ペットボトルを振って、バターを作りました。
脂肪分が35%以上の生クリームに ほんの少しおいしい塩を加えるだけで、簡単にできるんですよ。
今回は食べきりの分量をペットボトルを振って作りましたが、ミキサーで作る方法もレシピ後半のポイント部分に記載しています。
手作りすると、市販のものと全然違う味です!
新鮮で風味もよく、濃厚。
パンにつけて食べると絶品ですよ。
ぜひお試しください。
材料と分量
10分 作りやすい分量
- 純生クリーム 100ml
- 藻塩 小さじ1/3
- 清潔なペットボトル 1本
(水や炭酸が入っていたものをしっかり乾燥させる)
詳しい作り方
1. しっかり攪拌する
ペットボトルに、純生クリームと藻塩を入れてフタをしっかり閉める。
しっかり振って撹拌する。
2. 分離した固形分を集める
音が鳴らなかったのが、水分が分離汁と急にシャバシャバ音がするようになる。
そうなったら振らずに、くるくる回して遠心力を使い、固まりを中心に寄せる。
ペットボトルを切って、固形分を取り出す。
作り方の動画
音無しの動画はこちらからご覧ください
手作りバター
コツ&ポイント
生クリーム
脂肪分が35%以上のもので作れます。
脂肪分が低いとバターがうまく固まらないことがあります。
冷蔵庫から出したばかりの生クリームをお使いください。
冷たい方がバターが固まりやすいです(温かいと脂肪が分離しにくくなります。道具も可能な限り冷たいのがおすすめ)
道具
ミキサー(ハンディタイプのものや、スタンドタイプ)で作っても構いません。
ホイップクリームの状態をすぎると脂肪分が分離し始めます。
この段階でミキサーの速度を下げ、様子を見ながら撹拌してください(撹拌しすぎるとバターがかたくなります)
10〜15分続けて撹拌すると、バターの固まりと液体(バターミルク)が分離するので、固まりだけガーゼなどで濾すと良いでしょう。
液体(バターミルク)
パンケーキやスムージーに使用可能です。
保存日数について
私は、作った当日〜翌日までに食べきっています。
数日保存する場合は、バターミルクを完全に漉しておくと風味が損なわれません。
衛生管理がきっちりできて密封できるものなら約1週間もつと言われています。
冷凍保存の目安は、1〜3ヶ月。
その場合は、使用する分を小分けにてラップに包み、使う前に冷蔵庫で自然解凍するのがおすすめです。
バター劣化の見分け方
- 色が白っぽくなったり斑点ができる場合は酸化が進んでいる可能性があります。
- 酸化が進むと酸っぱい臭いがします。
- 酸味を感じる場合は消費しない方が安全です。
手作りバターは、新鮮なものが一番!
なるべく早めにお召し上がりください。
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