【調理時間6分】フレンチおでんの簡単レシピ!KALDIで作る『赤白』再現ポルチーニソース

「フレンチおでん」をご存知ですか?コンソメでじっくり煮込んだ大根に、きのこの王様・ポルチーニ茸のクリームソースをかけた、ワインにぴったりの一品です。

大阪の大人気店『赤白(こうはく)』の看板メニューとしても有名ですが、「家で作るのは難しそう…」と思っていませんか?

ご安心ください!この記事で紹介するのは、KALDIの粉末ポルチーニを使って、ブレンダー不要・わずか6分で作れる超簡単レシピです。

以前ご紹介したレシピをさらに改良し、

  • もっと時短&簡単に
  • シンプルな材料だけで
  • 洗い物も少なく
  • ショート動画で手順もチェック

作れるようにしました。このソースさえあれば、いつものおでんがお店のようなご馳走に大変身しますよ。

目次

動画で作り方(手順)をチェック

  • 0:05〜 基本のルー作り
  • 0:12〜 ポルチーニで香りを加える
  • 0:18〜 牛乳でなめらかに仕上げる
  • 0:32〜 大根にソースをかけて盛り付け
  • 0:39〜 フレンチおでん完成!

フレンチおでん【ポルチーニソース】

今回は、ポルチーニソースのレシピを紹介します。
洋風おでんの大根の方は、3cm厚にカットして、コンソメスープに浸してレンジでやわらかくなるまで加熱してください(分量が多すぎなければ、600Wで13〜15分加熱。竹串が通るやわらかさになると思います。)

大阪の人気店「赤白」のフレンチおでん再現レシピ

材料:作りやすい分量(3〜4人分)

  • バター:30g
  • 薄力粉:大さじ2
  • 粉末ポルチーニ:小さじ2
  • 牛乳:120〜150ml
  • :小さじ2/3〜
  • パセリ(みじん切り):お好みで

粉末ポルチーニ
KALDI購入品。パスタ関連の棚に並んでいます。
 
バター
有塩・無塩問わず。加える塩でお好みの味に調整すれば◎
 
薄力粉
米粉で代用OK。

作り方 6分

STEP

バターで粉類を炒める

  • 鍋にバター薄力粉を入れ、弱火で粉っぽさが消えるまで炒める。
  • 火を止め、粉末ポルチーニを加えて余熱で混ぜる。
ポルチーニソースの作り方
ポルチーニソース作り
ポルチーニ粉末を加えて練る
STEP

牛乳を加えて仕上げる

  • 再び弱火にし、牛乳を少量ずつ加えながら、泡立て器でなめらかになるまで混ぜる。
  • で味を整える。
  • 器に大根を盛り、ソースをかけ、お好みでパセリを散らす。
ポルチーニ粉末で簡単に作るポルチーニソース
牛乳で作るポルチーニソース

コツ&ポイント

  • ポルチーニの香りを最大限に活かす
    粉末ポルチーニは火を止めてから加えましょう。余熱で混ぜ合わせることで、繊細な香りが飛ばず、ソース全体に豊かな風味が広がります。
  • ダマ知らずのなめらかソースに
    牛乳は必ず少量ずつ加え、その都度泡立て器でしっかり混ぜてください。ルーと牛乳が完全になじんでから次を加えるのが、プロのような滑らかなソースに仕上げる秘訣です。
  • とろみは自由自在
    ソースが煮詰まって固くなりすぎたら少量の牛乳を、逆に緩すぎたら弱火で少し煮詰めることで、お好みのとろみ加減に調整できます。
  • ブレンダーやフードプロセッサーがある場合は。。。
    長ねぎをバターで炒めて、ポルチーニ・生クリーム・塩こしょうで伸ばし、撹拌してもおいしいです。長ねぎの甘みがプラスしますし、粉類(米粉や薄力粉)がなくてもその分とろみがつきます。

KALDIの「粉末ポルチーニ」が手に入りません。何か代用できるものはありますか?

ポルチーニ特有の豊かな香りを完全に再現するのは難しいですが、乾燥きのこ(しいたけや舞茸など)をミキサーやミルで粉末にすることで、近い雰囲気のソースを作ることができます。特に乾燥しいたけはうま味成分が豊富なので、和風のニュアンスが加わった美味しいきのこクリームソースになりますよ。
もし、ポルチーニの「香り」を重視したい場合は、スーパーなどで手に入る「ポルチーニ茸入りのクリームソース(缶詰やレトルト)」をベースに、バターや牛乳で伸ばしてアレンジするという裏技もあります。

ポルチーニソースがダマになってしまいます。なめらかにするコツはありますか?

ダマを防ぐポイントは2つあります。

  1. ルーをしっかり作ること:
    最初の工程で、バターと薄力粉を弱火でじっくり炒め、粉っぽさがなくなるまでヘラでしっかり混ぜ合わせ、なめらかな「ルー」を作ることが重要です。
  2. 牛乳は少しずつ、混ぜながら加えること:
    ルーに牛乳を加える際は、一度に全部入れず、少量ずつ加え、その都度泡立て器で手早く混ぜてください。ルーが牛乳と完全になじんでから、次の牛乳を加える、という作業を繰り返すと、ダマにならずプロのような美しいソースに仕上がります。

もしダマになってしまった場合は、一度火から下ろし、目の細かいザルや茶こしで濾(こ)すと、なめらかな口当たりになりますよ。

おでんの大根以外に、このソースが合うおすすめの具材や料理はありますか?

はい、このソースは驚くほど万能です!いくつかおすすめの組み合わせをご紹介します。

  • 他の温野菜に:
    じゃがいも(フライドポテトも最高です!)、かぶ、カリフラワー、ブロッコリーなど、ほっくりとした甘みのある野菜と相性抜群です。
  • 肉料理のソースとして:
    グリルした鶏肉や豚肉のソテー、ハンバーグにかけるだけで、一気にお店の味になります。
  • パンやパスタと:
    バゲットにつけて食べるのはもちろん、茹でたパスタ(特にフェットチーネなどの平打ち麺)に絡めれば、絶品のきのこクリームパスタが完成します。
冷めても美味しく食べられますか?

温かい状態が最もおすすめですが、冷めるとソースが少し固まります。冷製の前菜として食べる場合は、少し牛乳を多めにして緩めのソースに仕上げ、オリーブオイルを少量かけると美味しくいただけます。

大阪の人気店「赤白」のフレンチおでん再現レシピ

このレシピの栄養まとめ

食材(栄養素)栄養価(推定値)
エネルギー約140 kcal
タンパク質約3.2 g
脂質約8.1 g
炭水化物約12.5 g
カルシウム約57 mg
ビタミンC約3.7 mg

※出典:文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」を基に、レシピの分量(全量を3人分として計算)から算出。大根100g、牛乳50ml、バター10g、薄力粉6g、ポルチーニ約1.3gを含む値。

バターや牛乳から脂質やカルシウムを摂取できますが、タンパク質や、エネルギー代謝を助けるビタミンB群鉄分などのミネラルが不足しがちです。それを補うような献立やレシピで、おすすめなのはこちら

  • 鶏むね肉のハーブグリル:高タンパク・低脂質の鶏むね肉でタンパク質をしっかり補給。ローズマリーやタイムの香りがソースと好相性です。
  • ほうれん草とベーコンのソテー:鉄分やビタミンが豊富なほうれん草をプラス。彩りも良くなり、栄養バランスが向上します。
  • レンズ豆のサラダ:植物性タンパク質と食物繊維、鉄分が豊富なレンズ豆のサラダを添えれば、満足感のある一皿に仕上がります。

大阪の人気店「赤白」のフレンチおでん再現レシピ

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