紅茶豚は、豚肉を紅茶で煮込んで、調味料で味付けするだけ!
簡単に、しかもやわらかく作れるレシピを紹介します。
味付けのベースは、醤油。
はちみつの代わりに、本みりんを煮切ったものを使用。
粒マスタードで酸味をプラスしています。
紅茶と一緒に煮込むことで、豚肉の臭みが気にならなくなります。
今回は、電気圧力鍋の「定温調理」を使って、やわらかく作る方法です。
材料・分量
調理時間の目安:ー 人数:3〜4人分
- 豚肩ロースかたまり肉 500g
(液体塩こうじ 大さじ4) - 紅茶パック 4つ
(水 1L) - 本みりん 180ml
- 【A】濃口醤油 90ml
- 【A】粒入りマスタード 大さじ2
- 【A】にんにく、こしょう 適宜
使用している調理器具など
作り方の動画の中でも使用しているのは、ワンダーシェフの楽ポンnooge。
3Lと4Lのサイズがあり、我が家は4人家族でたっぷり食べるため、大きい方の4Lを使っています。
圧力調理以外に、蒸し物や、煮込み料理、温度設定や時間設定も可能なので、お料理の幅が広がりますよ。
詳しい作り方
下準備
電気圧力鍋で定温調理する時は、アク抜きや臭みをとったりできないので、下味に 塩こうじをつけて一晩おきました。(この工程はなくても構いません。時間があればしてください)
1. 紅茶を煮出して豚肉に火を通す
電気圧力鍋の【追加熱】機能で、水を1Lほど沸騰させ、沸騰したら紅茶を加えて5分煮出し、パックを取り除く。
豚肉をそっと鎮め【温度調理】65℃3時間加熱する。
2. たれを作る
フライパンに本みりんを入れて強火にかけ、半量になるまで煮詰める。
【A】を加えてさと混ぜ火を止める。
3. 味付けする
保存袋に豚肉とたれを合わせ、半日以上置く。
食べやすい厚さにカットして盛り付ける。
コツ・ポイント
豚肩ロース肉
程よく油が入っているので、推奨。
他の部位でしたら、ロース肉でも構いません。
たれ
本みりんを半量まで煮込むことで、アルコール分も飛びますし程よいとろみがつきます。
しっかりした甘みになりますが、上白糖などのショ糖とは違い、甘さのキレがよいのが特徴です。
分量は、煮切った本みりん:濃口醤油=1:1です。
他に、市販の焼肉のたれなどで代用しても構いません。
加熱時間
厚みや分量によって変わるので調整が必要ですが、少し長めに加熱しています。
追加熱のあとすぐは、まだ紅茶の温度が高いです。少し冷めてから65℃で調理してください。
65℃で放置調理すると、アクが全然出ません。なので、あらかじめ、塩こうじで下味をつけました。紅茶でも臭みが取れるけれど、塩こうじもその効果があるためです。
作り方の動画
同じ動画ですが音無しのものは、こちらからどうぞ
定温調理で作る紅茶豚
この紅茶豚。
料理家さんの集まりの時に、持っていきました。
- 豚肩ロースが比較的お得なお値段
- 前日に作り置き可能
(当日は凍らせたパック飲料と持参)
こんな理由から、当日の朝バタバタしないだろうと思い、このメニューに。
それに、お野菜メニューはたくさん集まりそうだったので、お肉系をチョイスしました。
おもてなしや、おもたせにもぴったりなので、ぜひお試しくださいね。
コメント