小松菜とかまぼこのわさび和え

今日の副菜は、小松菜とかまぼこを使った、レンジでパパッと作れるわさび和えのご紹介です。火を使わずに作れる簡単レシピです！

わさびの爽やかな辛味がアクセントになり、箸が止まらない美味しさ。おつまみにもぴったりな一品です。

小松菜料理、いつもワンパターンになっていませんか？
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【レシピ】小松菜とかまぼこのわさび和え

材料：4人分

作り方：5分

コツ・ポイント

• 小松菜の加熱と色止め
  小松菜の根元に十字の切り込みを入れることで、火の通りが均一になります。
   根本は土がかんでいることが多いので、十字に切り込みを入れた後、しっかり洗うと良いでしょう。
  
  また、加熱後すぐに冷水にさらすことで、クロロフィル（葉緑素）の色素が安定し、鮮やかな緑色を保つことができます。
• 水気はしっかり絞る
  小松菜の水分が残っていると、味が薄まり、水っぽい仕上がりになってしまいます。醤油洗いの要領で、切った後にもう一度軽く絞ると、調味料が馴染みやすくなります。
• わさびの風味を生かす
  わさびの辛味成分（アリルイソチオシアネート）は揮発性で熱に弱いです。食材の粗熱が取れてから混ぜ合わせることで、爽やかな香りと辛味を楽しめます。
   お好みで、「粗切りわさび」などを使っても、おつまみ感がUPします。先に、かまぼこと和えると、味をしっかり感じやすくなります（お好みでどうぞ）
• 食材のアレンジについて
  小松菜の代わりに、ほうれん草や豆苗を使っても美味しく作れます。また、かまぼこがない場合は、ちくわやさつま揚げなどの練り製品で代用すると、魚の旨味が加わり美味しく仕上がります。

時間が経つと辛味が飛びますか？

はい、わさびの辛味成分は揮発性なので、時間が経つと弱くなります。作り置きをする場合は、食べる直前にわさびを少し追加するか「追いわさび」をするのがおすすめです。

子供が食べるので辛味を抜きたいです。

わさびを抜いて「ごま醤油和え」にしても美味しく召し上がれます。もしくは、わさびの代わりに少量のマヨネーズを加えると、マイルドになりお子様でも食べやすくなります。

保存期間はどれくらいですか？

冷蔵保存で2日程度を目安に食べきってください。小松菜から水分が出やすいため、時間が経つほど味が薄まり、傷みやすくなります。

かまぼこの代わりにハムを使ってもいいですか？

もちろんです。ハムを使うと洋風な味わいに近づきますが、醤油ベースの味付けともよく合います。その場合、旨味の相乗効果を狙って少し鶏ガラスープの素を足すのもおすすめです。

このレシピの栄養まとめ

※出典：文部科学省「日本食品標準成分表2020年版（八訂）」

食材	栄養学的特徴
小松菜	緑黄色野菜の中でも栄養価が高く、特にカルシウムの含有量は野菜類トップクラスです。また、鉄分や、体内でビタミンAに変換されるβ-カロテンも豊富に含まれています。
かまぼこ	魚肉を原料とする練り製品は、良質な魚肉たんぱく質（アミノ酸スコアが高い）を手軽に摂取できる食材です。脂質が少なく消化吸収が良いのが特徴です。

このレシピは低カロリー・低脂質ではありますが、エネルギー源となる炭水化物や、ビタミンB1などが不足しています。不足しがちな栄養を意識した献立や、おすすめレシピはこちら 

• 主菜： 豚肉の生姜焼き（ビタミンB1補給）、またはサバの味噌煮（良質な脂質補給）
• 主食： ご飯 または 雑穀米
• 汁物： 豆腐とわかめの味噌汁

今回は副菜レシピでしたが、小松菜はメインのおかずにも返信します！
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