TCパン焼き合わせウェーブ(型)を使って焼いた、スリムラウンドパンのレシピを紹介します。
最大の特徴は、ホームベーカリーを使って簡単に作っていることですが、それ以外に加えた材料
- 加賀棒ほうじ茶パウダー
- かのこ豆大納言
で、上品な香りや、甘みのアクセントがつき、家庭で作ったとは思えない美味しさに仕上がります。
ラウンドパンを作る時に一番気をつけないといけないのは、【生地を型に合わせて均一に伸ばす】
ただこれさえクリアできれば、きれいなパンが焼けますよ!
使用した型【TCパン焼き合わせウェーブ】について
2015年に3つ購入してから、ずっと愛用しています。
オーブンの長細い角皿に並べると、3つ!強力粉は、200gで作るとずっしりした感じに。3本同時に焼く時は、500gでふわふわに作ります。
パン生地を入れる前に、油(離型剤)を塗る必要があるのですが、私は、簡単なのでスプレーオイルをいつも愛用しています。菜種油やパーム油でできているもので、型に吹き付けやすいです。
【大納言あずき入りほうじ茶パン】材料と分量
TCパン焼き合わせウェーブ(型)1本:強力粉200g分
ホームベーカリーの生地捏ねコース利用
作業時間の目安:成形するのに6分ほど
- 強力粉 200g
- 無塩バター 20g
- 砂糖 大さじ1と1/2
- 塩 小さじ1/2
- ぬるま湯 120〜140ml
- インスタントドライイースト 小さじ1
- ほうじ茶パウダー 大さじ1
- かのこ豆大納言 80g
材料は、リンク貼りました。
ドライイーストは冷蔵保存。
かのこ 豆大納言はチルド保存しています。
詳しい作り方
材料をホームベーカリーに入れ、「生地捏ねコース」で捏ね、1次発酵をさせる。(※手でこねる場合|ボウルに材料を入れ、カードで混ぜ、ある程度まとまったら台に出し、滑らかになるまで捏ねる。ボウルに入れラップをかけ、1.5倍の大きさになるまで1次発酵をさせる)
1次発酵が終わったらガス抜きをし生地を丸め直し、ベンチタイムを5分とる。
※その間、生地が乾燥しないようにラップ等をかけておくと良い。
めん棒で型に合わせ(20〜25cmほど)、生地を伸ばす。かのこ豆大納言を乗せ、生地に押し付けてなじませる。奥から手前に巻き、巻き終わりは 指でつまむようにしてしっかりとじる。
閉じ目を下にして型に入れ、1.5倍になるまで最終発酵させる。型を合わせ、180〜190℃に温めたオーブンで30分焼く。型から出して冷ます。
コツ・ポイント
ぬるま湯の分量について
今回、私は、cotta北海道産強力粉の「煉瓦」と言うものを使用しました。
歯切れが良く軽い食感。ふっくら・ふんわりと言う言葉がぴったりな釜伸びが良い強力粉です。
カメリアやイーグルなど、外国産の強力粉を使う場合は、強力粉に対して70%くらいの水分(140ml)で作ると良いと思います。国産の強力粉を使う場合は、強力粉に対して60%くらいの水分(120ml)を目安にしてください。
生地の厚みは均一に!
STEP2の工程。
分厚い部分、薄い部分があったら、巻いた時の太さが変わります。
真ん中が分厚くて、端っこが薄い。。。などまちまちだった場合、薄い部分は型まで膨らまないので、きれいな筒状に膨らみません。
少々違う程度なら問題ないのですが、丁寧に同じ厚みに伸ばすように心がけてください。
最終発酵で過発酵になった場合
過発酵になった場合は、修正できません。
型をなんとか閉じて焼く方法しかなく。。。 その場合は隙間から生地が出てきたりするのですが、対処法はないので、くれぐれも過発酵にならないように気をつけてください。
強力粉の特性によっても、膨らみ方は変わってきます。
頻繁に強力粉の種類を変えるよりは、その強力粉のクセに慣れると良いと思います。
大納言もしっかり甘く。
生地にも砂糖を多めに入れて、お茶うけにぴったりな味付けにしているので、インスタントドライイーストは「金サフ」と呼ばれる、耐糖性イーストを使っています。
ただ丸い型に入れて焼いただけで、可愛いですよね。
プレゼントにもぴったりですよ♪
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