紅茶豚を作りました。
紅茶で茹でて、タレに漬け込むだけ
 と言う「時間がおいしくしてくれる」簡単なおかずです。
ただ、茹でるのに時間がかかりますし(つきっきりじゃなくてOK)、タレに漬け込んで1日くらい経った方がおいしいので、すぐには食べれませんが…
時間がある時に、作っておくのがおすすめ!
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紅茶の香りがほんのりと豚肉にうつって絶品。
タレは醤油ベースでもみそベースでも、お好みのものでOK。
今回は市販のみそだれで、簡単に作ったのですが、紅茶の香りと味噌のコクで、「いつもの紅茶豚(←醤油ベース)よりも濃くておいしい」と家族から好評でした。

紅茶豚の作り方

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鍋に湯を沸かして、沸騰したら紅茶を加えて煮出します。100℃近い温度で3分以上
私は、400gほどの豚肩ロースブロック肉を2本(←多い)を茹でたかったので水は1.5L。紅茶パックは4パック使用しました。

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豚肉は、タコ糸で結んでおいた方が、身が引き締まって崩れにくくておすすめ。

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最初はグラグラするくらいの火加減で茹で、アクが出たら取り除きます。そのあとは、弱火〜中火の間の火加減で45分ほど茹でます。

  • 熱湯で紅茶を煮出す
  • 豚肉を入れてふつふつとさせアクを取る
  • 弱火〜中火に落として45分以上

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紅茶の茹で汁を捨てた状態が、この写真です。紅茶の色がしっかりついています。

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市販のみそだれを、おたま2.5杯ほど(120ml)加え

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フツフツとするまで火にかけました。
味噌だれが冷蔵庫保管で冷たいものだったので、たれを温める代わりです。

熱いたれに茹でたての豚肉を加えると、冷めていく過程で中に味がしみるので…
たれは電子レンジで加熱しても構いませんよ。
室温においておき、冷めてから冷蔵庫で1日保存します。

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紅茶豚(味噌だれ)

材料:4人分以上(作りやすい分量)
調理時間:ー分

  • 豚肉(肩ロースブロック) 400g×2本
  • タコ糸
  • 紅茶 4パック
  • たれ(トモエ特製味噌だれ業務用1L) 120ml

作り方

  1. 鍋に水を1.5L入れ強火にかけ、沸騰したら紅茶を加え3分以上煮出す。紅茶パックは取り除く。
  2. 豚肉タコ糸でしばり、①に入れる。
  3. フツフツとしてきたらアクを取り除き、弱火に落として45分煮込む。
  4. 温めたたれに③を漬け、室温まで冷めたら冷蔵庫に入れて1日置く。

Point

  1. たれを温めるときは電子レンジでも、鍋でも構いません。
  2. 熱いたれに茹でたての豚肉を漬けると、冷める過程で味が染み込んでいくので必ずたれは温めてください。

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たれは、お好みで醤油やみりんなどを煮詰めて作っても構いませんよ。
私が使っているのは、特製味噌だれ業務用1L(北海道のこだわり調味料のトモエ)。
実は業務用で 現在 オンラインSHOPに表示されていないので、 お問い合わせフォームからの注文になリます。(お問い合わせフォームは、福山醸造株式会社H&B事業部が運営する食の科学舎ONLINE SHOP)

このたれ、ほんのり甘くてとろみがあり。
これ1本で味が決まるので、炒め物や和え物にささっと使って助かってます。
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「なぜ」にスイッチが入った話です。

なぜ 豚肉を紅茶で煮るのか

知りたくて かなり検索してみたのですが、科学的なエビデンスを紹介しているサイトは見つかりませんでした。(誰か教えて欲しいでござる・・・)

紅茶花伝「紅茶の裏技」にて、「紅茶で豚肉を煮ると、かたいブロック肉でも柔らかくなり、余分な脂分も落ちて、さっぱり美味しくなります。これは紅茶に含まれるタンニンという成分の働きです。」と書かれていたのが一番説得力がありました。
ただ、低温調理の方が もっと柔らかく作れるかもしれませんし、麹や酵素(果物とか)を使った方が脂分が落ちるかもしれません。

タンニンは脂肪を分解する酵素の働きを高めてくれるので機能性表示食品に使われたりしています。「脂肪を直接分解する」「たんぱく質を柔らかくする」わけではないのですが、この酵素との相性が良いのかな〜と思いながら・・・(自論です)

紅茶豚の良いところは、紅茶の色や香りがつくところ、かな。
タンニンと向き合いながら作っていたのですが、「なぜ」が完全解消されなくて不完全燃焼気味。
でも、紅茶豚は『タンニン』が要ならしっかり抽出されないと意味がないのは確かですね。それならわかります!

  • タンニンが抽出される温度は100℃に近い温度 3分以上
  • 80℃くらいなら5〜10分必要
  • 鉄鍋を使うと、紅茶のタンニンが鉄分と化合して香りを損ない、色も黒っぽくなります。
(staubで作ると、タンニンの効果が活きないよね…)

歳を重ねて、メディアの情報を鵜呑みにしなくなりました。が、本に書かれていることも、全てが正しい訳ではない…
栄養学にしても、良い面とそうではない面を併せ持っていて、一面ではなく多面ですもんね。
理科の自由研究ネタにしたいな、これ。