「レトルトカレーをちょっとアレンジしたい」
「手軽に絶品おかずを作りたい」
そんな願いを叶えるのが、無印良品のレトルトカレーを驚きの方法で大変身させる『簡単カレーコロッケ』です。
ポテトフレークを組み合わせることで、じゃがいもを茹でる手間なし、たった15分で完成!サクサクの衣と、中からとろけ出る濃厚なカレー味がやみつきになること間違いなし。
冷めても美味しいので、お弁当のおかずや急な来客時のおつまみ、夕食のメインにもぴったりです。余りがちなレトルトカレーを無駄なく美味しく消費できる、節約にもなる絶品リメイク術をぜひお試しください。

目次
使用した食材について

MUJIの大人気のカレーシリーズ「牛ばら肉の大盛りカレー」を使いましたが、種類はなんでもOKです!
ポテトフレークはスーパーでも見かけますがこちら。cottaでも販売しています
【レシピ】
簡単やみつき絶品カレーコロッケ材料・分量(約2人分/コロッケ6個)
- レトルトカレー 1袋(300g)
- ポテトフレーク 80g
- 小麦粉 適量(衣付け用)
- 溶き卵 1個
- パン粉 適量(衣付け用)
- 揚げ油 適量
詳しい作り方
STEP
材料を混ぜてタネを作る
- ボウルにレトルトカレーとポテトフレークを入れ、全体が均一になるまでゴムベラや手でしっかりと混ぜ合わせる。※タネがやわらかすぎる場合はポテトフレークを少量足し、かたい場合は水か牛乳を小さじ1ずつ足して調整する。
- 混ぜ合わせたタネを6等分し、それぞれを小判形(またはお好みの形)に丸める。※丸める際にひび割れしないよう、軽く握って形を整える。



STEP
形を整え衣をつけて揚げる
- 丸めたタネの表面に、小麦粉、溶き卵、パン粉の順にしっかりと衣をつける。
- 揚げ油を180℃に温め、衣をつけたコロッケを入れる。きつね色になるまで片面2〜3分ずつ揚げ、カリッと揚がったら油を切って完成。※一度にたくさん入れすぎず、2〜3個ずつ揚げるのがおすすめ。



絶品カレーコロッケに仕上げるコツ
この簡単カレーコロッケを、さらに美味しく、失敗なく作るためのプロ目線のアドバイスをご紹介します。
- ポテトフレークの活用術:
ポテトフレークは、じゃがいもを茹でて潰す手間を省き、時短でタネを作るための魔法の食材です。カレーと混ぜ合わせる際に、最初は少し粉っぽいですが、しっかり混ぜることでカレーの水分を吸ってまとまってきます。もしタネがやわらかすぎる場合は、ポテトフレークを少量ずつ追加して調整してください。逆に硬い場合は、牛乳や水を少し加えるとしっとり仕上がります。
じゃがいもを茹でたり、レンジ加熱して作る場合は、粉吹き芋のように水分をとばしたり、小麦粉でかたさを調節したり、タネを冷やして成形しやすくしてください。 - ひび割れしないタネの作り方:
コロッケのタネを丸める際は、ひび割れができないようにしっかりと握り、空気を抜きながら形を整えるのがポイントです。ひび割れがあると揚げている途中で崩れる原因になります。手のひらでギュッと軽く押さえつけながら、なめらかな表面になるまで整えましょう。 - 衣付けはムラなくしっかりと:
小麦粉は薄く均一に、溶き卵は余分な液を落とし、パン粉は隙間なくぎゅっと押さえつけるように付けるのが、サクサクの衣と揚げ崩れを防ぐ秘訣です。特に側面や角もしっかりとカバーしてください。 - 揚げ温度と揚げる際の注意点:
180℃はコロッケを美味しく揚げるための最適な温度です。低すぎると衣がベタつき、高すぎると焦げ付くので注意しましょう。鍋に入れる際は、一度にたくさん入れすぎず、油の温度が下がらないように2〜3個ずつ揚げるのがおすすめです。揚げる前に衣が剥がれていないか確認し、きつね色になったら油から上げて、キッチンペーパーなどで余分な油を切ってください。 - レトルトカレー選びのポイント:
様々な種類のレトルトカレーで試せますが、具材がごろごろしているものだと、潰す手間がかかるか、食感が不均一になることがあります。ペースト状に近いものや、柔らかく煮込まれた具材のカレーがコロッケには向いています。辛さもコロッケにするとまろやかになる傾向がありますが、お子さんと一緒に食べる場合は甘口を選ぶと良いでしょう。 - 冷めても美味しい秘訣:
このカレーコロッケは、レトルトカレーの濃厚な味が、冷めても美味しさを保つ秘訣!
冷めても衣のサクサク感が比較的残り、中のカレーの味がしっかりしているので、お弁当のおかずにも最適です。お弁当のおかずに作る時は、少し小さめの丸い形にして、揚げる前の状態で冷凍保存してもよいですよ(下の写真は、無印良品の「牛すじとこんにゃくのぼっかけ」と「ほたてと海老のビスクカレー」を使っています)



このレシピで摂取できる嬉しい栄養効果
このカレーコロッケは、手軽に以下の栄養素が摂取できます。ただ、どちらも加工品なので…一般的に言われている栄養素について記載しておきますね。
- レトルトカレー(牛肉・野菜・スパイス): 肉類からは、体を作る元となるたんぱく質が摂取できます。また、カレーに含まれるスパイスには、消化を助けたり、食欲を増進させたりする効果も期待できます。
- ポテトフレーク(じゃがいも): じゃがいもは、活動のエネルギー源となる炭水化物を豊富に含んでいます。さらに、風邪予防や美容に嬉しいビタミンC(じゃがいものビタミンCは熱に強い性質があります)や、体内の余分なナトリウム(塩分)を排出し、むくみ対策にも役立つカリウムも摂取できます。
手軽に作れて、エネルギーチャージと体調サポートに役立つ、家族みんなで楽しめるおかずです。

よくある質問(Q&A)
関連レシピはこちら。
毎日のご飯作りに役立ちますように。。。
ポテトフレークを活用したレシピはこちらにあります。まだ多くはないのですが。。。普通に水や牛乳を加えるとマッシュポテトになるので、ポテトサラダも時短で作れて、常温ストックしておくと便利です
ぽかぽかびより


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