電気圧力鍋で簡単に作る、鶏肉のトマト煮レシピの紹介です。
忙しい時に、スイッチ1つで作れるレシピは助かりますよね。
また、料理に慣れていない初心者さん🔰でもわかりやすく、さらにおいしくなるポイントも交えて紹介します。
電気圧力鍋は、鍋やフライパンと違って、途中で混ぜたり煮詰めたりできません。
ちょっとしたコツさえおさえれば、より美味しく作れるので、ぜひお試しくださいね。
よりおいしくなるコツは3つ
- 鶏肉の下ごしらえ
筋を切ったりくさみを取ったり - 下味
下味をつけて、焼いて旨味を閉じ込めコクUP - 仕上げ
クリーミー感を底上げ！
それではレシピです。
材料・分量
材料：3〜4人分
70キロパスカル：10分加圧
- 鶏もも肉 2枚
塩、こしょう 少々 - たまねぎ 1玉
- 【A】デルモンテ完熟あらごしトマト 1パック（388g）
- 【A】乾燥野菜だしセロリズッペン 大さじ1
- 【A】塩 小さじ1/2
- にんにく 2カケ
- オリーブ油 大さじ1
- 生クリーム 適
- 乾燥パセリ、こしょう 各少々
乾燥野菜だしセロリズッペンは、セロリなど7種類の野菜とキノコを乾燥させたもので、野菜出汁として使えます。ない場合は、味わいが少し変わりますがコンソメで代用しても構いません（その場合は、【A】の塩を省くと良いでしょう）
使用している電気圧力鍋は、ワンダーシェフの楽ポンnoogeです。圧力調理以外にも、温度・時間設定自在なのでスロークッカー（ホットクッカー）としても使えて便利です。
ポチップ
詳しい作り方
鶏もも肉は、ふくらはぎ側に筋切りをし、黄色っぽい脂肪を取り除く。1枚を4等分に切り、塩、こしょうで下味をつける。下味をつけた後、出てきた水気をペーパーでしっかり拭き取る。
次に、フライパンにオリーブ油、にんにく、鶏もも肉を入れ、カリッとした焼き色をつける（火を完全に通す必要はない）
電気圧力鍋の内釜に【A】の材料を入れる。焼いた鶏もも肉を【A】に絡ませながら、皮目を下にして並べ、上から乱切りにしたたまねぎを加える。
ふたをセットして10分間加圧調理する。
調理が終わったら器に盛り付け、生クリームを垂らして、乾燥パセリ、黒こしょうを振る。
コツ・ポイント
電気圧力鍋で調理するときのコツ
通常の鍋やフライパンでの調理とは異なり、電気圧力鍋では途中で混ぜたり、水分を飛ばして煮詰めたりすることができません。そのため、以下の点に注意すると良い結果が得られます。
- 下味をつける：肉に下味をつけ、余分な水気をしっかり取っておきましょう。これにより、仕上がりが水っぽくなるのを防ぎます。
- 水分のコントロール：トマト缶の水分量によって、仕上がりが異なるため、水分が少なめの食材を選びましょう。
- 追加の加熱：仕上がり後に必要であれば追加で加熱し、水分を飛ばして煮詰めることも可能です。
今回は「デルモンテ完熟あらごしトマト」を使用しました。酸味と甘みのバランスが良く、水っぽくなりにくいのでおすすめです。もし輸入のトマト缶を使用する場合は、レンジで軽く加熱して水分を飛ばしておくと良いでしょう。また、乾燥野菜だしを加えることで、スープの水分を程よく吸収し、味を調整できます。
鶏もも肉の下ごしらえの大切さ
鶏もも肉をそのまま使うと臭みが残ることがあります。
筋切りは必ずしも必要ではありませんが、黄色っぽい脂肪を取り除き、下味をつけた後、余分な水気を拭き取ることは欠かせません。
加熱時に肉が縮むため、大きめにカットするとジューシーに仕上がります。ぜひお試しください。
焼き色をつけるポイント
鶏もも肉に焼き色をつけることで、旨味が閉じ込められ、風味が深まります。
フライパンは強めの中火で予熱し、鶏肉を入れた後は頻繁に動かさず、しっかりと焼き色をつけましょう。電気圧力鍋でも、底に接している部分には焼き色がつくので、皮目を下にして入れると効果的です。
仕上げ
今回、仕上げに生クリームを少量加えることでクリーミー感をUPさせています。生クリームの他に、粉チーズで代用可能です。
パセリなどのハーブの香りと、ブラックペパーで味にパンチを出しています。
作り方の動画
同じショート動画になりますが、インスタグラムでもリールで紹介しています
2024年9月16日 鶏トマト煮
鶏のトマト煮
ご飯にもパンにも合いますし。
茹でたパスタやマカロニを加えて、ボリュームUPしてもいいですし。
残った場合は、翌日にチーズ焼きにしてもおいしいですよ。
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