【電気圧力鍋】鶏肉のトマト煮|水を加えない旨みの凝縮レシピと美味しくなる3つのコツ

電気圧力鍋のスイッチひとつで、ナイフがいらないほどホロホロに柔らかい「鶏肉のトマト煮」が作れます。水を一滴も加えず、トマトの水分と鶏肉の旨みだけで煮込むので、ソースの濃厚さが格別です。

このレシピの特徴は
パサつきゼロ:鶏肉が驚くほどジューシー
時短&放置:加圧時間はわずか10分
失敗しない:「水っぽくなる」「味がぼやける」といった悩みを解決する3つのコツを伝授

スイッチ1つでプロの味!電気圧力鍋で作る「水なし鶏肉のトマト煮」がホロホロすぎて感動レベル
目次

作り方をショート動画でチェック

普通の鍋で煮込むよりも、圧力鍋を使った方が鶏肉がホロホロに柔らかくなるのには、科学的な理由が2つあります

1「沸点」が上がって、短時間でコラーゲンが溶けるから
普通野鍋では、水は100℃までしか上がらないのですが、圧力鍋は沸点がそれより高くなります。肉類には「コラーゲン」=硬いタンパク質の組織があるのですが、これは高温であればあるほど早く分解されて、柔らかくなります。なので、圧力鍋がぴったり!

ちなみに、赤身の肉の場合は、加熱しすぎると硬くなる性質があるので、加圧時間は短く、その後の蒸らし(自然放置)でじっくり熱を通すのが、最もホロホロに仕上げるコツです。

2水分が逃げず、肉の繊維に浸透するから
圧力鍋は完全に密閉されているため、水分が普通の鍋と比べて逃げにくいです。高圧によって熱&水分が、肉の繊維の奥深くまで押し込まれるため、ジューシーさを保ったまま柔らかく仕上げることが出来るんです。

【電気圧力鍋で作る “鶏肉のトマト煮”】レシピ


材料:3人分

  • 鶏もも肉 2枚
    塩、こしょう 少々
  • たまねぎ 1玉
  • 【A】デルモンテ完熟あらごしトマト 1パック(388g)
  • 【A】乾燥野菜だしセロリズッペン 大さじ1
  • 【A】塩 小さじ1/2
  • にんにく 2カケ
  • オリーブ油 大さじ1
     
  • 生クリーム 適
  • 乾燥パセリ、こしょう 各少々

🍅デルモンテ完熟あらごしトマト
トマトピューレ・カットトマト煮など、普段お使いのもので代用しても構いません。私は、この商品が紙パックで捨てやすいのと酸味があまりなく、トマトの味が濃いので愛用しています。

🍄乾燥野菜だしセロリズッペン
セロリやきのこ等を乾燥させた「だしの素」で味に深みを出すために使いました。なければコンソメで代用可能ですが、その場合は塩分が濃くなりすぎないように塩の分量を減らすなど調整してください。

1人分の栄養成分(推定値)

項目数値
エネルギー342 kcal
食塩相当量1.8 g
たんぱく質24.5 g
脂質18.2 g
食物繊維2.1 g
糖質8.4 g
野菜量120 g

作り方

STEP

下ごしらえ

  • 下ごしらえ
    鶏もも肉は筋切りをし、黄色い脂肪を取り除いて1枚を4等分に切ります。
    塩、こしょうを振り、出てきた水気をペーパーでしっかり拭き取ります。
  • 焼き色をつける
    フライパンにオリーブ油、にんにく、鶏もも肉を入れ、皮目からカリッとした焼き色がつくまで中火で焼きます。
    焼き色をつけることでコク深く仕上げるためにこの工程を入れていますが、時間がない場合は省いてください。
鶏もも肉の下ごしらえ
STEP

加熱と仕上げ

  • 加圧調理
    電気圧力鍋の内釜にあらごしトマト、乾燥野菜だし(またはコンソメ)、塩を入れます。
    焼いた鶏肉をソースに絡めながら皮目を下にして並べ、上にたまねぎを広げます。
  • 仕上げ
    内釜を電気圧力鍋に入れてふたをセットして10分間加圧調理します。
    調理終了後、圧力が完全に抜けてから取り出します。
    器に盛り付け、生クリームを垂らし、乾燥パセリ、黒こしょうを振って完成です。
電気圧力鍋

コツ・ポイント

  • 鶏もも肉の下ごしらえの大切さ:
    鶏肉をそのまま使うと臭みが残ることがあるため、スイッチ1つで調理する前に丁寧に下ごしらえしましょう!!

    筋切りは必ずしも必要ではありません。
    黄色っぽい脂肪を取り除き、下味をつけつつ、その時にでる余分な水気を拭き取ってください。
  • 皮目を下にして加熱:
    加熱すると鶏肉は縮むので、少し大きめに切るのがおすすめです。
    また、皮目を下にすることで、皮の縮みが少なくなります。あと、私が愛用している圧力鍋は中心の底部分に熱源があって焼き色がつく場合があるので、いつも皮目を下にして入れています。(ここら辺は、お持ちの圧力鍋のクセに合わせて調整してくださいね)
  • 無水調理のコツ:
    市販のトマト缶によって水分量が異なります。もし調理後に水っぽい場合は、仕上げに軽く煮詰めて調整してください。

電気圧力鍋の調理は…
通常の鍋やフライパンでの調理とは異なり、途中で混ぜたり、水分を飛ばしながら火を通すことができません。そのため、こちらの3つがポイントになります

下味をつける:仕上がりが水っぽくならないよう、余分な水気を取り除く
水分の調整:食材から水気が出てきます。最初から水分が多すぎないように
 (※ある程度の水分は圧力をかけるのに必要です)
追加の加熱:仕上げで調整可。味付けも、最後に調整するくらいの気持ちで!

私が使用している電気圧力鍋は、圧力調理だけではなく、温度や時間も調整でき、スロークッカーもついている機種です。「ぽかぽかびより」内の電気圧力鍋を使ったレシピ一覧はこちら 4人家族なのでこれの4Lの方を愛用中

鶏むね肉や、冷凍鶏肉で作ることは出来ますか?

鶏むね肉でも同じ加圧時間で調理可能です。冷凍の鶏肉は、そのまま使うと臭みや水気(ドリップ)が出るので、解凍してから丁寧に下ごしらえしてから作る方が、おいしく仕上がります。

毎日10分加圧の料理をした場合、1ヶ月(30日)の電気代は何円になりますか?

前提条件として、1日10分/消費電力は一般的な電気圧力鍋約700W/電気代の単価は2024年の平均的な電力単価31円/kWmとして計算しますね。

電気代=消費電力(kW)×使用時間(h)×日数×電気代単価(円/kWh) =0.7(kW)×0.167(h)×30×31(円)≒108.85円= 0.7(kW) × 0.167(h) × 30 × 31(円) ≒ 108.85円=0.7(kW)×0.167(h)×30×31(円)≒108.85円

と言うことで、1ヶ月(30日)で約109円の電気代になります。

追加熱や保温を使ったり、W数や電気代単価が違うので、一概に↑上の値段が正しいとは限りませんが、目安になれば〜と思います。

電気圧力鍋(圧力鍋)で煮てはいけないもの・向かない料理は?

以下、私の経験上 思いつくものをまとめますが、お使いの圧力鍋の取り扱い説明書にも記載されていると思うのでチェックしてみてください

パスタ・うどん・ラーメンなどの麺類
麺が溶けたりふきこぼれ、ゆで汁が泡立つと蒸気弁を詰まらせる危険性があります

練り物・すり身・餅巾着(ちくわ、はんぺんなど)
加圧すると形が崩れやすくなります。また、ふくらんで破裂することがあります(ふくらんで蒸気弁を詰まらせる危険性もあります)

乳製品が多い料理
牛乳や生クリームなどをたくさんいれると、分離・吹きこぼれ・焦げ付きの原因になるので、加圧調理後に加えると良いでしょう。

歯応えを楽しみたい料理は、さほど煮込まなくても火が通るものは、時間を極力短めに。また貝類は身が縮みすぎてしまうため、圧力調理後に加えると◎です。

電気圧力鍋で作る鶏トマト煮のレシピと詳しい作り方

このレシピの栄養まとめ

食材栄養価
鶏もも肉高タンパクで疲労回復に役立つビタミンB群が豊富。
トマト抗酸化作用の強いリコピンを含み、加熱することで吸収率がアップ。

この1皿ではビタミンCや食物繊維がやや不足します。もし根菜類を一緒に煮込んだとしても、ビタミンCは足りません。フレッシュな野菜や果物から補うようにすると良いでしょう。おすすめのレシピはこちら


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