【大根の葉の胡麻和え】砂糖不使用!りんごジャムでコク旨にする絶品レシピ|大量消費にも

栄養豊富な 大根の葉 を捨てずに美味しく活用!

今回は砂糖を使わず、 りんごジャム で甘みとコクをプラスした、ワンランク上の 胡麻和え の レシピ をご紹介します。ジャムの隠し味が醤油と絶妙にマッチし、 ご飯のお供 や 作り置き にぴったり。 

簡単 に作れて野菜もたっぷり摂れる一品です。

大根の葉の胡麻和え りんごジャムの果肉と白ごまをトッピング
目次

レシピ【大根の葉の胡麻和え】

材料:作りやすい分量(3〜4人分)

  • 大根の葉 1束
  • 塩(茹でる用) 少々
  • 【A】醤油 大さじ1強
  • 【A】りんごジャム 大さじ1弱
  • 【A】白すりごま 大さじ弱

1人分の栄養成分(推定値)
※大根葉1束(約200g)を4人分とし、調味料全量を含んだ計算値です。
醤油大さじ2はしっかりした味付けになります。減塩したい場合は醤油を減らしてください。


 エネルギー:41 kcal
 塩分:1.1 g
 たんぱく質:2.2 g
 脂質:1.2 g
 食物繊維:2.2 g
 糖質:4.7 g
 野菜量:50g

作り方:6分

STEP

茹でて切る

  • 鍋に湯を沸かし、塩(茹でる用)を加える。
  • 洗った大根葉を根元から入れ、さっと湯がく。
  • 冷水にとって冷まし、水気をしっかり絞ってから2〜3cm幅に切り揃える。
STEP

和える

  • ボウルに【A】(醤油、りんごジャム、白すりごま)を入れて混ぜ合わせる。
  • (1)の大根葉を加えてよく和え、器に盛り付ける。
大根の葉の下茹で 根元から茹でてシャキシャキ食感に
大根葉の胡麻和えのタレ作り 砂糖代わりにりんごジャムを使用
大根の葉とりんごジャム入り胡麻ダレを混ぜ合わせる

コツ・ポイント

  • 砂糖の代わりの「ジャム」が味の決め手
    りんごジャムを使うことで、砂糖にはない「フルーティーな香り」と「奥深いコク」が加わります。また、ジャムに含まれるペクチンがとろみとなり、調味料が葉によく絡む効果もあります。果肉が残っているタイプを使うと、食感のアクセントにもなります。
  • 水気はしっかりと絞ります
    和え物が水っぽくなる最大の原因は、野菜に残った水分です。茹でた後、そして切った後にも、もう一度手でギュッと水気を絞ってください。このひと手間で、味がぼやけず、日持ちも良くなります。
  • 茹で加減は「根元」と「葉」で時間差を!
    大根の葉は茎の部分が硬く、葉の部分はすぐに火が通ります。まず茎(根元)部分だけをお湯に入れて30秒ほど待ち、その後に葉全体を沈めると、全体が均一なシャキシャキ食感に仕上がります。

りんごジャム以外のジャムでも代用できますか?

はい、「マーマレード」や「アプリコットジャム」など、酸味と甘みのバランスが良い柑橘・果実系のジャムなら美味しく作れます。ベリー系(いちごやブルーベリー)は色が変わりやすく、風味が独特になるため、このレシピにはあまり向きません。

冷蔵庫でどれくらい日持ちしますか?

しっかり水気を絞って作れば、冷蔵保存で2〜3日ほど日持ちします。作り置きしておくと、味が馴染んでさらに美味しくなります。お弁当に入れる際は、再度汁気を切って詰めてください。

大根の葉が手に入らない場合、他の野菜で作れますか?

はい、「かぶの葉」や「小松菜」、「ほうれん草」でも同様に美味しく作れます。特に小松菜は食感が似ているため、代用におすすめです。

大根の葉の大量消費レシピ ご飯のお供に合う胡麻和えの盛り付け

このレシピの栄養まとめ

主要な材料(大根とかごま)の栄養素について、まとめます。出典は文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」です

食材栄養価のポイント
大根(葉・ゆで)緑黄色野菜に分類され、根(白い部分)よりも栄養価が高いのが特徴です。特に「β-カロテン」は根の0μgに対し、葉には3900μgも含まれます。また、「カルシウム」や「鉄」、「ビタミンC」も豊富に含まれており、捨てずに食べることで効率よくミネラルを摂取できます。
ごま(いり)種実類の中でも脂質が豊富で、その多くはリノール酸やオレイン酸などの不飽和脂肪酸です。特筆すべきは抗酸化成分「ゴマリグナン(セサミン等)」で、活性酸素の働きを抑える効果が期待されています。

このレシピで一番少ない栄養素は、動物性たんぱく質。
大根の葉には植物性たんぱく質が含まれますが、主菜として十分な量ではありません。また、エネルギー量も低いため、メインのおかずが必要です。

不足しがちな栄養素を意識した献立やおすすめレシピはこちら

  • 主菜:サバの味噌煮、または 焼き鮭
    • 魚の良質な脂質とたんぱく質を補給します。
      和食の定番の組み合わせで、ご飯との相性が抜群です。
  • 主菜:豚肉と厚揚げの炒め物
    • ボリュームを出したい場合はお肉料理を。
      厚揚げを加えることで、さらにカルシウムやたんぱく質を強化。
  • 汁物:きのこのお吸い物
    • 大根葉で繊維質は摂れていますが、水溶性食物繊維が豊富なきのこや海藻の汁物を足すと腸内環境に◎

もし、冷蔵庫で眠っているジャムがあれば…
実は料理に使うと、お砂糖の代わりの万能調味料になるんです。こちらのレシピでも使用しています

大根の葉がまだ余っている場合はこちらのレシピがおすすめです

大根の葉の胡麻和え りんごジャムの果肉と白ごまをトッピング

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