たまごの天ぷらって作られたことありますか?
中が半熟だと、より美味しく感じますよね。
一度茹でてから作っても良いのですが、冷凍庫で凍らせると、もっと簡単なんです。
2023年にも一度、SNSで紹介している作り方ですが、改めてレシピ化しますね。
コツやポイントのところに、サルモネラ菌についても書いているので、最後まで読んでいただければと思います。
一緒に盛り付けているのは、ごぼう+ベーコンのかき揚げや、大葉の天ぷらなので、レシピも一緒に記載しています。お好みで違う具材に変えたり、分量を調整してください。
材料・分量
調理時間の目安:15分 人数:4人分
(凍らせる時間:8時間)
- 新鮮な生たまご 4個
- 薄力粉 大さじ3
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ - ごぼう 1本
- 薄切りベーコン 2枚
- 薄力粉 大さじ1
- 大葉 4枚
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ - 天ぷら粉 1カップ(100g)
- 水 150ml
- 揚げ油 適量
使用している道具など
かき揚げ用のステンレスのツールは、かき揚げリング。
このような形の商品で、同じ大きさのものを量産したり、厚みのあるものもきれいに作れるツールです
100円SHOPにも同じような形のものが売っていて、私はそれを使っています。
長く油に浸けていると、持ち手の部分まで熱くなるので、注意が必要です。
卵を凍らせるのに使用している保存袋はチャック付きのもの。
cottaで成果材料を買うとき、送料の調整にカゴに入れたのですが、スライド部分もしっかりしていてとても使いやすかったです
詳しい作り方
1. 下準備
新鮮な生たまごを殻のまま保存袋に入れて、冷蔵庫で一晩(8時間)凍らせる。
ベーコンは細長く切る。
ごぼうは千切りにして酢水(分量外)に浸し、ザルにあげて水けをきる。
2. たまごを揚げる
天ぷら粉と水を混ぜてバッター液を作っておく。
凍らせたたまごに流水を10秒ほどかけ殻をむき、薄力粉をしっかり付け、バッター液に潜らせる。
160℃の油で5〜7分揚げる。
3. かき揚げを作る
ごぼうとベーコンを混ぜ、薄力粉をまぶしてから、バッター液をつける。
軽くひとまとめにし180℃の油でさっと揚げる。
コツ・ポイント
作り方の動画
同じものになりますが、音無しの動画はこちらからご覧いただけます
たまごの天ぷら
天ぷら粉以外の衣の作り方
薄力粉で作る時の目安
・薄力粉 1カップ(100g)
・卵 1/2個
・冷水 1カップ(200ml)
混ぜすぎないように気をつけてください。
サクサクに仕上げたい時
・水をビールに変えたり、少し酢を加えるのも◎です。
・薄力粉にベーキングパウダーを少量加えるのもおすすめ。
・マヨネーズ大さじ2に少しずつ水150mlを加え、最後に薄力粉100gを混ぜる衣もあります。
マヨネーズの中の「乳化された油」が衣に分散し、衣の中の水分が飛びやすくなって、いつも通りに揚げるだけでサックリした食感に仕上がります。
この場合はマヨネーズの油が、揚げ油に溶け出るため、揚げ油の再利用が難しくなります。
色々な衣があるので、お好みのもので作ってください。
サルモネラ菌について
サルモネラ菌は、動物の腸管・自然界にあり、特に鶏肉と卵はサルモネラ菌の危険性が高いと言われています。
乾燥には強く、洗浄や消毒不足による調理器具などから二次汚染の可能性があるため、使用した保存袋は使い捨ててください。
70℃で1分以上、他の食材と混じる場合は75℃で1分以上加熱調理すると死滅すると言われています。
ただ、今回のこのレシピの場合は、冷凍したのためなんとも言えず。。。
乳幼児や高齢者、妊娠中の方、免疫機能が低下している方などは、中までしっかり加熱調理する方が安全でしょう。
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