春の旬野菜、スナップえんどうとうすいえんどうを使って、ちょっと贅沢な「豆の揚げ団子(コロッケ風)」を作ってみませんか?
ミキサーでペースト状にして丸め、衣をつけてさっと揚げるだけ。
手間は少しかかりますが、一口食べると “異次元のおいしさ” に感動すること間違いなし!さわやかな豆の香りが広がり、茹でて食べたり、豆ごはんで食べるのとは、また違った味わい!
冷凍保存もできてお弁当やおつまみにも大活躍の一品です。

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してみてくださいレシピ
材料
調理時間の目安:20分 直径4〜5cmが20個分
・スナップえんどう 200g
・うすいえんどう 145g
【A】卵白 1個分
【A】藻塩 小さじ1/3
・ポテトパウダー 大さじ2
・薄力粉 大さじ3
・溶き卵 1個
・パン粉 適量
・揚げ油 適量
・三つ葉の茎、ブッシュバジル 飾りに使用
えんどうは、それぞれ可食部のグラム数です。
スナップえんどうは筋をとって200g
うすいえんどうはサヤから外して145g
分量が違う場合は、レンジ加熱時間や他の材料を調整してください。
詳しい作り方
えんどうの下ごしらえ
スナップえんどうは筋を取り、皿に広げて水大さじ1をかけ、ラップをし電子レンジ600W3分加熱。
うすいえんどうは液体塩こうじ(分量外)を大さじ1かけて、ラップをし電子レンジ600W2分加熱。
それぞれを氷水で冷やして色止めし、ザルにあげて水気をきる。



ペーストにして「タネ」を作る
①のえんどう豆と【A】をミキサーで撹拌し、ペースト状にする。ポテトパウダーを加えてやわらかさを調整し、一口サイズに丸める。



衣をつけて揚げる
薄力粉→溶き卵→パン粉の順番に衣をつけ、180℃に熱した揚げ油で、衣が色づくようさっと揚げる。お好みで、三つ葉の茎・ブッシュバジルで飾り付けする。



おいしく作るためのコツ
えんどうのレンジ加熱について
スナップえんどうと、うすいえんどうは、火の通り方が違うため、別々に温めてください。
- スナップえんどう200g;600Wで約2分30秒~3分加熱
- うすいえんどう145g:600Wで約1分30秒~2分ほど加熱
どちらも広げる&少量の水をかけるのがおすすめですが、味を引き立てるには塩少々(もしくは液体塩こうじ)をふってから加熱するのがおすすめです。
水分を少し加えることで乾燥を防ぎ、ふっくら仕上がります。
加熱後は、すぐにラップを外して余熱で火が通り過ぎないように気をつけてください。
氷水にさらして冷ますと、色止めになり、鮮やかで美しい仕上がりになりますよ。
ペースト状にした「タネ」のやわらかさ調整について
ペースト後は10〜15分冷蔵庫で冷やすと、成形しやすくなりますが、他に以下の材料を加えても構いません。えんどうの水分量に合わせて、少しずつ加えて調整すると良いでしょう。
材料名 | 特徴・メリット |
---|---|
ポテトパウダー | 味なじみが良く、まとまりやすい。加熱不要で便利。 |
片栗粉 | 少量でしっかり粘度が出る。扱いやすい。 |
おからパウダー | 高たんぱく・食物繊維が豊富でヘルシー。吸水性が高くまとまりやすい。 |
米粉 | サクッと軽い食感。グルテンフリーで消化にも◎ |
パン粉(細挽き) | 余分な水分を吸い取り形が安定。 |
高野豆腐パウダー | 高たんぱくで栄養価が高く、自然な固さが出る。 |
きれいに揚げるコツ
えんどうは、すでに火を通しているので、長い時間揚げる必要はありません。
180℃くらいで、衣がキツネ色になるように、カリッと短時間で仕上げてください。



冷凍保存のコツ
冷凍保存するときは、衣をつけたあと、急速冷凍→一度凍らせてから保存袋に入れると、形が崩れないですし、くっつきません。
2週間〜1ヶ月をめどに使い切ると良いでしょう。(揚げるときは解凍せずに、160〜170℃くらいで揚げてください)

関連レシピ
あまり多くはないのですが…
ぽかぽかびより内の「スナップエンドウ」のレシピはこちらからご覧いただけます。



先日、SHIMAちゃん と立ち寄った 焼きとりの八兵衛(博多)のえんどうの串揚げが、感動のおいしさで。それにヒントを得て作ってみました。
お店の串揚げは、もっとふわふわでやわらかく、パン粉も細めで、えんどうのやわらかさを邪魔しないように軽く揚げている状態だったような。。。また食べたいです😋
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