【プロが教える】冷凍卵で失敗なし!とろける半熟たまご天ぷらレシピ|サクサク衣と絶品かき揚げの秘密

「とろける半熟卵」と「サクサクの衣」のハーモニーは、まさに至福の味わい。ご自宅で専門店さながらの絶品「たまご天ぷら」を作るのは難しいと思っていませんか?

実は、「冷凍卵」という驚きのテクニックと、いくつかの「プロのコツ」を知るだけで、揚げ物が苦手な方でも「失敗なし」で完璧な「半熟たまご天ぷら」を実現できます。

この記事では、冷凍卵の活用法から、サクサク衣の黄金比絶品ごぼうとベーコンのかき揚げまで、家庭で「専門店の味」を再現するための「簡単レシピ」と「プロの秘技」を余すところなくご紹介します。動画で手順を確認しながら、ぜひ挑戦してみてください。

とろーり半熟の黄身が食欲をそそる冷凍卵のたまご天ぷらと、ごぼうとベーコンのカリッと揚がったかき揚げが盛り付けられた皿

一緒に盛り付けているのは、ごぼう+ベーコンのかき揚げや、大葉の天ぷらなので、レシピも一緒に記載しています。お好みで違う具材に変えたり、分量を調整してください。

目次

作り方を動画でチェック

このレシピの詳しい工程は、以下の動画でもご確認いただけます。ぜひご参照ください

  • 0:17 冷凍卵の仕込み方
  • 0:41 冷凍卵の剥き方と下処理
  • 0:54 サクサク衣の作り方(黄金比)
  • 1:05 とろーり半熟!たまご天ぷらの揚げ方
  • 1:36 ごぼうとベーコンの絶品かき揚げ

【レシピ】

材料・分量(4人分)

調理時間の目安:15分(漬け込み・冷凍時間を除く)
(冷凍時間:8時間)

  • 新鮮な生たまご:4個(M〜Lサイズ推奨)
  • 薄力粉:大さじ3(たまご天ぷら用)
  • ごぼう:1本
  • 薄切りベーコン:2枚
  • 大葉:4枚

天ぷら衣(共通)

  • 天ぷら粉:1カップ(100g)
  • 水:150ml
  • 揚げ油:適量

使用している道具など

かき揚げ用のステンレスのツールは、かき揚げリング。
このような形の商品で、同じ大きさのものを量産したり、厚みのあるものもきれいに作れるツールです

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100円SHOPにも同じような形のものが売っていて、私はそれを使っています。
長く油に浸けていると、持ち手の部分まで熱くなるので、注意が必要です。

詳しい作り方

STEP

 下準備

  • 新鮮な生たまごを殻のまま保存袋に入れ、冷蔵庫で一晩(約8時間)凍らせる。
  • ベーコンは細長く切る。
  • ごぼうは千切りにして、冷水(分量外)に浸し、アク抜きをした後、ザルにあけて水気をしっかりきる。
新鮮な生卵を殻のままジップロックに入れ、冷蔵庫で冷凍庫へ入れる前の準備風景
アク抜きのために冷水に浸された千切りごぼう
STEP

たまご天ぷらを揚げる

  • 冷凍たまごは流水に10秒ほどかけ、殻をむく。完全にむききれない場合は、再度流水をかけながら優しくむく。
  • 殻をむいたたまごは、薄力粉(たまご天ぷら用)を全体にしっかりとまぶす。
  • 別のボウルに天ぷら衣の材料(天ぷら粉1カップ、水150ml)を入れ、混ぜ合わせて衣を作る。混ぜすぎず、少し粉っぽさが残る程度で止める。
  • 薄力粉をまぶしたたまごを衣にくぐらせ、160℃の揚げ油で5〜7分揚げる。油の中で黄身が流れ出ないよう、衣が固まるまでは優しく扱う。
冷凍した卵を流水にあてながら丁寧に殻を剥く様子
衣をまとった冷凍卵が160℃の揚げ油で揚げられ、とろける半熟たまご天ぷらに仕上がる瞬間
STEP

ごぼうとベーコンのかき揚げ、大葉天ぷらを作る

  • ボウルにごぼうとベーコンを入れ、薄力粉(大さじ1)を全体にまぶす。
  • 薄力粉をまぶしたごぼうとベーコンに、上記で作った天ぷら衣を絡める。
  • 180℃の揚げ油に、まとめるようにして入れる。片面がきつね色になったら裏返し、両面をカリッと揚げる。
  • 大葉は葉の半分だけに衣をつけて、丁寧に1枚ずつさっと揚げる。
細切りごぼうとベーコンに薄力粉と天ぷら衣が混ぜ合わされた、かき揚げの具材

コツ・ポイント

  1. 冷凍卵の選定と下準備が肝心です。 
    新鮮な卵を使用し、完全に凍らせることが重要です。冷凍することで、卵白の水分が抜け、黄身が濃縮され、揚げた際に黄身だけがとろける半熟状態になりやすくなります。また、殻を剥く際は、流水で軽く表面を溶かしながら、優しく剥がしてください。完全に解凍すると形が崩れやすくなります。
  2. 衣は混ぜすぎない「黄金比」を意識してください。 
    天ぷら衣は、粉のグルテンが出過ぎると粘りが出てしまい、サクサク感が失われます。氷水を使用し、混ぜる回数を最小限に抑え、少し粉っぽさが残る程度で仕上げるのが、プロが実践する「サクサク衣」の黄金比です。
  3. 揚げ油の温度管理を徹底しましょう。 
    たまご天ぷらは160℃、かき揚げは180℃と、具材によって最適な温度が異なります。温度計を使用し、正確な温度を保つことで、衣はカリッと、中身は狙い通りの火の通り具合になります。温度が低すぎると油っこく、高すぎると焦げ付いてしまいます。
  4. たまご天ぷらの火入れはタイミングが命です。 
    冷凍卵は中心まで火が通りにくい特性がありますが、衣で覆うことで蒸し揚げ効果も期待できます。160℃で5~7分は目安ですが、卵の大きさや油の量によって調整してください。衣が固まり、表面がきつね色になったら取り出すタイミングです。
  5. かき揚げは「まとめ方」と「空気感」がポイントです。 
    具材に薄力粉を薄くまぶすことで、衣との絡みが良くなり、揚げている途中でバラけにくくなります。揚げる際は、菜箸などで軽くまとめながら油に入れ、油の中で具材が広がりすぎないように形を整えましょう。衣をつけすぎず、具材の隙間に空気を残すことで、カリッとした軽い食感に仕上がります。

天ぷら粉を使わない場合の天ぷら衣について

市販の天ぷら粉を使わない場合は、以下の割合を目安に衣を作る。

  • 薄力粉:1カップ(100g)
  • 卵:1/2個
  • 冷水:1カップ(200ml)

Point: 混ぜすぎないよう注意。粉っぽさが少し残る程度が、サクサクの衣に仕上がる秘訣。

応用:よりサクサクに仕上げるには

  • 衣に使う水を氷水に変えたり、少量の炭酸水を加えると、よりサクサクとした食感になる。
  • 薄力粉に少量のベーキングパウダー(小さじ1/2程度)を加えるのもおすすめ。
  • マヨネーズ大さじ2に水150mlを少しずつ加え、最後に薄力粉100gを混ぜる衣もある。マヨネーズの「乳化された油」が衣に分散し、衣の中の水分が飛びやすくなるため、サックリとした食感に仕上がる。ただし、この場合、マヨネーズの油が揚げ油に溶け出すため、揚げ油の再利用が難しくなる点に注意が必要。


このレシピで摂取できる栄養

このレシピは、様々な栄養素をバランス良く摂取できる一品です。

  • 卵: 体を作るもととなるタンパク質、健やかな毎日を支えるビタミンミネラルを含みます。
  • ごぼう: お腹の調子を整える食物繊維が豊富です。
  • ベーコン: エネルギーとなるタンパク質脂質を含みます。
  • 大葉: 美容と健康に役立つビタミンミネラルを含みます。

これらの食材を組み合わせることで、美味しく栄養バランスの取れた食事が楽しめます。

食の安全に関する重要な注意点【初心者向けチェックリスト】

このレシピは、卵を使用し、加熱が不十分だと食中毒のリスクがあるため、特に注意が必要です。

サルモネラ菌は、動物の腸管・自然界にあり、特に鶏肉と卵はサルモネラ菌の危険性が高いと言われています。
乾燥には強く、洗浄や消毒不足による調理器具などから二次汚染の可能性があるため、使用した保存袋は使い捨ててください。70℃で1分以上、他の食材と混じる場合は75℃で1分以上加熱調理すると死滅すると言われています。

  • 卵の取り扱い(サルモネラ菌対策)
    • しっかり加熱!:半熟卵はサルモネラ菌が残る可能性があります。心配な方や小さなお子様、体調が弱っている方には、中心まで完全に火を通しましょう。
    • 手と器具を清潔に:生卵を触った後は、石鹸で手をしっかり洗い、使った調理器具もすぐに洗いましょう。
    • 新鮮な卵を!:必ず賞味期限内の卵を使ってください。
  • 冷凍卵の注意点
    • 解凍について:流水で殻を剥く短時間解凍にし、常温に長時間置かないでください。
    • 再冷凍はNG:一度解凍した卵は使い切り、再冷凍は避けましょう。
  • 揚げ油の注意点
    • 火傷に注意:高温の油は危険です。調理中は目を離さないでください。
    • 油は適量で:油を入れすぎたり、一度にたくさんの具材を入れすぎたりしないようにしましょう。
    • 油の劣化に注意:揚げ油は繰り返し使えますが、色や匂いに変化があったら新しい油に替えましょう。

よくある質問(Q&A)

冷凍卵ではなく、生の卵で半熟たまご天ぷらを作ることはできますか?

生の卵でもたまご天ぷらを作ることは可能ですが、半熟に仕上げる難易度は上がります。冷凍卵は、卵白の水分が抜けて黄身が凝縮され、揚げた際に黄身がとろりとした半熟になりやすい特性があります。

生の卵で試す場合は、揚げる時間をさらに短くしたり、低温でゆっくり揚げるなどの工夫が必要です。

冷凍した卵はどれくらい日持ちしますか?また、解凍後の再冷凍は可能ですか?

殻付きのまま冷凍した卵は、一般的に1ヶ月程度保存が可能と言われています。ただし、冷凍庫の開閉や霜のつき方によって品質は変化しますし、冷凍すると毎回殻にひび割れが出来る経験から。。。できるだけ早めに使用することをお勧めします。

一度解凍した卵を再冷凍することは、品質の劣化や細菌繁殖のリスクが高まるため、絶対にお避けください。必要な分だけ解凍し、使い切るようにしましょう。

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半熟卵の天ぷら

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