暑い夏は、つるんと食べられるそうめんが恋しくなりますよね。
今回は、ヘルシーながら食べ応えも抜群の「そうめんのバンバンジー風」レシピをご紹介します。
ささみで高タンパクに、さらに食物繊維が豊富なスープ用糸寒天をプラス。みそマヨベースのコクと、お酢のさっぱりとした酸味が絶妙にマッチし、食欲がなくてもご飯がすすむ一品です。
簡単に作れて栄養満点なので、夏バテ防止にもおすすめ。ダイエット中の方やお子様にも喜ばれること間違いなしの冷やし麺を、ぜひ動画を見ながら作ってみてください。

目次
作り方を動画でチェック
- 0:00 材料の紹介とスープ用糸寒天の準備
- 0:04 きゅうりの細切り
- 0:06 ささみの茹で方(しっとり仕上げるコツ)
- 0:14 茹でたささみを裂く
- 0:17 そうめんの茹で方〜冷水でしめる
- 0:21 バンバンジーだれの作り方
- 0:24 具材を和える&盛り付け
レシピ
そうめんのバンバンジー風材料/分量:2人分
- そうめん 3〜4束
- ささみ 2本
- きゅうり 1本
- スープ用糸寒天 3g
- ミニトマト 4個
【A】バンバンジーだれ
- みそ 大さじ1
- マヨネーズ 大さじ1
- ささみの茹で汁 大さじ2
- 酢 大さじ1
- いりごま(白) 大さじ1
詳しい作り方
STEP
下準備
- きゅうりは細切りにし、ミニトマトは半分に切る。
- フライパンに湯を沸かして料理酒(分量外)とささみを入れ、弱火で5分ゆでて火を止め、粗熱をとる。
- ささみを取り出して細かく裂き、茹で汁は大さじ2とっておく。
- 続けてそうめんを袋の表示通りにゆで、冷水でしめて水けをしっかりきる。



STEP
具材とたれを和える
- ボウルに【A】を入れてよく混ぜ、ささみ・きゅうり・スープ用糸寒天を加えて和える。
- 器にそうめんを盛り、和えた具材をのせてミニトマトを添える。



「そうめんのバンバンジー風」を格上げするコツ
- ささみは「弱火&余熱」で究極のしっとり感!
ささみを茹でる際は、沸騰させすぎず弱火でじっくり火を通し、火を止めたら蓋をして余熱で中まで完全に火を通すのがポイント。これにより、パサつきがちなささみが驚くほどしっとり柔らかく仕上がります。時間がない場合は、電子レンジ加熱(600Wで2分30秒~3分、料理酒を少量ふりかけラップをする)でも代用可能ですが、茹でる方がよりしっとりしやすいですよ。 - 茹で汁活用でそうめんも格段に美味しく!
ささみを茹でた後の茹で汁には鶏の旨みが溶け出しています。この茹で汁を使ってそうめんを茹でると、そうめん自体にも旨みが加わり、小麦の甘みが引き立つワンランク上の味わいに! たれに使うだけでなく、ぜひそうめんの茹で汁としても活用してください。 - たれは混ぜる順番でなめらかに!
【A】のたれを混ぜる際は、まずみそとマヨネーズをしっかりと混ぜ合わせてください。その後にささみの茹で汁と酢を加えると、ムラなく全体が混ざりやすくなり、なめらかな口当たりのたれに仕上がります。 - スープ用糸寒天は水分吸着の味方!
スープ用糸寒天はそのまま加えても良いが、きゅうりの水分を吸って時間が経つとより食べやすくなります。時間がある場合は、事前に水で戻してから加えると、よりしっとりとした食感で楽しめます。食物繊維も効率的にプラスできる優れものです♪
食物繊維の宝庫「かんてん」を活用したレシピ一覧は、こちらからご覧いただけます。手軽に取り入れられるので、ぜひご活用ください!

このレシピで摂取できる栄養のまとめ
この「そうめんのバンバンジー風」は、夏に嬉しい栄養がたっぷり摂れるヘルシーな一品です。
- 高タンパク&低脂質でヘルシー!
ささみは鶏肉の中でも特にタンパク質が豊富で脂質が少ない部位。筋肉や健康な体を作るために欠かせない栄養素を効率よく摂れます。ダイエット中の方にもおすすめです。 - 食物繊維を美味しくプラス!
スープ用糸寒天は、ほぼノンカロリーで食物繊維が豊富。腸内環境を整え、お腹の調子をサポートしてくれます。手軽に食物繊維を増やせるのが嬉しいポイントです。 - ビタミン・ミネラルも!
きゅうりやミニトマトからは、水分補給はもちろん、ビタミンCやカリウムなどのビタミン・ミネラルも摂取できます。夏バテ対策にも役立ちます。
ちょこっとアドバイス!
そうめんだけだと糖質が中心になりがちですが、ささみや野菜、糸寒天をプラスすることで、タンパク質や食物繊維が補われ、栄養バランスがぐっと良くなります。さらに、卵や他の色の野菜(例:茹でたブロッコリーなど)を添えると、より一層バランスが整います。
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