以前から、お弁当にもよく入れていた 青のり香る卵焼き。動画に撮影したので、レシピに残しておきます。きれいに作るコツは、以下の3つ!
- しっかり混ぜること
熱々で食べるだし巻きや卵とじとは違い、弁当は冷めてから食べます。
なめらかな食感になるように均一に混ぜ、冷めてもぱさつかないように、みりんやうま味調味料を加えます。 - 巻いていく「きわ」の部分が半熟のうちに巻く
隙間がない美しい卵焼きにするコツです。ただし余熱でしっかり火が通るように調整してください。 - 巻きすで形を整える
完全に冷めてから切りわけると◎
ぜひチェックして、お試しくださいね。

材料
調理時間の目安:10分
- 卵 3個
- 【A】みりん 大さじ1
- 【A】白だし 小さじ1
- 【A】うま味調味料「味の素®︎」 5ふり
- 青のり 大さじ1
詳しい作り方
卵液を作る
ボウルに卵を割り入れ、【A】を加えてよく混ぜます。
卵液を半分に分け、片方に青のりを加えて混ぜ合わせます。



卵焼きを焼く
卵焼き器を火にかけ、油(分量外)を含ませたキッチンペーパーで全体に油をなじませます。しっかり温まったら弱火にします。❶の青のり入りの卵液を入れ、奥側から手前に向かって巻き、巻いた卵を奥側に送ります。
残りの卵液を手前に流し入れ、繰り返し焼いていき、 巻きすで巻いて形を整え、冷めたら食べやすい大きさに切り分けます。



きれいに作るコツ
混ぜ方について
卵液は、黄身と白身がしっかり混ざるように撹拌してください。これにより、均一な仕上がりになります。弱火でじっくりと加熱することで、隙間のないきれいな卵焼きが作れます。焦らず、丁寧に焼き上げてください。
加える調味料について
みりんを加えることで、しっとりした仕上がりに、また上品な甘みが付きます。甘い卵焼きが苦手な方は、みりんの分量を少量にしてください。
白だしは香りを、うま味調味料「味の素®︎」は減塩効果のために使い、このレシピでは「塩」を加えていませんが、味わい深くなっています。
冷凍保存の目安
目安は2週間です。
切り分けたあとラップに包んで保存袋に入れてください。弁当に入れる時は室温に15分おいて軽く解凍したあと、電子レンジで温めると良いです。(※温めすぎると卵焼きの水分が蒸発して固くなるので気をつけてください。)
作り方を動画でチェック
青のり(あおさでもOK)の分量は、「ちょっと多いかな?」くらいにすると、コントラストが強くなりますよ

お弁当に入れる時の一例
青のり香る卵焼き。
昨年、LOW SALT CLUBの活動で、メンバーと減塩弁当を作ったんです

チームBは、みょんさん、もんきちさん、冷凍庫ママさん、私の4人で考案したメニュー。
- ま(豆類)豆と雑穀米入りのごはん
- ご(ごま類) 〃
- わ(海藻)青のり香る卵焼き
- や(野菜)にんじんと紫キャベツのマリネ
- さ(魚)メカジキカレーフライ
- し(きのこ)きのことサツマイモポタージュ
- い(芋類) 〃
こんにゃくおかか炒め
栄養バランスの良い食事を心がけるために、特定の食材の頭文字を組みあわた言葉「まごわやさしい」でお魚弁当です。メニューはメンバーがそれぞれ考案して、トータルでジャスト2g!



うま味調味料「味の素®︎」を使うと、食材の持つうま味を引き出すことができ、他の調味料(特に塩)を控えめにしても、満足のいく味わいに。
毎日のご飯作りに、少しずつでも取り入れてみてください。



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