7月25日は「うま味調味料の日」
1908年7月25日
池田菊苗博士が「グルタミン酸を主成分とする調味料」の製造法特許を取得。それに ちなんでいます。後にこの功績によって「日本の十大発明家」の一人に選ばれています。
池田菊苗博士は、当時の日本人の栄養不足をどうしたら改善できるかと向き合っていたんです。
ということで、今日は
うま味調味料を活用したおいしいスープのレシピを紹介します。
冷房で冷えた体に
たんぱく質たっぷりで、疲れていても簡単に作れて、体に染み入るような。
豆腐入りの、ふわふわたまごスープです。
沸騰したお湯に削り節とうま味調味料「味の素®︎」入れてみてください。
これ、やったことありますか?
かつおだしだけよりも、ぐっとおいしくなるんです。
削り節(イノシン酸)とうま味調味料「味の素®︎」(グルタミン酸)による『うま味の相乗効果』を最大限にいかし、味わい深く仕上げているから、卵や豆腐の甘みやコクもしっかり感じられますよ。
それに、スープを作るとき、いつもは中華スープの素や塩を小さじで加えるところ、このレシピではうま味を効かせることにより、塩を使いません。
もし味が物足りなく感じる方は、お好みで最後にあら塩を少々ふって、微調整してください。それでも1人あたりの食塩相当量は0.5gなんですよ!
材料・分量
調理時間の目安:5分 材料:2人分
- 絹ごし豆腐 1パック(150g)
- 水 320ml
- 削り節 2g
- うま味調味料「味の素®︎」 5ふり
- 片栗粉 小さじ1と1/2(倍量の水で溶く)
- 卵 1個
- 小ねぎ 1本
- あら塩 適宜
- ごま油 適宜
食塩相当量:0.5g
日本食品標準成分表2020年版(八訂)
詳しい作り方
下準備
片栗粉は倍量の水(分量外)で溶いておく。
卵は割りほぐす。
鍋に絹ごし豆腐を崩しながら入れる。水を加えて中火にかける。
沸騰したら、削り節とうま味調味料「味の素®」を加え、水溶き片栗粉でとろみをつける。
とろみがついてふつふつとしたら、溶き卵を回し入れ、卵に火を通す。
器によそったら小ねぎを散らし、お好みであら塩を加え、ごま油をたらす。
コツ・ポイント
水溶き片栗粉を加える直前、再びしっかり混ぜてください。
スープをかき混ぜながら加えると、ダマになりにくいです。
削り節を沸騰させすぎると雑味が出たり香りが飛びます。
加えたら、すぐにとろみをつけて卵を加え、手早く完成させてください。
絹ごし豆腐や卵を使って、たんぱく質たっぷりのシンプルなスープのレシピにしています。
お好みで他のお野菜を加えたり、生姜や胡椒を加えたりのアレンジもおすすめ。
保存してぜひ作ってみてくださいね。
作り方の動画
インスタグラム(リール)で紹介しています
見れない方は、音無しですがこちらでもご覧いただけます。
豆腐入り!ふわふわたまごスープ
コメント