忙しい日でもサッと作れる、まろやかでコクのある麻婆なすのレシピを紹介します。
味付けは醤油ベース。
手軽な材料とシンプルな工程で、家族みんなが喜ぶ一品に仕上がります。
お料理初心者でも失敗しないポイントを詳しく解説し、アレンジアイデアもご提案。
夕食のメニューに迷ったら、この麻婆なすで決まり!
ぜひお試しくださいね。
【合挽き肉で作る麻婆なす】材料
調理時間の目安:12分 分量:4人分
- なす 3〜4本
- 合挽き肉 150g
- ごま油 大さじ1
- 豆板醤 小さじ1弱
- 【A】水 150ml
- 【A】醤油 大さじ2
- 【A】酒 大さじ2
- 【A】鶏がらだしの素 小さじ1/2
- 片栗粉 小さじ1強
代用食材について
豚ひき肉や鶏ひき肉に変えても構いません。
また、ひき肉ではなく、薄切りや細切れ肉に変えると、ボリュームがUPします。
味付けをシンプルにするために、醤油と鶏がらだしの素だけを使いました。
お好みで、にんにくや生姜を加えてください。
辛く作る場合は、炒める際に豆板醤を加えるか、食べる直前にラー油をかけてください。
彩りに青ねぎを散らしています。
スプラウトやミツバ、パクチーなどもおすすめです。
詳しい作り方
調味料を合わせたりなすを切ったり、下準備をしてから、炒めて味を整えるだけ。
炒めやすいようにフライパンは28cmを使用しています。
1. 下準備
カップに【A】を合わせ、別のカップに片栗粉を倍量の水で溶く。
なすはヘタを切り落とし、乱切りにする。
2. 炒める
ごま油・豆板醤・ひき肉を入れて中火にかける。
続いてなすを炒め合わせる。
3. 仕上げる
なすにも油が回って艶やかになったら、合わせておいた【A】を加える。
2〜3分煮込んだら水溶き片栗粉を加え、しっかり火を通しとろみをつける。
コツ・ポイント
なすのあく抜きについて
近年のなすは品種改良が進んでおり、苦味が少ないものが多いです。
そのため、必ずしもあく抜きが必要とは限りません。
- あく抜きが不必要な場合
鮮度が高い、皮が薄い・やわらかい場合は、そのまま調理しても問題ありません。
- あく抜きが必要な場合
古くなったり、皮がしっかりと濃い紫色のもの、路地で栽培された固いなすは、苦味や渋みが強い傾向があります。また、煮物などで繊細な薄味に仕上げたい場合は、苦味が全体の味に影響を及ぼさないよう、あく抜きを行うと良いでしょう。
ボウルに水を張り、切ったなすを10分ほど浸す。
塩やうま味調味料を少量加えても構いません。
片栗粉について
水で溶いていても、時間が経つと沈澱します。
混ぜる直前にも、しっかり混ぜてください。
加える直前に少し火加減を落とし、全体に混ぜながら加えると、ダマになりにくいです。
その他のアレンジ例
長ねぎやきのこをたっぷりプラスしたり、厚揚げを加えるとボリュームが出ます。
味付けに、コクや深みを出したいのであれば、みそがおすすめ。
あと、甘い味付けが好きな方は、砂糖を加えてみてください。
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