ね煮工程写真
鶏むねの生姜とろみスープの鍋の写真

コツ&ポイント

  • 「水200ml」から始める理由
    最初から大量の水で煮込むのではなく、少量の水で蒸し煮(蒸し焼き)にすることで、鶏むね肉はしっとり柔らかく、野菜本来の甘みや旨味が引き出されます。
  • お餅のとろみ効果
    お餅に含まれる「アミロペクチン」というデンプンが溶け出し、スープ全体に自然なとろみがつきます。片栗粉と違い、冷めてもとろみが持続しやすく、最後まで熱々のまま楽しめます。
  • さつまいもの扱い
    さつまいもは皮ごと使うことで、栄養価(ポリフェノールなど)を逃さず摂取できます。あまり長く加熱しすぎると、煮崩れやすいので気をつけてください。
鶏むねの生姜とろみスープ縦写真
お餅が完全に溶けず、形が残ってしまいます。

すでに他の具材(鶏肉やさつまいも)も入っている状態ですので、具材を崩さずない対処法を3つご紹介します。

  • お玉の背を使って、鍋の側面にギュッと押し付けて、スープに馴染ませます。
  • お餅とスープ少々を取り出して、耐熱ボウルに取り出してレンジ加熱(600Wで1分ほど) ドロドロになったら、よく混ぜてペースト状にして、鍋に戻しいれます。
  • 具材として、無理に溶かさずに食べる。
さつまいもの代わりに、他の野菜でも作れますか?

今の時期なら「大根」や「白菜」もおすすめです。ただし、さつまいものようなデンプン質がないため、甘みととろみは少し控えめになります。かぼちゃや里芋を使うと、さつまいもに近いほっこり感が出せます。

炊飯器で作ることはできますか?

調理自体は可能ですが、お餅のとろみで蒸気口が塞がれ、吹きこぼれや故障の原因になる可能性があるため推奨しません。鍋での調理が最も安全でおいしく仕上がります。

このレシピの栄養まとめ

出典:文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」

食材期待できる栄養素・働き
鶏むね肉イミダゾールジペプチド
鶏むね肉に豊富に含まれるアミノ酸結合体で、疲労回復効果や抗酸化作用が報告されています。
さつまいもヤラピン・食物繊維
加熱しても壊れにくいビタミンCと、整腸作用のあるヤラピン、食物繊維を同時に摂取でき、腸内環境を整えるのに適しています。
生姜ショウガオール
加熱することでジンゲロールの一部がショウガオールに変化し、身体を深部から温める働きが強まります。
白ねぎアリシン(硫化アリル)
特有の香り成分で、ビタミンB1の吸収を助け、血行促進や疲労回復効果が期待できます。
きのこビタミンD・グアニル酸
カルシウムの吸収を助けるビタミンDと、旨味成分であるグアニル酸が含まれています。

このレシピでは、「緑黄色野菜(β-カロテン)」と「脂質」がやや不足気味です。白ねぎやきのこなどの淡色野菜が中心のため、ビタミンA(β-カロテン)の供給源が少なく、脂質が極端に低いため脂溶性ビタミンの吸収率も低めです。

不足しがちな栄養を意識した副菜や、レシピはこちら

  • ほうれん草のごま和え(β-カロテンと、ごまの脂質で吸収率アップ)
  • 人参とツナのサラダ(人参のビタミンAとツナの脂質)
  • ブロッコリーと卵のオイマヨ炒め(ボリュームアップさせたい場合)

むね肉が中途半端に残ったら。。。
キャベツと一緒に重ねて蒸し煮にした、こちらのスープもおすすめです。放置して、時間がおいしくしてくれるレシピです

スープだけでなく、副菜から主菜まで。
ぽかぽかびより内のむね肉レシピ一覧はこちらから

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