サクサク、ほろっとした口溶けのメレンゲクッキー。
卵白とグラニュー糖だけで作れるんです。
アーモンドプードルを加えるレシピもありますが、今回は、シンプルに作ってデコレーションします。
絞り出してバラの形にするだけで、高見え!
デコレーションと言っても、コーティン用チョコレートをつけるだけなので、びっくりするくらい簡単なんです。
材料はシンプルですが、失敗しないポイントは2点
ツノが立つまでしっかり泡立てること
ぜひ挑戦してみてくださいね。
材料・分量【角皿1枚分】
- 卵白(M寸) 2個
- グラニュー糖 60g
- コーティング用チョコレート、アラザンなど 適宜(お好みで)
使っている食材・調理器具について
砂糖に関しては、この2種類がおすすめ。
製菓用の細目グラニュー糖:冷たい卵白にもさっと溶け短時間で泡立ちます。
上白糖:グラニュー糖よりしっとりしていますが、卵白にも溶けやすいです。
きび砂糖や甜菜糖でも作れますが、少し時間がかかります。
角皿に敷くクッキングシートの代わりに、シルパンを使用しています。
グラスファイバーにシリコンコーティングが施されているベーキングマットです。
シルパンならメッシュ状に穴が開いており、余分な水分や油分が落ちるのでサクサクに焼き上げたいものにぴったりです
コーティングに使用したのはパータグラッセストロベリー味(他に、レモン味や抹茶味などもあります)
テンパリング不要。溶かすだけで使えて艶やかにきれいに固まります。
下準備
- ボウルやハンドミキサーはきれいに洗って水けをしっかり拭き取る
- ボウルと卵白をよく冷やす
- 角皿にクッキングシート(シルパン)を敷いておく
- 絞り袋に口金をセットしておく
- 途中でオーブンを100℃に予熱する
作り方
ボウルに卵白を入れて、ハンドミキサー高速で泡立てる。
軽く泡だったらグラニュー糖を3回に分けて加え、ツノがピンと立つまで泡立てる。
メレンゲを空気が入らないように絞り袋に入れ、中心から外側に向かって絞り出す。
半端に残ったメレンゲは小さく絞ると良い。
100℃に予熱したオーブン下段で約60分焼く。
焼き終わってもすぐに扉を開けず、庫内でそのまま冷めるまで待ち、乾燥させる。
ボウルにパータグラッセを刻んで入れ、湯煎にかけてとかす。
メレンゲクッキーの一部をさっとくぐらせたり、アラザンを乗せ、乾かしたら完成。
コツ・ポイント
✔️ ボウルやミキサー
水分や油分などがあると、卵白がきれいに泡立ちません。
きれいに洗ったあと、しっかり拭き取るように注意してください。
✔️ 絞り方
内側から外側へ絞る方が、バラらしい形になります。
絞り終わりは上げずに下げるイメージで。
また、絞り終わりの尖った部分が気になる場合は、水でぬらした指で押さえると良いでしょう。
✔️ オーブンの温度や時間について
焼き色がつかないように、80〜100℃で調整してください。
レシピよりも分量を増やして2段で作る場合は、下段の方が火の通りが悪くなるので、途中で入れ替えるなど調整してください。
角皿が1枚の場合でも、60分焼いたあと指で触ってみて、まだやわらかい場合は、時間を追加してください。
✔️ ラッピングのおすすめ
湿気に弱いので乾燥剤と一緒にラッピングするのがおすすめです。
当日〜翌日のうちに食べきるのがおすすめです。
たくさん作れるので、娘が小中学生の頃に、一緒に友チョコとして作っていました。
このパータグラッセ。
粒々のいちごも入っていますし、香りも味もよく、使いやすくておすすめです。
口金不要!人気メレンゲクッキーレシピ紹介
口金を使わない、ぽってりとした可愛いフォルムのおすすめレシピをリンクしておきますね。
大好きな 料理家makiちゃんのレシピです。
makiちゃんのメレンゲクッキーのレシピは
- 卵白1個で作る材料2つのシンプルレシピ
- メレンゲを時短で作る裏技
- メレンゲの失敗例とコツ
泡立たない
砂糖を入れるタイミング
分離 - メレンゲクッキーでありがちな失敗例
サクサクにならない
ベタベタする
など、そうならないためにはこうしましょう!と、とても丁寧にポイントが書かれていて、メレンゲクッキーを初めて作る人にもわかりやすいレシピになっています。
口金がなくても大丈夫!
ジッパー袋の端っこをカットして作ってもいいんですって。
必見!保存版ですよ
コメント
コメント一覧 (2件)
小春ちゃんのこのレシピ、可愛くて大好きー!
ゆきこchan
ありがと〜
すごく昔に作ったものだけど^^