生まれも育ちも関西なので、子どものころから当たり前のように、節分は
- 恵方を向いて決してしゃべらず
- 心の中で願いごとを込めて
- しゃべらず黙々と最後まで食べきります
ここ近年「恵方巻きを食べる」風習が全国に広まり、百貨店やスーパー、コンビニで売られるようになりましたね。あの大きくてゴージャスな恵方巻き、食べきれますか??
手作りすると、自分好みの味にできるし、分量も調整できます。今回のブログではおすすめのレシピやポイント・コツを紹介しますね。
食べ終わるまで、しゃべらず願い事をしながら食べる!と言う恵方巻きガチ勢は、最初からハーフサイズで巻いておくと◎
恵方巻きおすすめの具とレシピ
恵方巻きガチ勢あるあるだと思うのですが、「福を巻き込む」と言う げんかつぎ もあるので、包丁で切りません。しかも七福に ちなんで、具は7種類。
我が家はだいたい
かんぴょう・しいたけ・カニカマ・きゅうり・とびっこ・薄焼き卵・三つ葉です。
作っているのは、薄焼き卵と、乾椎茸&かんぴょう甘辛煮の2種類だけ。
最初の1〜2本は恵方巻きにして。
残りは、手巻き寿司を楽しんでいます。
電気圧力鍋で作る【乾椎茸とかんぴょうの甘辛煮】
前日に作り置きすると当日ラクです!
電気圧力鍋:70kPa10分加圧
- 乾椎茸 10個ほど
- かんぴょう 1袋
- 【A】水 100ml
- 【A】乾椎茸の戻し汁 50ml
- 【A】酒 大さじ2
- 【A】みりん 大さじ2
- 【A】薄口醤油 大さじ1
- 【A】砂糖 大さじ1
- 【A】味の素®︎ 4ふり
- 乾椎茸は水と一緒に保存袋に入れて空気を抜き、冷蔵庫で一晩置いてじっくり戻します。かんぴょうは塩(分量外)をもみながら、流水できれいに洗います。
- 電気圧力鍋の内釜に、乾椎茸とかんぴょうを入れて【A】を注ぎます。落とし蓋をします。
- 内釜を電気圧力鍋にセットして、ふたをして10分加圧します。
残ったら、ラップに包み冷凍可。
刻んで混ぜご飯にしたり、うどんやそばにトッピングするとおいしいです。
濃すぎない!簡単な【すし酢】の配合
売っているすし酢はとても便利なのですが、使いきれなかったりしませんか? 家にある調味料を混ぜて簡単に作れますよ。
いろいろ試した結果、昆布を入れて炊いたりする代わりに、うま味調味料「味の素®︎」を使って減塩&減糖しています。
白米2合に対して
- 穀物酢 50ml
- 砂糖 24g
(グラニュー糖:大さじ2、上白糖:大さじ2.5) - 塩 8g
(小さじ1強) - うま味調味料「味の素®︎」 2〜4ふり
穀物酢の代わりに、黒酢やりんご酢を。
砂糖はきび砂糖、塩は藻塩など。
普段お使いのものに変えても構いません。
酢飯は冷めてから巻きます。時間にゆとりを持って!
2025年の恵方巻きについて
ミニ知識の覚書を残しておきます。
ご家族のみなさんと楽しんでくださいね。
知ってた?恵方とは。。。
恵方とは、その年の福徳を司る歳徳神(としとくじん)様がいらっしゃる方角のことです。
歳徳神様(歳神様)はお正月に家々へいらして、一年の豊穣をもたらす神様です。その方角に向かって願い事をしたり、食べ物を食べたりすることで、その年の無病息災や家内安全を願う風習になりました。
2025年の恵方は?
恵方は毎年変わります。
2025年の恵方は「西南西」です。スマホのコンパス(アプリ)を使うと、わかりやすいですよ。
恵方巻きの由来
起源は諸説ありますが、江戸時代に大阪で生まれたと言われています。
当時は「太巻き」と呼ばれていたようですが、節分に食べる習慣が定着したことで「恵方巻き」と呼ばれるようになりました。
恵方巻きは、願いが叶うように。
最後まで途切れることなく、一巻きを食べきるのが良いとされています。
恵方を向いて、言葉を発せず、願いごとを心の中で唱えながら黙々と食べましょう。
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