白米をやわらかめに炊くときに、切り餅を入れて作る、簡単なおはぎレシピを紹介します。
本格的なものではありませんが、手軽に作れますし、とってもおいしんですよ。
せっかく作るなら〜〜〜と、粒あん以外に、きなこやあおさを準備。
ぜひ3種類で作ってみてください。
簡単おはぎの材料・分量
材料:5〜6cmのものが9個
(丸める大きさによって個数は変わります、だいたい4〜5人分です)
- 白米 1合
- 水 220ml
- 切り餅 1個
- 粒あん 400g
- きなこ 大さじ3〜4
- 青のり 大さじ2〜3
きなこは、お好みで砂糖(分量外)を加えて、お好みの甘みにしてください。
(塩ひとつまみを入れると甘さが際立ちますし、うま味調味料「味の素®︎」を2ふりほど加えるときなこの香ばしさを強く感じます)
小鍋はこれを使用しています
詳しい作り方
白米をといで鍋(もしくは炊飯器)に入れる。
上に切り餅をのせ、水を加えて炊飯する。
炊き上がったら熱いうちに、すりこぎ(もしくはしゃもじ)で米粒を潰すように混ぜる。
一口サイズに丸める。
コツ・ポイント
炊き加減
水は、いつもご飯を炊くときより少し多めにして、柔らかく炊くと良いでしょう。
また、炊飯器に「やわらかめ」モードがある場合は、それを使って炊いても構いません。
米粒を潰しながら混ぜる際には、小鍋を使うと扱いやすいです。
(炊飯器や鍋は、普段お使いのものをお使いください。)
溶けた餅や米粒がすりこぎにくっつきやすいので、すりこぎを何度か水に浸すと、作業がしやすくなります。
3種類
- ご飯+切り餅を、粒あんで包んだもの
- 粒あんを、ご飯+切り餅で包み、きなこをまぶしたもの
- 〃 あおさをまぶしたもの
の3種類を作りました。
手を水でぬらして丸めるのが、一番手早く作れます。
すぐに食べない場合、手で作るのが衛生的に気になる方は、工程写真の3枚目のようにラップを使っても構いません。
冷やすと固くなるので、冷蔵庫には入れないでください。
なるべく、作ったその日のうちにお召し上がりください。
おはぎは、秋のお彼岸の時期に「萩の花」にちなんで「おはぎ」と呼ばれます。
ぼたもちは、春に作られる際の呼び方です。「牡丹の花」にちなんで「ぼたもち」と呼ばれます。
一般的には、おはぎとぼたもちの材料や作り方には大きな違いはありません。
ただ、地域や家庭によっては、次のような違いが見られることもあります。
- おはぎ
新米を使い、粗く潰したもち米で作ります。外側のあんこは滑らかに仕上げます。
- ぼたもち
もち米をより細かく潰して柔らかく仕上げます。外側のあんこは少し粗めにすることが多いです。
今回紹介したレシピは、切り餅で簡単に作るもので、季節を問わず楽しめます。
「ちょっと和菓子っぽいものが食べたいな〜」と言う時に、手軽に作れておすすめです。
ぜひお試しくださいね。
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