息子のお昼ご飯に、フライパンでさっと作ったソース味のスピード飯です。
材料は、たこ焼き。
作り方は、お好み焼き。
どちら?って話ですが、たこ焼きは中がフワトロで周りを焼いているのが醍醐味なので、お好み焼き寄りでしょうか。材料が「たこ焼き」なので、レシピ名は「簡単たこ焼き」にしておきますね。
中の具材は、今回、ねぎ・天かす・たこを使っていますが、野菜はキャベツやもやし、ちくわやミックスシーフードで作っても合いますよ。

ショート動画で作り方をチェック✔︎
【絶品フライパンたこ焼き】の材料
材料:1人分
調理時間の目安:10分
- 卵 2個
- 薄力粉 大さじ3
- 麺つゆ 小さじ1
- ねぎ 30g
- 天かす 20g
- 茹でたこ 50g
- ソース、削り節、青のり お好みで
食材について
薄力粉
米粉で代用可能です。
麺つゆ
私は4倍濃縮タイプを使いました。
麺つゆの他に、白だしや顆粒だしでも構いません。
濃さはお好みで。生地が緩くなりすぎないように調整してください。
エネルギーと塩分相当量
エネルギー:1353kcal
食塩相当量:2.0g
天かす(あげ玉)のカロリーで、エネルギーの数値が高台に!
(あげ玉だけで1040kcal あります)
中濃ソースを大さじ1かけた場合のカロリー計算です。
詳しい作り方
1. 生地を作る
卵・薄力粉・麺つゆを混ぜ、ねぎ・天かすを加える。
※卵1個と薄力粉を先に混ぜてから、残りの卵・麺つゆを加えるとダマになりにくい。


2. 焼く
フライパンを中火で温め、油(分量外)を敷く。
生地を流してタコを乗せる。


3. しっかり火を通す
生地を半折りにする。
フタをして、少し火加減を落として蒸し焼きにする。


プロ目線のおいしく作る\コツ&ポイント/
生地の作り方について
今回は、時短レシピにするために省略しましたが、時間がある方は生地を30分寝かせてください。
粉類と水分がしっかりなじみ、グルテンが落ち着くことで、口当たりが格段に滑らかになり、よりトロッとした食感が生まれます。
麺つゆは4倍濃縮タイプを使っています。
麺つゆの他に、白だしや顆粒だしで代用しても構いません(メーカーによって食塩相当量が変わってくるので、濃さはお好みで。)ご自身で作る場合は、かつおと昆布の合わせだしがおすすめです。
生地が緩くなりすぎないように調整してください。
実は、隠し味に…
今回のレシピでは入れておりませんが、生地に醤油を数滴たらしてみてください。
味が引き締まり、香ばしい焼き色もつきやすくなります!
焼き方について
工程写真やレシピ動画では、生地を長細く注いでタコを乗せ、余った生地を上からかけて半折りにしています。
生地に完全に火が通る前に、半折りにすると作りやすいです。
小さいもの、大きいもの、半分に折るもの、折らないもの、こだわらずにお好みで作ってみてくださいね。
たこ焼き器がなくても、「火加減の使い分け」と「蒸し焼き」をマスターすれば、お店レベルの食感を再現できます。この4ステップが成功の鍵です。
- 【焼く】最初は強めの中火で!カリッと層の土台作り
ごま油を少し加えた多めの油を熱し、生地の半量と具材を入れます。最初の1〜2分は強めの中火で触らず、底面を一気に焼き固めましょう。ここでカリッとした食感の基礎ができます。 - 【蒸す】蓋をして弱火で!中をじっくりトロトロに
残りの生地を流し入れたら、すぐに蓋をして弱火にし、3〜4分じっくり蒸し焼きにします。これがフライパン調理最大のメリット。内部にゆっくり火を通すことで、中を理想のトロトロ状態に仕上げます。 - 【返す】生地が固まったら大胆に!
蓋を開け、生地のフチが固まり、表面が半熟状になっていればOK。フライ返しなどを使い、生地の半分を大胆にパタンと折り返します。 - 【仕上げる】蓋なし中火で水分を飛ばす!
最後に蓋を取り、再び中火に戻して両面を30秒〜1分ずつ焼き上げます。この「追い焼き」で表面の余分な水分を飛ばし、カリッとした食感を復活させれば、理想の「外カリッ、中トロッ」の完成です。
レシピによくある Q&A

材料はたこ焼き。
作り方はお好み焼き。
たこ焼きのように、フワトロでやわらかい生地にしたいのですが、フライパンでも作りやすいようにかための生地にアレンジしています。
関連レシピ
これもフライパンで小さめサイズで作っていて、食べやすく、冷凍保存可能です。お好み焼きミックス粉で簡単に作るネギ焼きレシピです

こちらは、生地に豆腐を使うレシピ。肉感が欲しいと家族に言われるので、豚肉でぐるっと巻いて、ボリュームUPさせております

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