にら レシピの中でも人気の「しょうゆ和え」は、短時間で作れる定番副菜。にらの香りとにんにく醤油の風味が絶妙で、あと一品ほしいときに大活躍します。
作り置きもでき、冷蔵庫で2〜3日保存可能。忙しい日の簡単おかずとしておすすめです。

にらの旬は、春と秋!
3〜5月の「春ニラ」は、柔らかく風味が豊かで栄養価も高いとされています。
秋のにらは9〜11月。日照時間が短くなるこの季節のにらは、葉が深い緑色になるのが特徴。夏の暑さを経て育つので甘みや香りが強く、葉が肉厚なのが特徴です。
目次
レシピ にらの醤油和え
材料:4人分
- にら 2束
- 【A】醤油 大さじ1
- 【A】砂糖 大さじ1/2
- 【A】酢 大さじ1/2
- 【A】にんにく 少量
- 【A】赤唐辛子 少量
1人分
エネルギー:18.2kcal
食塩相当量:0.6g
作り方:5分
STEP
茹でる
- 鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩(ひとつまみ/分量外)を加える。
- にらの根元をタコ糸で束ね、沸騰した湯に根元から入れて約1分茹でる。
- 茹で上がったら冷水にとり、粗熱を取る。



STEP
和える
- にらを3〜4cm長さに切り、水けをしっかり絞る。
- ビニール袋またはボウルにしょうゆ・砂糖・酢・にんにく・赤唐辛子を入れて混ぜ、にらを加えてよく和える。



コツ・ポイント
- 切る前に茹でることで、にらの栄養流出を防ぎ、色鮮やかに仕上がります。
- 束ねて茹でると形が崩れず、切りそろえやすく見た目もきれいです。
- 酢をやや多めにすればさっぱり風味に、砂糖を増やせばまろやかになります。
- にんにくや唐辛子の量で香りと辛味をお好みに調整できます。

このレシピの栄養まとめ
各食材の100gあたりの、文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)」に基づく栄養成分の平均値をまとめました。
| 食材 | 主な栄養価(100gあたり換算) |
|---|---|
| にら | β-カロテン 3500µg/ビタミンK 180µg/葉酸 100µg/食物繊維 2.7g/カリウム 510mg |
| しょうゆ | ナトリウム 5800mg(塩分換算 約14.7g)/たんぱく質 8.1g |
| 砂糖 | 炭水化物 99.3g(エネルギー源) |
| 酢 | 酢酸 約4〜5%/ナトリウム微量/カリウム 5mg |
| にんにく | アリシン(抗菌・抗酸化成分)/ビタミンB6 1.5mg |
| 赤唐辛子 | カプサイシン(代謝促進成分)/ビタミンE 5.1mg |
このレシピは食物繊維やビタミン類は豊富ですが、たんぱく質やカルシウムなどの主要栄養素が少なめです。和えた調味料全てを飲み干すわけではありませんが、塩分量がやや高めなので、主菜との組み合わせに注意してください。
栄養バランスを意識したおすすめの献立やレシピはこちらです
- 主菜:鶏むね肉の照り焼き(高たんぱく・低脂質)
- 汁物:豆腐とわかめの味噌汁(カルシウム・マグネシウム補給)
- 主食:雑穀ごはん(食物繊維と鉄分アップ)
ぽかぽかびより


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