冬の定番「牛肉と白菜のすき煮」。フライパン一つでさっと作れるのに、牛肉の旨味と白菜の甘みが溶け合ったスープは絶品!ご飯の上にのせて丼にしたり、翌日はうどんにしたりとアレンジも自在です。
「白菜を大量消費したい」「15分以内でメインおかずを作りたい」という方にぴったりの、我が家の人気No.1レシピをご紹介します。

【材料】:4人分
- 牛薄切り肉 400g
- 白菜 6枚
- 【A】水 2カップ(400ml)
- 【A】醤油 大さじ6(90ml)
- 【A】酒 大さじ4(60ml)
- 【A】砂糖 大さじ2
- 【A】うま味調味料「味の素®️」 8ふり
1人分の栄養成分(推定値)
※ 煮汁は50%残す計算です
エネルギー:293kcal
塩分:1.9g
たんぱく質:20.5g
脂質:18.2g
食物繊維:2.3g
糖質:9.2g
野菜量:150g
【作り方】フライパンで煮るだけ15分
下ごしらえ
- 鍋(またはフライパン)に【A】を入れる
- 白菜は食べやすい大きさに切る
- 白菜の軸は、火が通りやすいようにそぎ切りにする
- 煮汁を強めの中火にかける

煮る
- 煮汁が沸々としてきたら、白菜の軸を先に入れる
- 牛薄切り肉を加え、出てきたアクを取り除く
- 火加減を中火に下げる
- 残りの白菜を加えて、ふたをする
- 5分ほど、白菜がお好みのやわらかさになるまで煮る

失敗しない!おいしく作る4つのコツ
1、「そぎ切り」が時短と味シミの鍵
白菜の軸は厚みがあります。包丁を寝かせて切る「そぎ切り」にすることで、断面積が広くなり、短時間でも味が中心まで染み込みやすくなります。また、繊維を立つ方向に切ることで、加熱したときにかたさが残らず、とろっとした柔らかい食感に仕上がります。
2、うま味の相乗効果(グルタミン酸×イノシン酸)
このレシピのおいしさの秘密は、「うま味の掛け合わせ」です。
白菜・味の素®︎・醤油:アミノ酸のグルタミン酸
牛肉:核酸であるイノシン酸
これらを組み合わせることで、単体で食べるよりも、うま味を7〜8倍強く感じる「相乗効果」が生まれます。だし汁を使わなくても、料亭のような深いコクが出るのはこのためです。
3、牛肉は「煮汁が沸いてから」入れる
冷たい煮汁から肉を入れると、お肉自体がパサつく原因になります。沸々しているところに牛肉を加えることで、表面のタンパク質が素早く固まり、お肉のおいしさを内側に閉じ込めるイメージです。それに、このタイミングで入れると、余分なアクが固まりやすく、きれいに取り除けますよ。
4、2段階加熱で食感をコントロール
白菜は「軸」と「葉」で火の通る時間が全く異なります。軸は先に煮てくたくたにし、甘みを引き出します。葉はあとから加えて、色鮮やかさとシャキッとした食感を残す。この時間差を作ることで、一杯のお皿の中で異なる食感を楽しめ、最後まで飽きずに食べることができます。
【牛肉と白菜のすき煮】リメイク!絶品うどん&卵とじ丼アレンジ
牛肉と白菜のうま味がたっぷり溶け出したスープは、捨てずに最後まで楽しみましょう!


すき焼き風うどん
余った煮汁に冷凍うどんを入れてひと煮立ちさせるだけ。煮汁が少ない場合は、水1カップにめんつゆを少し入れて調整すると◎。うま味を吸ったうどんは、家族の取り合いになるおいしさです!
卵とじで「他人丼」
残った具材と汁を温め直し、溶き卵を回し入れて半熟状に仕上げます。ご飯にのせれば秒速でランチが完成!
【牛肉と白菜のすき煮】の保存方法と日持ち期間(冷蔵・冷凍)
多めに作って作り置きにするのもおすすめです。時間が経って味がなじむと、よりおいしくなります。
冷蔵保存:清潔な保存容器に入れて2〜3日が目安です。
冷凍保存:フリーザバッグに入れて冷凍も可能ですが、白菜の食感が少しクタっとなります。冷凍前提の場合は、煮込み時間を短めにしておくと良いでしょう。

このレシピの栄養まとめ
このレシピにつかっている主な材料の、主要な栄養価をメモ書きしておきます。献立を組み立てる時の参考になりますように。。。
出典:文部科学省「日本食品標準成分表八訂」
| 食材(1人分あたり) | 栄養価について |
| 牛薄切り肉(100g換算) | タンパク質:体の組織を作る重要な栄養素。鉄:酸素の運搬に関わるミネラル。ビタミンB群:エネルギー代謝を助けます。 |
| 白菜(約150g換算) | カリウム:体内の余分なナトリウムの排出を助けます。ビタミンC:抗酸化作用があり、コラーゲンの生成に関与します。食物繊維:腸内環境を整えます。 |
| 醤油・酒・砂糖 | 炭水化物(砂糖):主要なエネルギー源。ナトリウム(醤油):食塩相当量の主成分。 |
このレシピはタンパク質や鉄分が豊富です。
緑黄色野菜が使われていないため、ビタミンA(β-カロテン)が不足しがちです。また、カルシウムや食物繊維も他の食材から摂取すると良いでしょう。
それを補うためのおすすめの献立や、レシピはこちら
- 主食:白米ではなく、雑穀米や玄米(食物繊維、ビタミンB群を強化)。
- 副菜:ほうれん草の胡麻和えや小松菜のおひたし(ビタミンA・C、カルシウム、鉄分を強化)。
- 汁物:わかめと豆腐の味噌汁(カルシウム、食物繊維、ミネラルを強化)。



この牛肉と白菜のすき煮、人気の白菜レシピのまとめ記事でも紹介しています。
このまとめ記事では、白菜を選ぶ時のポイントや保存方法・買ってきた白菜に黒い斑点が見られる場合など、白菜のことを詳しく書いています。よろしければご覧ください


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