くたくたキャベツの帆立あんかけ

電気圧力鍋を使ったおかずの紹介です。
外側の葉を炒め物に使ったキャベツ、中ぐらいのサイズで残っていたので、くたくたに煮込みました。

煮込んだ時の、おだしにベビー帆立を加えてあんかけにしました。
体も温まる1品です。

今回はベビー帆立を使っていますが、えびやちくわ。
カニ缶やツナ缶で作っても美味しいですよ。

キャベツはおだしで煮込んで薄味なので、あんはしっかりした味付けにしています。

くたくたキャベツの帆立あんかけ完成写真縦
目次

おすすめの電気圧力鍋

レシピを紹介する前に、おすすめの電気圧力鍋を紹介します。
19歳、21歳、46歳、50歳の4人家族です。愛用しているのはこちら。

ワンダーシェフ
楽ポンnooge(ヌージュ)4.0L
 最大調理量 約2.6L
 白米 2〜6合
 作動圧力 70kPa

これ以上小さくなると4人分を作るのに、足りなくなります。
家族の人数に合わせた容量や、機能の多さで選ぶと良いと思います。

ちなみに、この楽ポンnoogeは、圧力調理・蒸し料理の他に、定温調理が可能です。温度や時間を細かく設定できるので、料理の幅が広がりますよ。(COOKPADのタイアップページがわかりやすかったです

多機能で使いやすい電気圧力鍋

圧力鍋のレシピの注意点

圧力鍋のレシピって、レシピ通りに作ったのに、うまくいかないことありませんか?
圧力鍋の仕組みをひとつ。

ゴムパッキンで密閉されているので、加熱すると中の水分が水蒸気になり、内部の気圧が高くなります。気圧が高くなると、液体の沸点が上がるので、内部が100℃以上になります。「圧力が高いと、温度が高くなり、加圧時間が短くなる。」と言う仕組みです。

どの圧力鍋にも作動圧力と言う表示があります。
例えば、作動圧力が90kPaなら内部の温度は118℃前後、80kPaなら117℃前後、60kPaなら113℃前後。少しの差に感じるかもしれませんが、お風呂に入る時の温度が5℃も違うと、かなり違いますよね。

と言うことで、作動圧力や加圧時間が違うと、お料理の仕上がりが変わってきます。
レシピを参考にするときは、必ず作動圧力と加圧時間に気を付けると良いでしょう。

材料(4人分)

  • キャベツ 1/2個強(750〜800g)
  • ベビーホタテ 200g
  • 生姜千切り 少量
  • だし 300ml
  • 【A】みりん 大さじ2
  • 【A】薄口醤油 大さじ1
  • 【A】塩 小さじ1/2
  • 片栗粉 大さじ1/2

食材について

キャベツ:芯つきのまま使用
ベビーホタテ:ボイルしたもの(冷凍)を利用
生姜千切り:スライスを3枚分ほど千切り

だしは、水に白だしや顆粒だしを入れて簡単に作っても構いません。
その場合は、塩の分量を減らすなどして味を調整してください。

片栗粉は倍量の水で溶いておきます。

詳しい作り方

STEP
食材を切って準備する

キャベツは芯をつけたまま6等分のくし切りにする。
ベビーホタテは食べやすいように小さく切り、生姜は千切りにする。

キャベツをくし切りにする
ベビーほたててを切る
STEP
圧力鍋(70kPa)で10分加圧する

内釜にキャベツを(芯を下に)入れて、だしを加える。
電気圧力鍋をセットし、70KPaで10分加圧調理する。

電気圧力鍋にキャベツを入れる
多機能で使いやすい電気圧力鍋
STEP
帆立あんを作る

キャベツを一度取り出し、ベビーホタテ・生姜千切り・【A】を加える。
追加熱で沸騰させ、混ぜながら水溶き片栗粉を加え、とろみをつける。

ホタテのあんかけ
ホタてのあんにとろみをつける

ポイント&コツ

片栗粉は加える直前にもしっかり混ぜてから使います。

追加熱の設定時間は10分くらいがおすすめです。
沸騰しているところに加えるので、手早く あんがダマにならないように混ぜてください。

お料理初心者の方は、一度 追加熱を止めてから加えて、再び沸騰させると失敗しにくいです。

完成写真は、刻んだ薬味ネギを散らしていますが、なくても構いません。

くたくたキャベツの帆立あんかけ完成写真横

盛り付ける時に、キャベツが柔らかくて、崩れそうなくらいでした。
ぜひお試しくださいね。

くたくたキャベツの帆立あんかけ完成写真縦

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