食物繊維が豊富なごぼうを使った、やみつきになる「カリカリごぼう」の簡単レシピです。
ささがきごぼうの香ばしさとベーコンの旨味がマッチして、おつまみとしても副菜としても大活躍。子どもも喜ぶ人気のごぼうレシピ。きんぴら以外のレパートリーに!ぜひお試しください。

目次
作り方を動画でチェック
- 0:02 ごぼうの下準備(皮むき・ささがき)
- 0:06 ごぼうの酢水への浸し方(アク抜き)
- 0:13 衣の材料を混ぜ合わせる
- 0:21 材料に衣をつけ、水でまとめる
- 0:26 フライパンで揚げ焼きにする
レシピ 【カリカリごぼう】
材料:2人分
- サラダごぼう 2本
- 薄切りベーコン 2枚
- 水 大さじ2
- 油 適量(40mlほど)
【A】衣の材料
- 粉チーズ 大さじ1強
- 薄力粉 大さじ1強
- 片栗粉 大さじ1強
- ブラックペパー 少々
作り方
STEP
材料の下ごしらえ
- ごぼうを洗い、ささがきに切る
- 水500ml(分量外)に酢大さじ2(分量外)を入れ、ごぼうを5分ほど浸す
- ※アク抜きと色止め
- ごぼうの水気をしっかりきる
- ベーコンは細切りに切る


STEP
衣をつける
- ボウルに【A】の粉チーズ、薄力粉、片栗粉、ブラックペパーを混ぜる
- 水気をきったごぼうとベーコンを加え、粉をまぶす
- 水大さじ2を加え、全体を混ぜ合わせる


STEP
揚げ焼きにする
- フライパンに油をひき、中火で熱する
- 混ぜた具材を平たく広げて入れる
- 両面がカリッとするまで揚げ焼きにする
- きつね色になったら油をきり、皿に盛り付ける


コツ・ポイント
- ごぼうの選び方と下処理
- 細めのサラダごぼうなら2本、地のしっかりしたごぼうなら1本が目安です。
- ごぼうの皮は、栄養分を多く含むため、アルミホイルやたわしで軽くこする程度で十分です。
- 切ったごぼうは、変色(アク)を防ぎ、風味を保つために、必ず酢水に5分ほど浸してください。
- 衣の黄金比
- 衣は、薄力粉と片栗粉を1:1で合わせることで、薄力粉の保水性と片栗粉の吸油率の低さのバランスが取れ、「中はしっとり、外はカリカリ」の食感になります。
- 水は入れすぎるとまとまりにくくなるため、粉類に対して水が1:1程度の割合になるよう注意してください。
- 揚げ焼きのコツ
- 揚げる際は、具材をフライパンに平たく広げることで、均等に火が通り、カリッとした食感に仕上がります。

このレシピの栄養まとめ
主要な材料の栄養価について、メモ書きしておきます。
献立を組み立てる時の参考になりますように…
出典:文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」
| 項目(食材) | 栄養価について |
| ごぼう | 不溶性・水溶性の食物繊維が豊富に含まれており、特に不溶性食物繊維が便通を整えるのに役立ちます。また、カリウムも含まれています。 |
| ベーコン(薄切り) | 主にたんぱく質と脂質を多く含み、体に必要なエネルギー源となります。ビタミンB1や鉄などのミネラルも摂取できます。 |
| 粉チーズ | 牛乳を原料とするため、カルシウムや良質なたんぱく質が豊富です。ビタミンAやビタミンB2なども含みます。 |
| 片栗粉・薄力粉 | 主に炭水化物(でんぷん)であり、エネルギー源となります。 |
このレシピは、揚げ焼きのため脂質や炭水化物は摂取できますが、ビタミンCやビタミンA(β-カロテン)などの水溶性・脂溶性のビタミンが不足しがちです。また、ミネラル類も、ごぼうに含まれる分だけでは不十分です。
不足しがちな栄養価を意識した献立やレシピはこちら
- 主菜: 鶏むね肉とパプリカの炒め物(低脂肪のたんぱく質と、豊富なビタミンCを補います)
- 副菜: ほうれん草のお浸し(鉄や葉酸、β-カロテンを補います)
- 汁物: トマトと卵のスープ(ビタミンCやたんぱく質を補いつつ、さっぱりといただけます)
ぽかぽかびより


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