【成形簡単】丸めるだけの栗あんぱん

いつものあんぱんをワンランクアップ!

このレシピでは、豆腐でこねたヘルシーでもちもち白玉と、ゴロッとした栗の甘露煮をたっぷり包んだ、贅沢な手作りあんぱんをご紹介します。

マフィン型を使えば、お店のような可愛い形に仕上がります。丸めて焼くだけ!お家で本格的な和風パン作りに挑戦してみませんか?

6個取りマフィン型で作る栗の甘露煮と白玉団子が入ったあんパンレシピ
目次

レシピ【丸めるだけの栗あんぱん】

材料 6個分

  • パン生地
  • 具材
  • 仕上げ用
    • 溶き卵 … 大さじ1
    • 黒ごま … 小さじ1

材料にリンクがあるものは
お菓子・パン材料・ラッピングの通販cottaのページへ飛びます。

作り方

STEP

材料(具)の準備

  • パン生地作り:ホームベーカリーまたは捏ね器にパン生地の材料をすべて入れ、一次発酵まで完了させる。
  • マフィン型の準備:マフィン型にグラシンケースを敷いておく。
  • こしあんの準備:こしあんを45gずつに分け、丸めておく。
  • 白玉団子作り
    ボウルに白玉粉と豆腐を入れ、耳たぶくらいの柔らかさになるまでよくこねる。(固い場合は水を小さじ1ずつ足して調整)生地を12個ほどに丸め、沸騰した湯に入れる。浮き上がってから1分茹で、冷水にとって冷まし、水気を切る。(パンには6個使用)
天板に並べられた、パンの具材となる丸めたこしあんと3色の白玉団子。
ガラスボウルに入った白玉粉と豆腐。
茹で上がった白玉団子を氷水で冷やしている様子。
STEP

成形

  • 生地の分割:一次発酵が終わったパン生地を6等分に切り分け、きれいに丸め直す。
  • ベンチタイム:乾燥しないように濡れ布巾などをかけ、10分ほど生地を休ませる。
  • 生地を伸ばす:生地をめん棒で円形に伸ばす。
  • 具を包む:伸ばした生地の中央に、こしあん、白玉団子1個、栗の甘露煮1個を乗せる。
  • とじる:上下、左右の生地を中央に合わせるようにつまんで、とじ目をしっかりと閉じる。
  • 型に入れる:とじ目を下にして、準備したマフィン型に並べる。
スケッパーで6等分に分割されたパン生地。
丸められたパン生地に濡れ布巾がかけられ、ベンチタイムをとっている様子。
伸ばしたパン生地の中央に、こしあん、白玉団子、栗の甘露煮を乗せているところ。
STEP

最終発酵と焼成

  • 二次発酵:35℃に設定したオーブンや発酵器で、生地が一回り大きくなるまで30〜40分ほど発酵させる。
  • オーブンの予熱:二次発酵が終わったら、オーブンを180℃に予熱する。
  • 仕上げ:生地の表面にハケで溶き卵を塗り、黒ごまを乗せる。
  • 焼成:180℃のオーブンで12分ほど焼く。焼き色がついたら完成。
具を包んだパン生地をマフィン型に入れた、焼く前の状態。
焼く直前のパン生地。表面に溶き卵が塗られ、黒ごまが振りかけられている。
こんがりと焼きあがったパンと、中の具が見えるように半分に割られたパンの断面。

コツ・ポイント

マフィン型はこちらを使用しています

  • 白玉団子を豆腐でこねる理由
    豆腐に含まれるたんぱく質や脂質の効果で、パン生地に入れて焼いた後も、白玉が硬くなりにくく、もちもちとした食感が長持ちします。
  • 成形の際の注意点
    具を包む際、パン生地を均一な厚さに伸ばすことが重要です。特に中央部分は具の重みがかかるため、少し厚めに残すと破れにくくなります。とじ目は指でしっかりとつまんで、焼成中に開かないようにしてください。
  • 発酵の見極め
    二次発酵は、時間ではなく生地の状態で判断するのがベストです。生地がふっくらと一回り大きくなり、指で軽く押したときに跡がゆっくり戻るくらいが最適な状態です。発酵させすぎると、焼いた後にしぼんでしまう原因になります。
  • 焼き加減の調整
    ご家庭のオーブンによって火力が異なります。レシピの焼成時間はあくまで目安です。美味しそうな焼き色がついていればOKですが、焦げ付きそうな場合は途中でアルミホイルをかぶせて調整してください。

かなり昔なのですが、こちらのレシピは2016年
cottaのくりのお菓子とパンのレシピ企画ページでレシピ開発したものです

栄養成分について

本レシピで作成したあんぱん1個あたりの推定栄養価です。

項目(栄養素)栄養価(1個あたり推定値)
エネルギー約261 kcal
たんぱく質約7.4 g
脂質約3.7 g
炭水化物約50.8 g
食塩相当量約0.5 g

【算出の根拠と注意点】

  • 出典:文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」に基づき計算しています。
  • 計算条件:材料の重量はレシピ記載の分量を使用し、栗の甘露煮は固形分1個20gとして算出しました。
  • 注意:この数値は、使用する食材のメーカーや種類、調理過程での損耗により変動する可能性があるため、あくまで目安としてご利用ください。

このレシピにおけるQ&A

白玉団子を豆腐でこねるのはなぜですか?水だけではダメですか?

豆腐でこねることで、豆腐のたんぱく質や脂質が白玉の水分を保ち、時間が経っても硬くなりにくく、もちもち感が持続します。もちろん水だけでも作れますが、豆腐を使うことでより美味しい食感を保つことができるのでおすすめです。

マフィン型がありません。他のもので代用できますか?

はい、代用可能です。ココット皿やシリコンカップなど、耐熱性のあるカップ状のものであれば同様に作れます。また、型を使わずに天板に直接並べて焼くこともできますが、その場合は焼成中に生地が横に広がりやすくなるため、少し平たい仕上がりになります。

こしあんの代わりに他のあんこを使ってもいいですか?おすすめのアレンジはありますか?

もちろん、つぶあんや白あん、うぐいすあんなど、お好みのあんで美味しく作っていただけます。アレンジとして、生地によもぎパウダーを混ぜて「よもぎ白玉栗あんぱん」にしたり、栗の甘露煮の代わりにさつまいもの甘露煮やクリームチーズを入れたりするのも大変おすすめです。

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