先日、娘が食べたいというので、一緒に作った久しぶりの スウィートポテト。
火を通したさつまいもに、バターや生クリームを加えて焼き色をつけるだけで、どうしてあんなにも絶品になるのでしょうか。
茹でたり、蒸したり。
いろいろな方法がありますが、焼き芋で作ると、濃厚で家族大好評でした。
よりおいしく作るためのポイントをまとめておきます。

ちなみに、使っているのは、100円SHOP(たぶん、Natsural Kitchen)のリーフタルト型。娘が小さい頃から使っているもので年季が入っておりますが、久しぶりに日の目をみました😆
材料・分量
作業時間の目安:20分 材料:リーフタルト型10個分
(焼く時間含まず)
- 焼き芋 正味380g
- 生クリーム 50ml
- グラニュー糖 50g
- バター 20g
- 卵黄 1個
- バニラビーンズペースト 少量
- 【A】卵黄(照り用) 1個
- ︎【A】牛乳 小さじ2/3
焼き芋を作る場合
さつまいもにフォークで穴を数箇所開けてから、オーブンやトースターで焼くと良いでしょう。
(皮をむくと分量が減るので、多めに準備してください)
詳しい作り方
材料を混ぜる
焼き芋は熱いうちに皮をむきます。フードプロセッサーに、焼き芋、生クリーム、グラニュー糖、バター、卵黄、バニラビーンズペーストを入れます。なめらかになるまで撹拌します。



成型して焼く
絞り袋に①を入れます。この時、空気が入らないように注意してください。リーフタルト型などに絞り出し、照りが出るように【A】をハケで塗ります。
オーブンまたはトースターで焼き色がつくまで加熱します。(220℃で約10分ほど)



作り方を動画でチェック
おいしく作るためのコツ&ポイント
材料は、少々前後しても大丈夫!
さつまいもの個体差もあるので、お好みのやわらかさになるように微調整してください。
さつまいもの選び方について
糖度が高い「紅はるか」や「安納芋」を選ぶと、甘さが引き立ちます。
皮肌がなめらかで傷がなく、重いものを選ぶと良いでしょう。
さつまいもの火の通し方について
火の通し方は、主に3種類
(レンジでも構いませんが、分量が多い場合は鍋を使う場合と時間がさほど変わりません)
- 茹でる
水分が多く含まれ、食感がやわらかくなりすぎることがあります。 - 蒸す
さつまいもの甘みや風味が引き立ちますが、茹でるよりは時間がかかります。 - 焼く
香ばしさが加り、ほどよく水分が抜けて濃厚な味わいに感じます。加熱に時間がかかります。
お好みの方法をお使いください。
さつまいもの皮をむいたあとは、10分ほど水にさらしてアク抜きすると良いでしょう。
先日、娘と一緒に作った時、あく抜きしようと水に浸したら、さつまいもが浮きました(糖分が重い根菜は、沈みます) なので、うま味調味料を加えた水で茹でました



水分が多くなったので、鍋で水気を飛ばしながら作りました。水分が多いと、絞り出す時に、なめらかでやわらかいのですが、焼き上がりがべちゃっとなり高さがKEEPされませんでした



それはそれでやわらかいのですが、ほどよく水分を飛ばして、すこし硬めに仕上げた方が、絞り出した時の形(高さ)をKEEPできます。

さつまいもに火を通してから作ります。
仕上げに軽く焼き色がつけば完成なので、オーブンやトースターでの加熱時間は短くて構いません。
材料について
- 砂糖
さつまいもの甘みによって、分量を調整すると良いでしょう。
きび砂糖や黒糖を使っても、おいしいですよ。 - バター
有塩のものでも無塩のものでも構いません。
バターの風味が加わることによって、味わい深くなるため、マーガリンではなく本バターを使うのがおすすめ。 - 生クリーム
脂肪分が42%のものを使用しました。スイートポテトをしっとりした状態に保つのに役立ちますが、ない場合は牛乳で代用可能です。 - 卵黄
他の材料を結びつける役割があり、スイートポテトが崩れにくくなります。
照りに使う卵黄はそのままでも良いのですが、濃厚で塗りにくかったので、私は牛乳を少量加えました(お好みで調整してください。卵黄だけの方が、しっかり焼き色がつきます) - バニラビーンズペースト
さつまいものシンプルな味わいを楽しみたい場合は不要ですが、加えることでスイーツ感がUPするので、私は加えています

バニラエッセンスは、アルコール由来なので熱を加えるものにはあまり向きません。焼き菓子だとバニラオイルがぴったりなのですが、このチューブタイプなら、冷菓にも焼き菓子にも手軽に使えるので便利ですよ。

1回目作ったやわらかい生地は、少し冷凍保存しています。
近いうちに リースノズル口金の絞り出しクッキー で使おうと思います!
関連レシピ
料理初心者さんでも、簡単に作れるように。
パウンドケーキのレシピをまとめています。パウダーを変えることで、バリエーションも広がりますし、人気レシピなので、よかったらご覧ください
こちらのレシピも、大人気。
混ぜて焼くだけのベイクドチーズケーキです

質問・感想など、ぜひ聞かせてください↓