【無印レトルトカレー活用】余りなし!簡単やみつき絶品カレーコロッケ

「レトルトカレーをちょっとアレンジしたい」
「手軽に絶品おかずを作りたい」
そんな願いを叶えるのが、無印良品のレトルトカレーを驚きの方法で大変身させる『簡単カレーコロッケ』です。

ポテトフレークを組み合わせることで、じゃがいもを茹でる手間なし、たった15分で完成!サクサクの衣と、中からとろけ出る濃厚なカレー味がやみつきになること間違いなし。

冷めても美味しいので、お弁当のおかずや急な来客時のおつまみ、夕食のメインにもぴったりです。余りがちなレトルトカレーを無駄なく美味しく消費できる、節約にもなる絶品リメイク術をぜひお試しください。

黒い皿に盛り付けられたカレーコロッケ、手前の切り口から中のカレーが見える
目次

使用した食材について

MUJIの大人気のカレーシリーズ「牛ばら肉の大盛りカレー」を使いましたが、種類はなんでもOKです!

ポテトフレークはスーパーでも見かけますがこちら。cottaでも販売しています

ラッピングストア(コッタ cotta)
¥1,188 (2025/07/28 08:06時点 | 楽天市場調べ)

【レシピ】簡単やみつき絶品カレーコロッケ

材料・分量(約2人分/コロッケ6個)

  • レトルトカレー 1袋(300g)
  • ポテトフレーク 80g
  • 小麦粉 適量(衣付け用)
  • 溶き卵 1個
  • パン粉 適量(衣付け用)
  • 揚げ油 適量

詳しい作り方

STEP

材料を混ぜてタネを作る

  • ボウルにレトルトカレーとポテトフレークを入れ、全体が均一になるまでゴムベラや手でしっかりと混ぜ合わせる。※タネがやわらかすぎる場合はポテトフレークを少量足し、かたい場合は水か牛乳を小さじ1ずつ足して調整する。
  • 混ぜ合わせたタネを6等分し、それぞれを小判形(またはお好みの形)に丸める。※丸める際にひび割れしないよう、軽く握って形を整える。
無印良品 素材を生かした牛ばら肉の大盛りカレー レトルトパウチ
ガラスボウルに入ったレトルトカレーとポテトフレーク
ボウルでよく混ぜ合わせられたカレーコロッケのタネ
STEP

形を整え衣をつけて揚げる

  • 丸めたタネの表面に、小麦粉、溶き卵、パン粉の順にしっかりと衣をつける。
  • 揚げ油を180℃に温め、衣をつけたコロッケを入れる。きつね色になるまで片面2〜3分ずつ揚げ、カリッと揚がったら油を切って完成。※一度にたくさん入れすぎず、2〜3個ずつ揚げるのがおすすめ。
ガラスボウルに並べられた小判型のカレーコロッケのタネ
バットに並べられた衣をつけたカレーコロッケと、奥に溶き卵とパン粉
フライパンの油で揚げられているカレーコロッケ

絶品カレーコロッケに仕上げるコツ

この簡単カレーコロッケを、さらに美味しく、失敗なく作るためのプロ目線のアドバイスをご紹介します。

  • ポテトフレークの活用術:
    ポテトフレークは、じゃがいもを茹でて潰す手間を省き、時短でタネを作るための魔法の食材です。カレーと混ぜ合わせる際に、最初は少し粉っぽいですが、しっかり混ぜることでカレーの水分を吸ってまとまってきます。もしタネがやわらかすぎる場合は、ポテトフレークを少量ずつ追加して調整してください。逆に硬い場合は、牛乳や水を少し加えるとしっとり仕上がります。
     
    じゃがいもを茹でたり、レンジ加熱して作る場合は、粉吹き芋のように水分をとばしたり、小麦粉でかたさを調節したり、タネを冷やして成形しやすくしてください。
  • ひび割れしないタネの作り方:
    コロッケのタネを丸める際は、ひび割れができないようにしっかりと握り、空気を抜きながら形を整えるのがポイントです。ひび割れがあると揚げている途中で崩れる原因になります。手のひらでギュッと軽く押さえつけながら、なめらかな表面になるまで整えましょう。
  • 衣付けはムラなくしっかりと:
    小麦粉は薄く均一に、溶き卵は余分な液を落とし、パン粉は隙間なくぎゅっと押さえつけるように付けるのが、サクサクの衣と揚げ崩れを防ぐ秘訣です。特に側面や角もしっかりとカバーしてください。
  • 揚げ温度と揚げる際の注意点:
    180℃はコロッケを美味しく揚げるための最適な温度です。低すぎると衣がベタつき、高すぎると焦げ付くので注意しましょう。鍋に入れる際は、一度にたくさん入れすぎず、油の温度が下がらないように2〜3個ずつ揚げるのがおすすめです。揚げる前に衣が剥がれていないか確認し、きつね色になったら油から上げて、キッチンペーパーなどで余分な油を切ってください。
  • レトルトカレー選びのポイント:
    様々な種類のレトルトカレーで試せますが、具材がごろごろしているものだと、潰す手間がかかるか、食感が不均一になることがあります。ペースト状に近いものや、柔らかく煮込まれた具材のカレーがコロッケには向いています。辛さもコロッケにするとまろやかになる傾向がありますが、お子さんと一緒に食べる場合は甘口を選ぶと良いでしょう。
  • 冷めても美味しい秘訣:
    このカレーコロッケは、レトルトカレーの濃厚な味が、冷めても美味しさを保つ秘訣!

    冷めても衣のサクサク感が比較的残り、中のカレーの味がしっかりしているので、お弁当のおかずにも最適です。お弁当のおかずに作る時は、少し小さめの丸い形にして、揚げる前の状態で冷凍保存してもよいですよ(下の写真は、無印良品の「牛すじとこんにゃくのぼっかけ」と「ほたてと海老のビスクカレー」を使っています)

このレシピで摂取できる嬉しい栄養効果

このカレーコロッケは、手軽に以下の栄養素が摂取できます。ただ、どちらも加工品なので…一般的に言われている栄養素について記載しておきますね。

  • レトルトカレー(牛肉・野菜・スパイス): 肉類からは、体を作る元となるたんぱく質が摂取できます。また、カレーに含まれるスパイスには、消化を助けたり、食欲を増進させたりする効果も期待できます。
  • ポテトフレーク(じゃがいも): じゃがいもは、活動のエネルギー源となる炭水化物を豊富に含んでいます。さらに、風邪予防や美容に嬉しいビタミンC(じゃがいものビタミンCは熱に強い性質があります)や、体内の余分なナトリウム(塩分)を排出し、むくみ対策にも役立つカリウムも摂取できます。

手軽に作れて、エネルギーチャージと体調サポートに役立つ、家族みんなで楽しめるおかずです。

黒い皿に盛り付けられた揚げたてサクサクのカレーコロッケ、フォーク添え

よくある質問(Q&A)

揚げずにこのコロッケを作ることはできますか?

はい、可能です。揚げずに作る場合は、衣をつけたコロッケの表面に少量の油を塗るか、オイルスプレーをかけ、200℃に予熱したオーブントースターやオーブンで15分ほど焼いてください。

または、フライパンに少量の油をひいて、弱めの中火で転がしながら全面をきつね色になるまで焼いても美味しく召し上がれます。

レトルトカレーの辛さを調整したいのですが、おすすめの方法はありますか?

もし辛口のレトルトカレーを使う場合で、辛さを抑えたい場合は、タネに牛乳や生クリームを少量混ぜ込むとまろやかになります。また、チーズを細かく刻んで混ぜ込むと、コクとマイルドさが増して美味しくなります。

逆に、もっと辛くしたい場合は、チリパウダーやガラムマサラを少量追加するのも良いでしょう!(チリパウダーは粒子が細かいので、少量でしっかり辛くなります。分量に気をつけてください)

 カレーコロッケは冷凍保存できますか?また、その際の注意点は?

衣をつけた状態(揚げる前)で冷凍保存が可能です。

一つずつラップで包み、フリーザーバッグに入れて保存すると、約2週間程度日持ちします。

揚げる際は、解凍せずに凍ったまま170〜175℃の油で、通常より少し長めに揚げてください。これにより、中までしっかり火が通り、外はサクサクに仕上がります。

関連レシピはこちら。
毎日のご飯作りに役立ちますように。。。

ポテトフレークを活用したレシピはこちらにあります。まだ多くはないのですが。。。普通に水や牛乳を加えるとマッシュポテトになるので、ポテトサラダも時短で作れて、常温ストックしておくと便利です

黒い皿に盛り付けられたカレーコロッケ、手前の切り口から中のカレーが見える

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