材料を切って並べるだけ!そんな簡単なオーブン料理をお探しではありませんか?
『ぎゅうぎゅう焼き』は、野菜やお肉を角皿にぎっしり詰めて焼くだけで、食卓がパッと華やぐ人気レシピです。特にヘルシオのウォーターオーブンを使えば、驚くほど美味しく仕上がります。
この記事では、休日やパーティーメニューにもぴったりの、絶品ぎゅうぎゅう焼きの作り方と美味しくなる秘訣を徹底解説します。

作り方を動画でチェック
まずは、動画で作り方の流れをチェック!
たった22秒でイメージがつかめます
- 0:01〜 野菜の下ごしらえ(なすのあく抜き)
- 0:03〜 食材ごとに味付けを変える(なす・ペコロス)
- 0:06〜 パスタソースで簡単味付け(じゃがいも)
- 0:09〜 角皿に彩りよく具材を並べる
- 0:14〜 ヘルシオのタッチパネルで調理スタート
【ぎゅうぎゅう焼き】レシピの魅力
オーブンの角皿に具材を隙間なく並べて焼くだけの簡単なお料理です。
材料を切るだけ。野菜や肉などを並べるだけ。味付けは、オリーブオイルなどシンプルなものでOK!
簡単なのに、見た目が華やかなので、SNSでもよく見かけますし、いつものご飯に取り入れている方も多いのではないでしょうか。

ヘルシオで作ると、ここが違う!
ヘルシオの熱源は「水のチカラ」
水蒸気は、蒸したりおいしく温めたりできますが、100℃を超えた水蒸気=過熱水蒸気なら、焼き色をつけたり揚げたり炙り焼き出来たりするんです。
この過熱水蒸気。
2つの特性があります。
- 高い熱量
- 食品に触れると水に変化
高温の過熱水蒸気で、表面の水分を蒸発させパリッと仕上げてくれますし。
食材内部には適度なうるおいが残りますし。
表面から〜内側から〜と、はやく熱を通してくれるんです。
もちろん冷凍食材でもOK!
おまけに脱油。減塩など、変更調理ができます。

肉や野菜をおいしく仕上げる方法
- 野菜は、大きめのひと口大に切る。
- 肉やベーコンなどは、ひと口大に切る。
- 肉は、下味をしっかりつけておく。
- (ブロッコリーやアスパラガスなどの緑色の野菜や、小さくカットしたキノコ類は、アルミホイルに包むのがおすすめです)
角皿にアルミホイルやオーブンシートを敷いておくと後片付けが楽になります。
ヘルシオをお使いの場合は、食材の総重量は1.5kgまで。
スキレットや芋のホーロー鍋などオーブン加熱可の容器も使用できますが、食材重量と合わせて4kg以内になるようにしてください。
レシピ【ぎゅうぎゅう焼き】
材料
2〜3人分- 豚肩ロースかたまり肉:300g
- 新じゃがいも:3個
- なす:1〜2本
- ペコロス:5〜6個(なければ玉ねぎ1/2個で代用可)
- コーン(加熱済み):1本分
- ミニトマト:8個
- パセリ(みじん切り):適量
【A】藻塩:小さじ1(豚肉の下味用)
【B】オリーブオイル:大さじ2
藻塩:小さじ1/2
【C】トマトソース(パスタ用):大さじ3
詳しい作り方
下ごしらえ
- 豚肩ロース肉に【A】の藻塩をすり込み、ラップをして冷蔵庫で一晩おいて「塩豚」にする。
- なすは皮を縞目にむき、1cm幅に切って水に10分さらし、アク抜き後に水気を拭く。
- 全ての食材を食べやすいように切る。
- ポリ袋になすとペコロスは【B】で味付け。
- 新じゃがは【C】のトマトソースで味付けする。
焼き上げ
オーブンシートを敷いた角皿に、全ての具材をすき間なくぎゅうぎゅうに並べる。
仕上げにパセリを散らし、ヘルシオの「ウォーターグリル」で15〜25分加熱(または200℃のオーブンで20〜25分、火が通るまで焼く)。



おいしく作るためのコツやポイント
- ポイント1:肉は「塩豚」に!旨味を最大限に引き出す
豚肉は調理前に塩を揉みこんで1日寝かせることで、余分な水分が抜けて旨味が凝縮されます。肉質も柔らかくなり、シンプルなグリル料理が格段に美味しくなります。 - ポイント2:食材ごとに味付けを変え、飽きない美味しさに
全ての具材を同じ味付けにせず、「なすは塩オイル」「じゃがいもはトマトソース」と味付けを変えると、食べる場所によって味が変わり、最後まで楽しみながらいただけます。 - ポイント3:なすのアク抜きと油コーティングを忘れずに
なすはアク抜きをすることで、えぐみが取れて色味も綺麗に仕上がります。また、焼く前にオリーブオイルでコーティングすることで、水分の蒸発を防ぎ、トロリとした食感を保つことができます。 - ポイント4:緑の野菜は焼き上がりの彩りに
ブロッコリーやアスパラガス、さやいんげんなどの緑色の野菜を使う場合は、火を通しすぎると色がくすんでしまいます。時間差でぎゅうぎゅう焼きに添えると、彩りも食感も良く仕上がります。今回はパセリで彩りをプラスしています。
このレシピで摂取できる栄養
- 豚肉:疲労回復を助けるビタミンB1が豊富です。
- 野菜全般:美肌効果や免疫力アップが期待できるビタミンCや、お腹の調子を整える食物繊維がたっぷり。
- トマト:赤い色素成分リコピンは、体のサビつきを防ぐ強い抗酸化作用で知られています。
- なす:皮の紫色の成分ナスニンも抗酸化作用のあるポリフェノールの一種です。
- じゃがいも・コーン:活動のエネルギー源となる良質な炭水化物を補給できます。
このレシピにおけるQ&A

質問・感想など、ぜひ聞かせてください↓