トリュフ作りで『固まらない』『分離した』という経験はありませんか?実はチョコレートと生クリームの『2:1』の黄金比さえ守れば、誰でもお店のような口溶けが作れます。
製菓用チョコはもちろん、スーパーの板チョコでも美味しく作れるコツと、バレンタインで配る際の『日持ち』についても詳しく解説します。

ココアパウダーやチョコレートでコーティングすることで、華やかな印象に!見た目もかわいくて、友チョコとして量産することも出来ますよ。ラッピングアイデアも載せておきますね。
手順を簡単に説明
- チョコを生クリームで溶かす
- 丸めて冷やす
- コーティングする
この3ステップで、使う道具は
- ボウル(もしくは鍋)
- 丸める時にラップ
- コーティングチョコを入れる小さい器
- パウダーをまぶす場合はポリ袋
トリュフの黄金比と材料
材料:10個分(直径2.5cmのもの)
- 生クリーム 50ml
- チョコレート 100g
- リキュール 小さじ1
- 上掛け用チョコ、アラザン、速乾性チョコペン、ココアパウダーなど 適宜
基本の比率は『チョコレート 2 : 生クリーム 1』です。この割合が、指でつまめる固さでありながら、口に入れた瞬間に溶けるベストバランスです。迷ったらこの比率を思い出してください。
製菓用チョコと板チョコの違い
製菓用チョコレート(特にクーベルチュール)は、カカオ分が35%以上でカカオバターの割合が高いです。余分な油脂や香料が含まれていないため、純粋なカカオの風味を楽しむことができます。
市販の板チョコは、そのまま食べてもおいしく感じるように、甘さや風味が調整されています。メーカーによって違うのですが、植物性油脂や香料が多く含まれていることがあります。
板チョコで作る場合は、ブラック(ビター)がおすすめ。カカオ分が低いミルクチョコの場合は、生クリームを少し減らす(40~45mlにする)と固まりやすくなります。
上掛けチョコ・速乾性チョコペンについて
上掛け用チョコは、湯煎で溶かしただけで簡単に扱えてパリッと固まり、テンパリング不要です。その後、温めない限り、少々の温度変化があっても溶けにくいです。(ルセーラや、パータグラッセがおすすめ)
速乾性のチョコペンも、温めて使った後、すぐに乾くので初心者にもおすすめなアイテムです
詳しい作り方
溶かす(乳化のコツ)
- 生クリームとチョコレートを合わせ、湯煎で温め溶かす。
チョコと生クリームを混ぜる作業を『乳化』と言います。中心からツヤが出るまで静かに混ぜることで、口当たりがなめらかになります。ここで空気を入れないようにするのがポイントです。
チョコレートが約45℃を超えると油脂が分離し、ザラザラした状態になる為、温度が高くなりすぎないように!40℃くらいまでで作るのがおすすめです。
冷やし固める・丸める
- 30℃前後まで冷やし、丸める。
- それを冷蔵庫に入れ(15分ほどでOK)、しっかり冷やす。
手が暖かいとチョコが溶けてベタベタになり、形が崩れます。小さくカットしたラップに包んで茶巾絞のようにすると、手も汚れずきれいな球体になります。初心者さん🔰にはこの方法が一番おすすめです。
コーティング
- 上掛け用チョコレートを湯煎で溶かし、ラップを外した②にかける。
フォークを使うと隙間から余分なチョコレートが流れます。
パウダーの場合は、ポリ袋に入れてやさしく馴染ませるように振ります。



作り方のコツ・ポイント
ツヤを出すための「温度管理」
チョコレートは温度変化にとても敏感です。以下の2点に気をつけると、口溶けの良いなめらかなトリュフに仕上がります
- 生クリームの温度:
沸騰させてしまうと、チョコレートと合わせた時に分離する原因になります。フツフツと周りが沸いてくる程度(約50〜60℃)で火を止めましょう。 - 丸める時の温度:
手のひらが温かいと、作業中にチョコレートが溶けてドロドロになり、形が崩れてしまいます。部屋を涼しくし、ラップ越しに丸めるか、手を氷水で冷やしながら手早く作業するのがおすすめです。
もしも失敗したら?原因と復活させる方法
ケース1:冷蔵庫に入れても固まらない
【原因】 生クリームの水分量が多すぎるか、使用したチョコレートのカカオ分が低い(植物油脂が多い)ことが考えられます。特にミルクチョコレートやホワイトチョコレートは固まりにくい傾向があります。
【復活方法】 チョコレートを追加して、濃度を上げましょう。
- 固まらないガナッシュを再度湯煎にかけて溶かす。
- 別のボウルで刻んだチョコレート(約20g〜様子を見て)を溶かし、1に加えてよく混ぜ合わせる。
- 再度冷やし固める。
ケース2:ボソボソ・ザラザラに分離した
【原因】 チョコレートの温度が高すぎたか、混ぜる時に水が入ってしまった可能性があります。油分と水分が分離している状態です。
【復活方法】
- 温めた生クリーム(または牛乳)を小さじ1杯程度加える。
- 中心から静かにツヤが出るまで混ぜると、乳化してなめらかさが戻ることがあります。
いつまで食べられる?日持ちと保存方法
生クリームを使用しているため、板チョコそのものよりも賞味期限は短くなります。
- 日持ち(賞味期限):
作ってから冷蔵庫で3〜4日以内を目安に食べきってください。 - 保存場所:
暖房の効いた部屋(常温)はNGです。
密閉容器に入れ、冷蔵庫(野菜室など冷えすぎない場所がベスト)で保存しましょう。 - 持ち運び:
急激な温度差があると、コーティングがゆるくなったりします。
保冷剤を添えるか、保冷袋で持ち運ぶと安心です。

おしゃれで崩れない!おすすめのラッピング
トリュフは柔らかく、ココアパウダーが飛び散りやすいデリケートなお菓子です。100円ショップ(セリアやダイソー)や製菓材料店で簡単に買えるアイテムを使って、こんな感じでラッピングしましょう

- グラシンカップ: 小さなカップに1つ1つ入れてから透明の袋に。麻紐やリボンで結んだりシールで止めます。
- トリュフボックス(仕切り付き): 最も崩れにくく、高級感が出ます。
- 紙コップ×透明袋: 紙コップに入れてから透明な袋に入れると、パウダーがこぼれません。
他にも、いろんなレシピ紹介中
我が家のバレンタイン一番人気レシピは、混ぜて焼くだけのチーズケーキです。もし、何個か作って友だちにプレゼントする場合は、100円SHOPのミニサイズのアルミ型を使うと、持ち運びが簡単です

コスパが良く見た目もかわいくて、量産できるのは、メレンゲクッキー。小さなお子様と作る場合は、チョコレートのコーティングだけ一緒にするなども、おすすめです

あと、こちらもネーブルオレンジが、1、2個あれば作れてコスパもよく、見た目もかわいくておすすめです


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