見た目がかわいくて高見えなので、バレンタインにもおすすめ!
長方形のタルト型で焼いてカットし、スティックケーキにしました。
実はタルトって、簡単なんです。
ふんわり膨らますケーキとは違って、混ぜて焼くだけ。
ポイントはタルト生地を均一に伸ばすこと。
周りがサクサクになるように作るコツを、ご紹介しますね。
長方形のタルト型について
型は一生もの!頻繁に何種類も買い替えるものではないので、初めて買う時に良いものをゲットしましょう!私が何年も愛用しているのは、内寸が247×99×H23mm 底寸226×78mm
- 熱伝導率が高いので型離れが良い
- 錆びにくく汚れも落ちやすい
- 底が外れるタイプ(扱いやすく、取り外す時の手間が1つ減る)
- 切りやすくスタイリッシュに仕上がる
生地の分量は18cmのタルト型とほぼ同じ。ラッピングはガス袋(マチ付き)を使えばOK。
公式サイトのレビューで、底の板型が薄いため変形しやすいとありました。私は2018年から使用していますが、特に曲がった事はなく、買った時と同じように使っています。
【タルト生地】のレシピ
※ 24cm長方形の型を使用して作るレシピです。
作る前に、バター・卵は常温に戻しておきます
材料・分量
- 無塩バター 60g
- 粉砂糖 40g
- 卵 1個
- 薄力粉 120g
詳しい作り方
生地を作る
バター→粉砂糖→卵→薄力粉の順に混ぜます。
バターと粉砂糖はしっかり空気と含ませてクリームのように滑らかになるまで混ぜるとサクサクに仕上がります。薄力粉を加えてからは練らないように、生地がまとまれば完成です。
ラップに包んで冷蔵庫で30分冷やします。
ひとまとめにしても良いのですが、ある程度長方形にしておけば、あとで伸ばしやすくなりますし薄い方が均一に冷えます。
型に入れる
生地が冷たいうちに5mmの厚さに伸ばし型に敷きます。型からはみ出た部分はめん棒などを使って取り除き、フチの波模様がきれいになるように指で形を整えます。生地が浮き上がらないようにフォークでピケ(小さな穴を開ける)し冷蔵庫で冷やしておきます。
【オレンジチョコケーキ】のレシピ
※ 24cm長方形の型を使用して作るレシピです
オーブンを160℃に予熱しておきます。
ホワイトチョコを感じるほんのりとした甘さ。パウンドケーキに近いような食感のケーキ生地です。
材料・分量
- 製菓用ホワイトチョコレート 100g
- バター 40g
- 砂糖 40g
- 卵 1個
- 薄力粉 40g
- ベーキングパウダー 3g
- くるみ・オレンジ・ピスタチオなど お好みで
詳しい作り方
混ぜて生地を作る
バターとホワイトチョコを湯せんで溶かし、溶き卵を少しずつ加えて滑らかになるまで混ぜます。
薄力粉とベーキングパウダーを加えて粉っぽさがなくなるよう混ぜます。さらに くるみ・オレンジ・ピスタチオなどを加えて軽く混ぜます。
オーブンで焼く
冷蔵庫からタルト台を出し、生地を型の高さの6〜7割くらいまで入れます。160℃オーブンで20分焼きます。
途中、12分ほど経って表面に焼き色がつき始めたころに、オレンジスライスを乗せると仕上がりが綺麗になります。冷めてから型から取り出し、切り分けます。
失敗例
タルト台に生地を入れて、はじめからオレンジスライスを乗せて焼くと。。。膨らもうとする生地の逃げ場が少なく、1、2箇所から生地が溢れて流れ出ます。
オレンジスライスを乗せるタイミングは「表面に軽く焼き色がついた」くらい
膨らんでいる間は、なるべく庫内の温度を下げたくありません。軽く焼き色がついて表面が固まったくらいにオレンジスライスを乗せても、下の写真のようにちゃんとオレンジが馴染みます。
あと、オレンジが分厚いと水っぽく仕上がります。
短時間で水分が飛ぶように、薄くスライスしたものをお使いください。
関連レシピ
バレンタインや誕生日に。我が家では定番なのが、ベイクドチーズケーキ。混ぜて焼くだけなのでお料理初心者さんにもおすすめです
混ぜて焼くだけの極上マフィンレシピです。香料なしのミックス粉を使っていてプレーン味のレシピなのですが、アレンジにおすすめなパウダーやチョコチップの組み合わせも紹介しています
見栄えが良くて華やかなのは、メレンゲクッキー(メレンゲショコラ)。バラの形に絞り出して、ちょこれーとでコーティングしています。数がたくさんできるので友チョコにもおすすめです
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