こん**わ、小春です!
いつも「ぽかぽかびより」をご覧いただきありがとうございます。
この度、素敵なご縁をいただき、乳和食アンバサダーとして活動させていただくことになりました。「乳和食」って聞きなれない言葉かもしれませんが、実はこれ、いつもの和食に、牛乳や乳製品をプラスして、おいしさはそのままに減塩や栄養価UPを叶える新しい調理法なんです。
これから1年間、その魅力や簡単レシピをどんどん発信していくので、どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m
今回は、お手本レシピから、「ミルクつけつゆ」を作ったのでご紹介します。

先日参加してきた講習会の様子も、併せてご覧ください

【ミルクつけつゆそうめん】を作ってみた
講習会でも感動したおいしさだったのが、ミルクめんつゆ。
この組み合わせ、控えめに言って革命でした!
先生のお手本レシピはそうめんなのですが、家に常備してある細うどんで作ってみました。
まずは、リール動画で手順をチェックしてください(動画内テロップが「ミルクめんつゆ」になっています🙏)
実食レビュー:気になる味と簡単さを徹底レポート
簡単さ:
レシピは驚くほどシンプル。
なんと、牛乳とめんつゆを混ぜるだけ!
火を使わないので、暑い日や「もう何も作りたくない…」という日にもぴったりです。
気になるお味は…?
家族全員「おいしぃ〜!」と大好評。
あっさりした「和風カルボナーラ」とか「担々麺のスープ」に近いね〜と言うておりました。不思議と後味はさっぱりしていて、最後まで飽きずに食べられちゃいます。
今回は薬味にねぎ・すりごま、食べるラー油を乗せましたが、これが大正解!ピリ辛さと香ばしさが加わって、お店レベルの味になりました。どんな麺類にも合います!



「乳和食」のメリットを深掘り
そして、この「ミルクつけつゆ」がすごいのは美味しさだけじゃないんです。
実は、少量のめんつゆを牛乳で割ることで、普通のめんつゆを使うより塩分をカットできるんです!満足感も高いのに、さらに、カルシウムやタンパク質も手軽に補給できるなんて、まさに一石二鳥!
その減塩の仕組みについて、まとめると…
①乳たんぱくがブースト
料理に含まれる旨味を保持して、増幅。
だしの風味や素材の味がぼやけず、むしろくっきりと感じられるようになるため、使う塩分は少なくても、味が薄いと感じさせず、深みのあるコクを生み出します。
②乳糖(ラクトース)の魔法
牛乳の自然な甘み成分である乳糖が、塩味をコーティングしてまろやかに。
苦味や酸味も隠してくれるマスキング効果があるので、全体の味のバランスが整います。
③カルシウムのサポート力
舌での塩味知覚を補強。
そのおかげで実際に入っている塩分量よりも「しっかり味がする」と感じやすくなります(少量だと効果が限定的になります)
レシピ情報の掲載
お手本のレシピはこちら
レシピ:料理家・管理栄養士 小山浩子先生
材料(2人分)
- ミルクつけつゆ
牛乳 200ml
めんつゆ(3倍濃縮)大さじ1 - そうめん 2束(200g)
- 薬味
ねぎまたは青じそ 適宜
すりごま 適宜
おろししょうが 適宜
栄養成分(1人分)
・エネルギー 425kcal
・カルシウム 142mg
・食塩相当量 1.4g
作り方
めんつゆと牛乳を合わせて、ミルクつけつゆを作る。
そうめんをゆで、ゆで上がったらザルに上げて水洗いし、器に盛る。
そうめんを1につけながら、薬昧をたっぷり入れていただく。



ここで注意
お手本のレシピ、1人分のミルクつけつゆは、牛乳100ml+3倍濃縮めんつゆ大さじ1/2です。めんつゆって、希釈濃度の種類が多いので、単純計算すると(牛乳100mlに対するめんつゆの量は)
- ストレート 小さじ1/2(2.5ml)
- 2倍濃縮 小さじ1(5ml)
- 3倍濃縮 大さじ1/2(7.5ml)
- 4倍濃縮 小さじ2(10ml)
ですが、実はメーカーによって、全く食塩相当量が違うんです。
私は今回、ヤマキめんつゆ2倍濃縮を大さじ1使いました。
大さじ1(15ml)=食塩相当量1.08(約1.1)g
細うどんは塩分含まれていない商品ですが、食べるラー油に少し含まれていたり。
使う商品によって、変わってくるので微調整すると良いでしょう。
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乳和食の料理レシピ
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