たらこの昆布巻き|やわらかく仕上げる秘訣

おせち料理に必ず入れたい!
昆布巻きのレシピを紹介します。

にしんや鮭でも良いのですが、我が家で一番人気はたらこ。「スケソウダラの子」や「助子」「生たらこ」と呼ばれるものです。

このレシピでは

  • 初めて作る人にもわかりやすいよう工程を丁寧に
  • 昆布の種類、残ったかんぴょうの使い切り方、冷凍保存方法

などについても詳しく説明しています。

煮込む時間がかかりますが、ただ巻いて煮込むだけなので、難しくはありません。
ぜひ、作ってみてくださいね。

たらこの昆布巻きをやわらかく作るレシピ
目次

材料・分量

分量について:作りやすい分量

(昆布巻き4本分;切ったら12個分)
調理時間の目安:60分以上

  • 日高昆布 4枚
  • 生たらこ
    (塩漬けしていないスケソウダラの子) 2腹(4本)
  • かんぴょう 適量
  • 【A】水 300ml
  • 【A】昆布のもどし汁 200ml
  • 【A】料理酒 100ml
  • 【A】本みりん 大さじ2
  • 【A】きび砂糖 大さじ1
  • 【A】薄口醤油 大さじ4

材料について

昆布の種類

日高昆布、真昆布、利尻昆布、羅臼昆布
どれで作っても構いません。

日高昆布がやわらかくて煮物に適していると言われますが、私は真昆布を使いました。

左のようなサイズでしたら、ちょうど良いサイズで巻きやすく使いやすいです。

かんぴょうについて

スーパーの乾物コーナーに並んでいます。

商品にもよると思いますが、今回のこのレシピの個数だと、このような商品(25g)の半分強を使用します。

少し多めに作る場合は、2袋ほど準備すると良いでしょう。

詳しい作り方

【下準備】

日高昆布を15分ほど水に浸して戻します(戻し汁は使うので残しておいてください)

右の写真の矢印が繊維の向きになります

かんぴょうは塩(分量外)もみしながらしっかり洗い、水を絞らずに5〜10分置いて戻しておく。

昆布巻きに使う昆布の向きについて
STEP

昆布で巻いてかんぴょうを結ぶ

日高昆布の繊維に沿って生たらこを置き、形を整えながら巻きます。かんぴょうで、軽く「から結び」してからハサミで切ります。

たらこの昆布巻きの作り方
昆布巻きをかんぴょうで結ぶ
STEP

煮込む

鍋に①の昆布巻きの結び目を下にして入れます。【A】を注ぎ中火にかけます。沸々としてきたらアクを取り除き、弱火にさげて1時間ほど煮込みます。

かんぴょうの結び目を下にして煮込む
昆布巻きのアクが出てきたら取り除く

コツ・ポイント

かんぴょうについて

塩もみしながら しっかり洗うことで、干した独特のクセがやわぎますし、弾力が出ます。もし、かんぴょうの幅が広い場合は、ハサミで半分の細さにすると、結びやすくなります。

結び目が短かすぎて、煮込んでいる時に外れないように気をつけてください。工程写真のように結んだ場所から2〜3cmの長さでカットしておき、お節料理など盛り付ける時に切り揃えても構いません。

残ったかんぴょうは、軽く結んで一緒に煮込むと良いでしょう。冷凍保存ができるので、お弁当のおかずに使えますよ。

残ったかんぴょうは結んで一緒に煮込みましょう

味付けについて

スケソウタラの子を使っています。
塩の効いたものを使う場合は、味を調整してください。

料理酒は塩を含みます。
薄口醤油は色は薄いですが、一般的な濃口醤油よりも塩味がしっかりしています。

塩分控えめに作る場合は、料理酒を清酒に変えたり、醤油の種類を変えると良いでしょう。

たらこの昆布巻き

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-tag- おせち料理・お正月料理

たらこの昆布巻きをやわらかく作るレシピ

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