煮込み料理というと、ついコンソメに頼りがちではありませんか?
今回はコンソメを使わず、野菜の旨味だけで作る「キャベツとひき肉のトマト煮」の簡単レシピをご紹介します。
使うのは電気圧力鍋なので、材料を入れてスイッチを押すだけのほったらかし調理でOK。キャベツはとろっとろ、合挽肉の旨味が溶け込んだ「食べるスープ」は、忙しい日のメインディッシュにもぴったりです。
味の決め手は、乾燥野菜をブレンドした「セロリズッペン」。これひとつで、驚くほど深みのある本格的な味わいに仕上がりますよ。

動画で見る!キャベツのトマト煮の作り方
- 00:01〜 味の決め手「セロリズッペン」を投入
- 00:05〜 キャベツと合挽肉を鍋に入れる
- 00:10〜 カットトマトと調味料を加える
- 00:18〜 電気圧力鍋で加圧調理スタート!
- 00:21〜 完成!とろとろになった具材を混ぜる
材料・分量
70kPa電気圧力鍋で15分加圧 4人分
- セロリズッペン 大さじ1
- キャベツ 1/2玉
- 合挽肉 300g
- カットトマト 1パック
- 水 200ml
- 【A】塩、こしょう、ニンニク 各少々
- 【A】オリーブ油 大さじ2
使用している食材・道具について
乾燥野菜だしセロリズッペンはこちらの商品
2017年にお友だちのSHIMAちゃんに教えてもらい、使った時に美味しさに感動したのを覚えています。玉ねぎの割合が多いものやきのこの割合が多いものもあるので、お好みでどうぞ。
フレッシュなセロリを刻む手間もかかりませんし、これを使う方が美味しい!
料理好きな方へのプレゼントにもぴったりだと思います。
動画で使用している電気圧力鍋は、こちらの商品

圧力調理だけじゃなく、温度設定も自由自在で、高機能。
実はワンダーシェフ社は、圧力鍋全て。販売前に1つ1つを手作業で検品している会社です(他のメーカーは、ロットごとにランダムに抜き打ちチェック) アフターケアもしっかりしている会社なので、我が家が使用している圧力鍋は全てワンダーシェフ社のものです。
詳しい作り方
材料の準備
キャベツ1/2玉を、芯も一緒に食べやすい大きさのざく切りにします。


材料を入れる
電気圧力鍋の内釜に、①セロリズッペン、②切ったキャベツ、③合挽肉、④カットトマト、⑤水の順番で重ねて入れます。最後に塩、こしょう、おろしニンニク、オリーブオイルを上から加えます。


加圧する
フタをセットして、15分間加圧調理します。調理が終わり、圧力が抜けたらフタを開け、全体をよく混ぜて器に盛り付ければ完成です!


おいしく作るためのコツやポイント
- 旨味を引き出す順番がカギ
乾燥野菜の「セロリズッペン」を一番下に入れるのが最大のポイント。上に重ねるキャベツやトマトの水分を吸って効率よく戻り、全体の味の土台となる深い旨味と香りを引き出してくれます。 - 混ぜずに重ねるだけでOK
電気圧力鍋なら、加熱前に混ぜる必要はありません。食材を重ねるだけで、キャベツの水分でひき肉が焦げ付くのを防ぎ、じっくりと火が通ることで味が染み込みます。 - 普通の鍋で作る場合
フタをして弱火〜中火で20〜30分、キャベツが好みの柔らかさになるまで煮込む。焦げ付きやすいので、時々ヘラで鍋底からやさしく混ぜること。
このレシピで摂取できる栄養
このトマト煮は、一皿で様々な栄養素を手軽に摂れるバランスの良いメニューです。
- トマトのリコピン: 強力な抗酸化作用で知られる栄養素。油(オリーブオイル)と一緒に加熱調理することで、体内への吸収率がぐんとアップします。
- キャベツのビタミンU: 「キャベジン」とも呼ばれ、胃の粘膜を保護し、消化を助ける働きが期待できます。
- 合挽肉のタンパク質・鉄分: 体を作る基本となるタンパク質はもちろん、貧血予防に欠かせない鉄分も豊富に含まれています。
このレシピにおけるQ&A

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