特売で買った豚こま切れ肉、炒め物ばかりでマンネリ化していませんか?
「ひき肉はないけど、子どもが好きなミートボールが作りたい…」
「暑いからコンロの前に立ちたくない…」
そんな悩みを一気に解決するのが、火を使わずレンジだけで完成する「豚こまミートボール」です!
豚こま切れ肉を使うことで、ひき肉にはないゴロッとした肉感とあふれる肉汁が楽しめます。中には旬のミニトマトを忍ばせれば、爽やかな酸味がアクセントに。もちろん、中身はなくても美味しく作れます。
包丁で玉ねぎを刻む手間もなく、ボウル一つで混ぜて、あとはレンジにおまかせ。驚くほど簡単ななのに、食卓の主役になる絶品ミートボールの作り方を、失敗しないコツと共に丁寧にご紹介します!

目次
レシピ
【豚こまミートボール】節約食材の豚こまが、満足感たっぷりのメインディッシュに!
冷めても固くならないプロの技と、無限大のアレンジ例などをぜひチェックしてください。
材料(約4人分)
- 豚こま切れ肉 500g
- ミディトマト 15個程度
- 玉ねぎ 1/2個
- パン粉:大さじ5
- 米粉 小さじ2
- 醤油 大さじ1
- 塩、こしょう 各少々
- 醤油 大さじ1
- 【A】トマトケチャップ 大さじ4
- 【A】レモン果汁 大さじ1
- 【A】すりおろしにんにく 小さじ2
作り方(調理時間:約20分)
STEP
材料を切る
ミディトマトはそれぞれ4等分しておく。玉ねぎはみじん切りにする。

STEP
成型する
ボウルに、豚肉・パン粉・玉ねぎ・塩・こしょう・米粉・醤油を入れて混ぜる。その豚肉で、ミディトマトを巻き、ボウルになるべく重ならないように並べる。


STEP
レンジ加熱する
ふんわりとラップをかけ、電子レンジ600W5分加熱し、【A】を上からかける。再びラップをかけて、電子レンジ600W3分加熱し、やさしく混ぜる。


誰でもプロの味!失敗しないための3つの黄金ルール
- 米粉(粉類)が「肉の縮み」を防ぐ救世主!
なぜ米粉を入れるの?
それは、加熱前に粉類を加えておくことで、肉の繊維の隙間に入り込み、加熱による急な縮みを防いでくれるからです。このひと手間で、冷めても固くならず、ふっくら柔らかな食感をキープできます。さらに、ソースの絡みも良くなる一石二鳥のテクニックです。 - 豚こまは「小さい肉から大きい肉」の順で巻く!
ひき肉と違い、形を保ちにくい豚こま。きれいに丸めるコツは、まず小さい肉でトマトを巻き、最後に一番大きな肉で全体を覆うこと。 こうすることで、加熱中にバラバラになるのを防ぎ、見た目も美しいミートボールに仕上がります。 - 加熱時間は「肉の量」で調整を!
今回のレシピは豚こま500g(4人分程度)を基準に、合計8分加熱しています。もし半量の250gで作る場合は、1回目の加熱を3分、2回目を2分にするなど、加熱時間を調整してください。加熱しすぎると肉が固くなるので、様子を見ながら加減するのがポイントです。
豚こま500gで、合計600W8分加熱しています。
1回目は5分。
9割くらいに火を通して
2回目は3分。
完全に火を通して仕上げます。
アレンジアイデア:気分でいろいろ楽しもう!
- とろーりチーズイン
トマトの代わりに、一口サイズのモッツァレラチーズやプロセスチーズを入れれば、子どもが喜ぶ鉄板の味に! - 和風てりやき味
ソースを「醤油・みりん・砂糖(各大さじ2)」に変えれば、ご飯が進む和風ミートボールに。 - お弁当のおかずに
冷めても美味しいので、お弁当にぴったり。
パセリや粉チーズを振ると彩りも良くなります。 - パスタソースとして
残ったミートボールとソースを、茹でたパスタに絡めれば、豪華なミートボールスパゲッティの完成です。

関連リンク(豚肉)
メインディッッシュ、副菜、スープまで。
レンジで加熱したり、オーブンで調理したり、バリエーション豊富な豚肉レシピ一覧はこちらからご覧ください


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