年中手に入るアジ(鯵)ではありますが、6〜7月のアジは脂のノリが良くて、うま味たっぷり!
大人気レシピの鯵の蒲焼きを紹介します。
といっても、フライパンでさっと炒めて、醤油や本みりんで照り焼き味にするだけ。
簡単レシピですが、ご飯が進む味です。
ぜひお試しください。
材料・分量
調理時間の目安:15分 分量:4人分
- 鯵(おろしたもの、片身) 4〜5枚
- 料理酒 大さじ2
- 片栗粉 大さじ3
- 油 大さじ2
- 【A】醤油 大さじ3
- 【A】本みりん 大さじ3
- 【A】砂糖 大さじ1
- 【A】フライドガーリック 適宜
- ブロッコリースプラウト 適宜
材料について
味にパンチを加えるために、フライドガーリック(ニンニク)を使用しています。
梅肉を加えると和風でさっぱりした味付けになりますし、カレー粉を加えると香りよくなります。
アレンジ万能です。
詳しい作り方
【A】はあらかじめ合わせて、混ぜておくと良い。
(手早く作れる方は、そのまま加えても◎)
1. 鯵の下ごしらえ
骨抜きを使って、鯵の小骨を引き抜く。
頭側方向に少し傾けて抜き取るようにすると、身が割れることなくきれいに取り除ける。
※頭から尻尾にかけた中央のラインに「血合い骨」と呼ばれる小骨があります。頭側の方が太く、尾側になると小さくなります。
料理酒をかけ5分置き、ペーパーで水けを拭き取ると臭みがとれる。
片栗粉を全体にまんべんなくまぶす。
2. 炒める
フライパンに油を入れて中火で熱する。
鯵を皮目を下に入れ、焼き色がついたらひっくり返す。
3. 味付けする
ひっくり返したら、すぐに【A】を加え、火加減を少し強める。
フライパンを揺すって、たれが全体に行き渡るようにする。
※鯵を触りすぎると身が崩れるため、スプーンでたれを上にかけると良い。
火が通ったら器に盛り付け、ブロッコリースプラウトを散らす。
ポイント・コツ
片身、薄いため、すぐに火が通ります。
焼き色がついたら裏返し、調味料を加えて絡めるだけ。
さっと手早く作ってください。
小骨(血合い骨)を取らずに調理すると、食べているときに取り出すことになります。
また小さいものだと、飲み込むこともあるので、あらかじめ取り除いておくのがおすすめです。
片身を丸ごと1枚調理していますが、食べやすい大きさにカットしても◎
骨せんべいの作り方
3枚におろしたものを買ったときや、自分でおろしたとき。
骨の部分は、じっくり油で揚げ焼きにすると、絶品の「骨せんべい」になります。
- 食べやすい大きさに切る
- 米粉か片栗粉を少しふる
- 大さじ2くらいの油をフライパンに入れて、弱で加熱。
骨の部分を時々返しながら、じっくり20分ほど揚げる。
油の温度は、低温。
140〜150℃くらい。
20分加熱して、まだカリッと揚がっていないようでしたら、時間を追加してください。
時間はかかりますが、ずっと付きっきりじゃなくて構いません。
お酒のおつまみだけじゃなく、お子様のカルシウム摂取にもおすすめです。
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