完熟のゆずで作る、赤い(もしくはオレンジ色の)柚子胡椒、食べたことがありますか?
以前、宮崎県の炭火焼き地鶏を食べた時、お皿の横に添えてあり、キャベツやきゅうりなどをつけて食べると絶品だったんです。
それから、毎年、そのおいしかった赤柚子胡椒を目指して作っています。
今までに
- みじん切り専用チョッパー
- 千切りしてからミキサー
- ブレンダー
などで作ってきましたが、どれもなめらかな食感になるので、2023年はおろしがね(チーズおろし器)で作ったところ、粗めでちょうど良い感じに仕上がりました。
完熟のゆずで作れば、香りがよくてとてもフルーティー。
唐辛子は簡単に手に入る一味唐辛子や粉唐辛子で作れます。
10分もあれば作れますし、冷凍保存も可能なので、1年分をこの季節に ぜひ作り置きしてみてください。
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赤柚子胡椒の基本的な作り方
作り方は、たったの2ステップ!
とても簡単なんです
- 皮をすりおろし、実や果汁を入れる
- 粗塩と粉唐辛子を加えて混ぜる
今回は、大きめの完熟柚子を4個使い、ショート動画にもしています。
柚子によって重量が変わり、塩分の調整が必要になります。計量して、ぴったりの塩や粉唐辛子を入れてください。
必要な材料と分量
作りやすい分量
- 完熟のゆず 4〜5個(正味400g)
- ゆずの6%の粗塩 24g
- 粉唐辛子 大さじ1と1/2
フードプロセッサーなしでの作り方
ゆずをすりおろす
おろし器で皮をすりおろし、実や果汁を入れる(果汁が多すぎるとゆるくなるので、果汁の分量は調整しながら作ると良い)
粗塩と粉唐辛子を加える
①に粗塩と粉唐辛子を入れて混ぜる。表面が乾燥しないようラップを密着させ、冷蔵庫で1週間寝かせる。
手作りの場合のポイント
白い部分(アルベド)は味見をしてみて、苦くなければ加えて構いません。
このレシピでは、6%の塩分量にしているので、ゆずの重量に0.06をかけています。
(粗塩小さじ1は約5gになります)
粗塩を小さじ1加えたら、唐辛子も小さじ1に。
〃 小さじ2加えたら、唐辛子も小さじ2に。
ただし、粒子が細かくパウダー状のものは、辛さを強く感じます。お好みで調整してみてください。
果汁が多くなりすぎると、サラサラになるので、果汁の分量を調整しながら作ってください。もしサラサラになった場合は、ゆずを買ってきて、すりおろした皮を追加で加えると良いでしょう。やわらかさの目安はこちらの動画でご覧ください
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