なすやピーマンをたっぷり使った、塩味がベースの麻婆レシピです。
もちろん、なすやピーマンを、豆腐や厚揚げに変えてもいいですし、レンジ加熱したもやしや豆苗に変えても構いません。
ちょっと色が濃く仕上がっているのですが、見た目ほど濃くはなく。
1食分の食塩相当量は、0.5g!
にんにくが効いていて、あっさり味なので、ご飯にも合いますしおつまみにもぴったりです。
材料・分量
調理時間の目安:約15分 材料:2〜3人分
- ひき肉 200g
- なす 2本(250g)
- ピーマン 3個(150g)
- 揚げ油 適量
- ごま油 大さじ1
- 【A】水 250ml
- 【A】片栗粉 大さじ1強
- 【A】鶏ガラスープの素 大さじ1/2
- 【A】オイスターソース 大さじ1/2
- 【A】酒 大さじ1
- にんにく(みじん切り) 1片
- 生姜(みじん切り) 少量
- 塩、こしょう 各少々
🔥エネルギー:252.6kcal
🧂食塩相当量:0.5g
(エネルギー、食塩相当量は1人分の数値です)
詳しい作り方
1. 下準備
【A】の調味料を混ぜておく。
なす、ピーマンは乱切りにする。
フライパンに揚げ油を1cmほど入れ、さっと素揚げし取り出す。
2. 炒める
フライパンにごま油を入れて中火に熱し、にんにく、生姜、ひき肉を炒める。
火が通ったら混ぜた①を加える。
3. 仕上げる
しっかり煮立ててとろみをつけ、塩こしょうで味を整える。
②の揚げ野菜を加えてさっと混ぜ合わせる。
コツ・ポイント
ひき肉について
私は冷凍の合い挽き肉を使用しました。
他に、豚ひき肉や鶏ひき肉など、お好みのもので構いません。
調味料について
片栗粉が沈澱するので、加える時にもしっかり混ぜてください。
辛さを足す場合は、仕上げに糸唐辛子かラー油がぴったりです。
鶏がらスープの素やオイスターソースは味に深みを出すため、うま味として加えました。
油をカットしたい場合
素揚げにしない場合は、電子レンジなどであらかじめ火を通しても構いません。
お好みで調整してください。
保存期間について
冷蔵庫の保存の目安は、1〜2日。
工程②のそぼろあんだけだと、冷凍保存も可能です。
その場合は2週間を目処にお召し上がりください。
麻婆豆腐は、中国四川省成都市で19世紀後半に誕生した料理とされています。
名前の由来は、料理を考案したとされる女性の「麻(マー)婆(ポー)」に由来しています。「麻」は、顔にあった痘痕(あばた)を意味し、「婆」は年配の女性を指します。
麻婆豆腐は、その方が営んでいた料理店で生まれたもので、もともとは肉や豆腐を辛い味付けで提供する庶民的な料理でした。
現在は、その味付けや調理法が、他の食材にも応用されるようになり、「麻婆◯◯」のバリエーションは、中国国内だけでなく、世界中に広まっており、それぞれの地域の味覚や食文化に合わせてアレンジされているようです。
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