暑い夏、食欲が落ちやすい季節でも、これなら箸が止まらない!ビールがすすむ絶品おつまみ『ちょい辛七味チキン唐揚げ』のレシピをご紹介します。
この簡単レシピは、ポリ袋を使うことで洗い物も少なく、時短で料理初心者の方でも失敗なく作れます。七味唐辛子の香ばしい香りとピリッとしたちょい辛が食欲を増進させ、夏バテ防止にもおすすめの鶏肉料理です。
家族みんなが喜ぶお弁当のおかずや、作り置きにも大活躍間違いなし。疲労回復にも役立つ鶏もも肉を使った、この夏ヘビロテ必須の唐揚げをぜひお試しください!

目次
ショート動画で作り方をチェック
まずは30秒のショート動画で、全工程をざっと確認しましょう
- 0:00〜 鶏もも肉の下味付け
- 0:05〜 ポリ袋で七味ころもを作る
- 0:10〜 鶏肉に七味ころもをまぶす
- 0:13〜 鶏肉を揚げる
レシピ
ちょい辛七味チキン唐揚げ材料:2〜3人分
- 鶏もも肉 2枚
【A】下味用
- 生姜(すりおろし) 小さじ1弱
- 醤油 大さじ1
- 酒 大さじ1
- 片栗粉 大さじ1
【B】七味ころも用
- 片栗粉 大さじ2強
- オレガノ 小さじ1
- 七味唐辛子 小さじ1
- ガーリックパウダー 小さじ1
- ブラックペパー 少々
- 揚げ油 適量
詳しい作り方
STEP
鶏肉の下ごしらえと下味付け
- 鶏もも肉は余分な脂を取り除き、一口サイズに切る。
- ボウルに鶏肉と【A】の材料をすべて入れ、よくもみ込む。特に片栗粉が全体に行き渡るようしっかり揉み込む。
- 30分ほど漬け込み下味をつける。



STEP
衣の準備&まぶす
- 別のポリ袋に【B】の材料をすべて入れ、袋を振ってよく混ぜ合わせる。
- 1で下味をつけた鶏肉をポリ袋に入れ、袋を振って七味ころもを全体にまんべんなくまぶす。
衣付けの際、鶏肉に余分な水気がある場合は、軽くキッチンペーパーで拭き取ると、よりカリッと仕上がりやすくなる。



STEP
揚げる
- 揚げ油を180℃に熱する。
- 衣をまぶした鶏肉を入れ、きつね色になるまでカラッと揚げる。
- 揚がったら油をよく切り、器に盛り付けて完成。



このレシピをさらにおいしく作るポイント
- 鶏肉の切り方と下味のコツ
- 鶏もも肉は余分な脂を丁寧に取り除き、一口大に揃えて切ると、火の通りが均一になり美味しく揚がる。
- 下味の漬け込み時間は最低30分、可能であれば1時間以上置くと、鶏肉の奥まで味がしっかり染み込み、よりジューシーに仕上がる。
- 衣付けの極意:ポリ袋と水気調整
- 下味をつけた鶏肉は、揚げる直前にキッチンペーパーで余分な水気を軽く拭き取る。このひと手間で衣がベタつかず、カリッと仕上がる。
- ポリ袋を使うと、手を汚さずに衣を全体に均一にまぶすことができる。衣が余りにくいのも嬉しいポイント。
- 衣が少ないと感じたら、片栗粉を少量足して調整することで、失敗なく美味しい唐揚げが作れる。
- 揚げ油の温度管理と二度揚げ
- 揚げ油は180℃にしっかり熱してから鶏肉を入れると、外はカリッと、中はジューシーに揚がる。
- 一度にたくさん入れすぎると油の温度が下がり、ベタつきの原因になるため、数回に分けて揚げるのがおすすめ。
- さらにカリッと仕上げたい場合は、一度揚げてから油の温度を少し上げて(190℃程度)、短時間(30秒〜1分)二度揚げすると、プロのような食感になる。
- 香りの引き出し方
- オレガノやガーリックパウダー、ブラックペパーといったスパイスは、七味唐辛子と相乗効果を生み、食欲をそそる香りを引き出す。これらの分量を微調整することで、より好みの風味に近づけられる。

このレシピで摂取できる栄養について
- 鶏もも肉: 良質なタンパク質が豊富。筋肉や血液を作るのに欠かせない栄養素で、疲労回復や夏バテ予防に役立つ。また、エネルギー代謝を助けるビタミンB群も含まれている。
- 七味唐辛子(唐辛子): 辛味成分のカプサイシンが、血行促進や食欲増進に効果的。夏バテで食欲がない時にもおすすめ。
- 生姜(しょうが): 辛味成分のジンゲロールやショウガオールが、体を温め、血行を促進する働きが期待される。食欲を刺激し、消化を助ける効果も期待できる。
- オレガノ・ガーリックパウダー・ブラックペパー: これらの香辛料には、食欲を刺激するだけでなく、種類によっては抗酸化作用が期待できるものもある。
このレシピでよくいただくQ&A
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