最近、メディアでもよく取り上げられるようになって、いつ行っても行列ができている、大阪の人気ワイン店赤白。
そこの看板メニューに、フレンチおでんがありまして。
洋風煮のふろふき大根に、ポルチーニソースがかかっているんです。
私が以前出しているポルチーニソースのレシピは、長ねぎをバターで炒めてブレンダーにかけているのですが、今回は
- ブレンダーやフードプロセッサーで撹拌しなくても作れる
- もっと時短&簡単に
- シンプルな材料で
作れる再現レシピにしてみました。
食べきり分量のホワイトソースに、KALDIで取り扱いのある粉末ポルチーニを加えています。
スーパーで乾燥フンギセッキポルチーニ茸が売っていますが、戻したり撹拌する手間がかかります。
粉末のポルチーニだと馴染みやすいですし、ちょっと加えるだけで味が決まるのでお手軽ですよ。
フレンチおでんの材料
作りやすい分量【3〜4人分】
・バター 30g
・薄力粉 大さじ2
・粉末ポルチーニ 小さじ2
・牛乳 120〜150ml
・塩 小さじ2/3〜
・飾り用パセリ お好みで
食材について
粉末ポルチーニ
KALDI購入品です。
パスタ関連のところに置いてあることが多いです。
バター
有塩・無塩問いません。
最後に加える塩でお好みの味になるように調整すれば◎
薄力粉
米粉で代用しても構いません。
とろみの付き具合が変わってくるので、加える分量(もしくは牛乳)で微調整してください。
詳しい作り方
弱火で過熱するので、事前に全ての材料を計量しなくても構いません。
作りながら、分量も微調整してくださればと思います。
① バターと炒める
バターと薄力粉を鍋に入れて弱火にかけ、粉っぽさが消えるまでしっかり炒める。
※写真右のように、滑らかになるくらいが理想です
② ポルチーニを加える
粉末ポルチーニを入れて混ぜる。
※粉っぽさが残っても、次の工程で馴染むので構いません
③ 仕上げる
牛乳を少しずつ加えて、なめらかにする。
塩で味を整える。
大根コンソメ煮に ソースをかけ パセリを散らす
大根は輪切りにしてコンソメスープと一緒にレンジ加熱。
分量や厚みにもよりますが、大きめ4〜5個がやわらかくなるまで、600Wで13〜14分ほどかかりました。
コツ&ポイント
牛乳が多すぎてサラサラ、少なすぎてドロドロにならないよう微調整してくださいね。
常温に戻しておく必要はありませんが、少しずつ加えていき、お好みのとろみ加減になるように仕上げてください。
レシピ動画
YouTubeショートでも紹介しています。
42秒ほど。ナレーション付きです。
こちらのソース。
フランスパンに直接つけても美味しいですし、パンに塗ってチーズを乗せてトーストにしたり、パスタソースにしたり。
何かと万能なので、KALDIで粉末ポルチーニを購入できたら、ぜひお試しください。
輸入雑貨店やスーパーにも売っている、スライスしたタイプの乾燥フンギセッキポルチーニで作ると、しっかり撹拌しても粒感が残るので、やはり粉末で作るのがおすすめです。
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