こちらは、ゴーヤとゆで卵を使ったサラダの、シンプルで栄養満点なレシピです。
ゴーヤの苦味を抑えつつ、めんつゆ×マヨネーズでバランスの取れた味わいが特徴。
材料も手軽に揃えられるので、忙しい日でもサッと作れます。
特に夏バテ予防や栄養補給に最適な一品で、健康志向の方にもおすすめです。
ゴーヤの栄養と美味しさを活かしたレシピをぜひお試しください。
ゴーヤの栄養について
ビタミンCが豊富
ゴーヤには、他の野菜に比べて非常に多くのビタミンCが含まれています。特に特徴的なのは、ゴーヤのビタミンCが熱に強く、炒めたり煮たりしても失われにくい点です。ビタミンCは免疫力を高め、肌の健康を保つために重要な栄養素です。
カリウムが豊富
ゴーヤにはカリウムが豊富で、体内の余分な塩分を排出し、むくみの予防が期待できます。特に暑い季節には、不足しがちなミネラルを補うのに最適です。
苦味成分「モモルデシン」
ゴーヤの苦味成分「モモルデシン」には、食欲増進や消化促進の効果があります。また、抗酸化作用により酸化ストレスを軽減し、老化防止や生活習慣病の予防にも役立ちます。
【ゴーヤのたまごサラダ】
材料と分量
調理時間の目安:10分(塩もみの時間含まず) 材料:2〜3人分
- ゴーヤ 1本
塩、砂糖 各小さじ1 - ゆでたまご 2個
- 【A】マヨネーズ 大さじ3
- 【A】削り節 2g
- 【A】めんつゆ(ストレート) 大さじ1
詳しい作り方
ゴーヤは縦半分に切り、スプーンで種とワタを取り除く。6〜8mmの厚さに切り、塩と砂糖をまぶして10分置く。
鍋に湯を沸かし、沸騰したらゴーヤを入れ30秒茹でる。 ザルにあげて水けをきり、流水で冷ます。
ボウルにゆでたまごを入れ、粗く潰す。ゴーヤの水けを絞って加え、【A】で和える。
ポイント・コツ
苦さをやわらげる方法
苦味成分に栄養を多く含むのですが、苦手な方も多いので「苦さをやわらげる方法」として、塩+砂糖でもんだり、下茹でしています。
苦くても大丈夫な方は、塩もみ/砂糖もみの工程を省いても構いません。
ちなみに、ゴーヤの一番苦い部分は外側の「色が濃い部分」なのですが、それについてはこちらの記事で詳しく書いています。よかったらご覧ください。
ゴーヤの一番苦い部分について
めんつゆの希釈について
ストレートタイプのめんつゆなら、そのまま使用可能です。
他の希釈タイプの場合は、以下を参考に薄めてお使いください。
- 2倍濃縮の場合
めんつゆ:水=1:1
(それぞれ大さじ1/2ずつ) - 3倍濃縮の場合
めんつゆ:水=1:2
(めんつゆ小さじ1+水小さじ1)
献立例
近年、夏が長く、酷暑が秋まで続くので・・・
口当たりの良いそうめんに、野菜たっぷりのおかずを合わせています。
- たぬきそうめん
- 焼きなす
- ゴーヤのたまごサラダ
焼きなすは、作ってすぐでもいいですが、冷たくても美味しいおかずですし、冷凍保存も可能です。
今回は、ゴーヤとゆでたまごのシンプルなレシピを紹介しましたが、ツナや他の野菜もたくさん加えて具だくさんに作ると、彩りも良くなります。
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